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ノモン家のお宝?
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屋敷の奥には一人の男が立っていた
「フリールおかえり」
「ただいま帰りましたお父様」
「そちらの方々ですね娘を助けてくれたのは」
「エレナです」
「アテレスじゃ」
「私はノモン家の当主のグルン・ノモンです」
「今回は本当にありがとうございます」
グルンは頭を下げた
「気にしないでください」
ノエルは優しく声をかけた
「(この人すごい加護がある)」
「もしよろしければ食事を食べて行ってください」
エレナは天界から降りてから何も食べていなかった事もありお腹を空かしていた
「ありがとうございます遠慮なくいただきます」
「遠慮などしないでください、娘の命の恩人なんですから」
「所で二人はどういう関係なんです?」
フリールは問いかけた
「私たちはただの旅人です」
「そうなんでしたの」
「はい」
「何か目的はあるのですか?」
グルンは聞く
「ある物を探しています」
「ある物とは?」
「呪いのアイテムを回収しているのです」
「呪いの・・」
グリルは絶句した娘と年が変わらない娘が呪いのアイテムを探しているなんて
「そう簡単に見つかる物ではないでしょう?」
「ひとつ見つけました」
エレナはフィーネの首飾りを服の中から取り出した
「それはもしかしたらフィーネの首飾りでは?」
「ご存じでしたかフリールさんがとなり町で購入したのです」
「だから盗賊に・・」
「はい」
グリルはフィーネの首飾りを知っていた
「危ない所でしたな」
アテレスは会話に入る
「はい」
「娘は買い物が好きなのですが・・よく不気味なものを買ってくるのですよ」
「良かったら見せてもらっても良いですか?」
「はい こちらです」
グリルは部屋にある扉を開き三人を案内する
エレナは一室に足を踏み込んだ
「こんな所にお父様が隠していたんですね」
「お前が変なものを良く買ってくるからだよ」
中にはいろいろな首飾り・指輪・時計などがきれいに並べられている
「これは悲劇の短剣じゃな」
アテレスは部屋にある短剣を取る
「悲劇の短剣?」
グリルが聞く
エレナが答える
「ある王国の兵士が自害した時に使用した短剣です」
「・・・」
グリルの顔色が変わる
「そのような物があるんですか?」
「持ち主が自殺・自害することで有名ですよ?」
「お父様は自殺しておりませんよ?」
「グリルさんには強い加護があるので多少の呪いは大丈夫ですよ」
グリルはここにある物全てが呪われているのではと心配になった
「エレナよあの箱を見てみろ」
アテレスは端っこに置かれた箱を見つけた
「いやな予感がしますね」
「あの箱は私の誕生日に送られたものですわ」
「私も嫌な予感がしたのでこの部屋に置いているんですよ」
グルンは箱に手を伸ばした
「触らないでください!!!」
エレナは大きな声を上げた
グルンの手が止まる
「大きな声を出してすみません」
「エレナさんあれは何が入ってるのでしょう?」
「中身を見ていないのですか?」
「はい」
「誰からもらったんですか?」
フリールは考えた
「たぶん男爵家のコーンさんでしたか」
「呪いのアイテムを誕生日に渡すなんて」
エレナはイラつく
「コーンと言えば私も知っているが悪い人間じゃないと思いましすよ」
「最近家で何か起こりましたか?」
「妻の病気が」
「呪いの所為です」
きっぱりと言い放つ
「とりあえず中身を見てみよう」
アテレスは箱を開ける
箱の中には杖が入っていた、杖は銀色に輝き、先端には白の模様が入り混じっている
「きれいな杖」
フリールはつぶやいた
「とんでもないものじゃな」
「私が天界にいる時に見ました」
「天界?」
「いえ 何にもありません」
「これは何ですか?杖?」
「西の魔女が使った魔導黒白杖スクレピオの一つ白堕杖です」
「なんですか?それは?」
アテレスは解説をした
スクレピオと呼ばれる魔法使いがいた
彼女は貧しい人の為に魔法を使っていたが
彼女の才能に嫉妬した魔法使い達は彼女を罠にかけ洞窟に生き埋めにしてしまった
彼女は洞窟の中で憎しみ・怒り・憎悪・を込めて杖を作った
しばらくして魔法使いが洞窟の中に足を踏み入れると
そこには一つの杖が残され彼女の死骸からは骨一つ見つからなかった
「そんな事があったんですね」
