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一章 中村悠太
蓮、入部!
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悠太と陽太は家に帰るとすぐ様蓮との勝負を兄の奏太に報告していた。
「陽太と同い年くらいの少年に悠太が直球だけで負けた…一体何キロの直球を投げてたんだ?」
「球自体はあまり早くなかったんだがなんで打てなかったのかよくわからない。俺は兄貴みたいに天才じゃないから考えながら野球は出来ないからな。」
奏太は悠太とは違い、相手の得意不得意や次に移る動作を予測しながら頭脳野球をするのタイプの選手なのだ。
「おいおい、今まで何人もの投手と相手して打ち続けてきた奴の言葉じゃないだろう。しかも俺と同じレベルで野球している年下のお前の方が天才だぜ。」
「暗くてよく見えてなかったんだ。それに初めての雑魚ピッチャーで完全に舐めてたのが原因だ。それくらい印章に残りづらい普通の球だったぜ。次相手する時はコテンパンにしてやる。」
「楽しみになってきたな、県大会。」
「陽太と同い年くらいの少年に悠太が直球だけで負けた…一体何キロの直球を投げてたんだ?」
「球自体はあまり早くなかったんだがなんで打てなかったのかよくわからない。俺は兄貴みたいに天才じゃないから考えながら野球は出来ないからな。」
奏太は悠太とは違い、相手の得意不得意や次に移る動作を予測しながら頭脳野球をするのタイプの選手なのだ。
「おいおい、今まで何人もの投手と相手して打ち続けてきた奴の言葉じゃないだろう。しかも俺と同じレベルで野球している年下のお前の方が天才だぜ。」
「暗くてよく見えてなかったんだ。それに初めての雑魚ピッチャーで完全に舐めてたのが原因だ。それくらい印章に残りづらい普通の球だったぜ。次相手する時はコテンパンにしてやる。」
「楽しみになってきたな、県大会。」
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