「はい」
「グルンさん良かったらこの杖貰っていいですか?」
エレナは笑顔で聞いた
「フリールおかえり」
「ただいま帰りましたお父様」
「そちらの方々ですね娘を助けてくれたのは」
「エレナです」
「アテレスじゃ」
「私はノモン家の当主のグルン・ノモンです」
「今回は本当にありがとうございます」
グルンは頭を下げた
「気にしないでください」
ノエルは優しく声をかけた
「(この人すごい加護がある)」
「もしよろしければ食事を食べて行ってください」
エレナは天界から降りてから何も食べていなかった事もありお腹を空かしていた
「ありがとうございます遠慮なくいただきます」
「遠慮などしないでください、娘の命の恩人なんですから」
「所で二人はどういう関係なんです?」
フリールは問いかけた
「私たちはただの旅人です」
「そうなんでしたの」
「はい」
「何か目的はあるのですか?」
グルンは聞く
「ある物を探しています」
「ある物とは?」
「呪いのアイテムを回収しているのです」
「呪いの・・」
グリルは絶句した娘と年が変わらない娘が呪いのアイテムを探しているなんて
「そう簡単に見つかる物ではないでしょう?」
「ひとつ見つけました」
エレナはフィーネの首飾りを服の中から取り出した
「それはもしかしたらフィーネの首飾りでは?」
「ご存じでしたかフリールさんがとなり町で購入したのです」
「だから盗賊に・・」
「はい」
グリルはフィーネの首飾りを知っていた
「危ない所でしたな」
アテレスは会話に入る
「はい」
「娘は買い物が好きなのですが・・よく不気味なものを買ってくるのですよ」
「良かったら見せてもらっても良いですか?」
「はい こちらです」
グリルは部屋にある扉を開き三人を案内する
エレナは一室に足を踏み込んだ
「こんな所にお父様が隠していたんですね」
「お前が変なものを良く買ってくるからだよ」
中にはいろいろな首飾り・指輪・時計などがきれいに並べられている
「これは悲劇の短剣じゃな」
アテレスは部屋にある短剣を取る
「悲劇の短剣?」
グリルが聞く
エレナが答える
「ある王国の兵士が自害した時に使用した短剣です」
「・・・」
グリルの顔色が変わる
「そのような物があるんですか?」
「持ち主が自殺・自害することで有名ですよ?」
「お父様は自殺しておりませんよ?」
「グリルさんには強い加護があるので多少の呪いは大丈夫ですよ」
グリルはここにある物全てが呪われているのではと心配になった
「エレナよあの箱を見てみろ」
アテレスは端っこに置かれた箱を見つけた
「いやな予感がしますね」
「あの箱は私の誕生日に送られたものですわ」
「私も嫌な予感がしたのでこの部屋に置いているんですよ」
グルンは箱に手を伸ばした
「触らないでください!!!」
エレナは大きな声を上げた
グルンの手が止まる
「大きな声を出してすみません」
「エレナさんあれは何が入ってるのでしょう?」
「中身を見ていないのですか?」
「はい」
「誰からもらったんですか?」
フリールは考えた
「たぶん男爵家のコーンさんでしたか」
「呪いのアイテムを誕生日に渡すなんて」
エレナはイラつく
「コーンと言えば私も知っているが悪い人間じゃないと思いましすよ」
「最近家で何か起こりましたか?」
「妻の病気が」
「呪いの所為です」
きっぱりと言い放つ
「とりあえず中身を見てみよう」
アテレスは箱を開ける
箱の中には杖が入っていた、杖は銀色に輝き、先端には白の模様が入り混じっている
「きれいな杖」
フリールはつぶやいた
「とんでもないものじゃな」
「私が天界にいる時に見ました」
「天界?」
「いえ 何にもありません」
「これは何ですか?杖?」
「西の魔女が使った魔導黒白杖スクレピオの一つ白堕杖です」
「なんですか?それは?」
アテレスは解説をした
スクレピオと呼ばれる魔法使いがいた
彼女は貧しい人の為に魔法を使っていたが
彼女の才能に嫉妬した魔法使い達は彼女を罠にかけ洞窟に生き埋めにしてしまった
彼女は洞窟の中で憎しみ・怒り・憎悪・を込めて杖を作った
しばらくして魔法使いが洞窟の中に足を踏み入れると
そこには一つの杖が残され彼女の死骸からは骨一つ見つからなかった
「そんな事があったんですね」
「はい」
「グルンさん良かったらこの杖貰っていいですか?」
エレナは笑顔で聞いた
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