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7 初めてのスペシャルコース ★
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(っ、意外と、高い……)
突然、オリオンにひょいとお姫様抱っこされて、思わず首にしがみつく。オリオンからは、とてもいい香りがした。恥ずかしいのと、心地いいのとでつい首元に顔を埋めた。そうしていると、あっという間にベッドへと運ばれる。
「野々田様、お疲れ様でした」
爽やかな声に顔を上げる。先ほど部屋に迎え入れてくれた短髪の男がベッドに膝立ちになり、こちらを見上げていた。両腕を広げてそっと身体を支え、迎え入れてくれる。
「オリオンさんのシャワー、気持ちいいでしょう?」
全く毒のない調子で言葉を掛けられ、思わず素直に頷いてしまう。彼はわずかに口角をあげてオレの身体をギュッと抱き締めた。
「オレ、野々田様とは仲良くなれそう……よろしくお願いします」
「よろしく……、っ」
言い掛けた途端、首元にキスをされて、ぞくりとして言葉が止まる。
「アッシュと、お呼びください」
「ん、アッシュ……っ」
「野々田様、こちらもほぐしていきますね」
後ろからオリオンの声がして、手が内腿を辿り、濡れた温かい指が蕾に入り込んでくる。内部の粘膜と、オリオンの指が纏う粘液とが絡み合い、グチュリと水音を立てる。
「っ……」
「野々田様」
強張るオレにアッシュは目の前で微笑んで見せる。
「力を抜いたほうが、気持ち良くなれますよ」
「ん……っ……」
「もしかして、抜き方、わからなくなってます?」
「かも……しれ、ない」
アッシュは上気した顔を向けて、オレの頬を両手で包む。
「……野々田様、キス、オレからしてもいいですか? きっと、上手く力が抜けますから」
「うん……」
半分蕩けた頭で頷くと、アッシュの顔が近づく。薄く開いた紅い唇が触れ、濡れた感触を唇で感じる。
「ん……む……っ」
アッシュに優しいキスをされている間にも、オリオンの指が孔の入り口をクチュクチュと音を立てて出入りする。オリオンのもう一方の手が繊細に尻の輪郭を撫でていく。アッシュの唇が一瞬離れて、熱い息が漏れる。身体の芯が痺れる甘い刺激に、ただ溺れていく。
「野々田様、気持ちいいですか?」
アッシュの手が首筋を撫でて、オレの瞳を覗き込む。
「きもち……よすぎ……」
「じゃあオレ……もっとキスしますね」
「ん……っ」
アッシュの両手が素肌の肩に触れて、オレのバスローブを下ろしていき、腕を伝って、そのまま手を取った。指先を絡ませて手を繋ぐ。再び触れた唇の間から、ゆっくりと舌が口内に侵入してきて、舌を絡めとっていく。互いに呼吸が乱れていった。
オリオンの声がして、蕾の中に濡れた指がさらに侵入してくる。
「だいぶ中もほぐれてきましたね。もう1本、増やしましょうか」
「……っん……っう!」
オリオンの2本の指が、さっきよりも深くに内壁を押し拡げながら入り込んでくる。背骨を、ゾクゾクする感覚が駆け上がっていく。
「初めてですから、丁寧にさせていただきますね」
少し抜かれたかと思うと、また奥に入り込んでくる。その度に声が漏れて、下腹の辺りがヒクヒク動いてしまう。アッシュのキスの音と、オリオンが蕾の中を掻き回す音が部屋に響く。それが聞こえるだけで恥ずかしくて、気持ち良くて、どうにかなりそうだった。全身が熱くてクラクラする。
故意に音を立てて口内を舐めていたアッシュが、唇を離す。唾液がつうと糸をひいた。
「膝立ち、キツそうですね? 少し前に倒れます?」
「あッ、ん……っ」
アッシュに手を引かれて、両手をベッドにつく。自然と四つん這いの体勢になった。オリオンの指が、さらに奥まで入り込んでくる。ある地点に触れた時、電撃のような刺激が身体を貫いて、身体がヒクリと震えた。
「ん、ふぁ……ッ」
「野々田様、ここがいいんですね」
「……ッ!」
トン、とさっきの場所を押されて、身体が応えるように跳ねた。そのままオリオンはその場所をスリスリとマッサージしてくる。上がってくる快感に、身体を支える腕が震えて、背中が反ってしまう。まるでオリオンにねだっているみたいに尻を突き出す格好になる。
「ふ……っ、そ、こ……あぁ……ッ……」
「ああ、こんなにも私の指を締め付けて……そんなに気持ちいいですか、野々田様?」
「ん、んぅ……ッ」
感じたことのない快感に頭が真っ白になってしまって、ただ刺激を堪えて、身体を震わせてしまう。オリオンの手が腰を支える。
「じゃあ、オレも……失礼します」
不意にアッシュが、四つん這いになったオレの下へと滑り込む。ちょうどベッドについたオレの両手が、仰向けになったアッシュの腰の辺りにくる。
やがて、柔らかくて温かいものが、ねっとりと茎を包み込んだ。
「……っ、あぁ、アッシュ……それ……イキそ……っ」
熱い息と、舌とが裏筋を撫でていく。
「いいですよ、野々田様……もっと気持ち良くなってください」
「っく……」
グチュグチュと動くオリオンの指が、気持ちのいい場所を撫でる。アッシュの口が亀頭をパクリと咥えて、舌がチロチロと弱いところを舐めていく。もう、オレは気を失いそうで、ただ身体を震わせて悲鳴を上げた。じわじわと何かが上がってくるのを感じる。ぎゅう、とシーツを掴んだ。
「あ……ッ、……っ……んん……ッ!」
「大丈夫ですよ、野々田様……身をゆだねてください……」
オリオンは指を内壁に押し付けて、後ろからオレの腰に口づける。
「あぁッ」
「野々田様……んっ……」
目の前で火花が弾けて、頭が真っ白になった。腕の力が抜けて、アッシュの上に上半身が崩れ落ちてしまう。そんな状態のまま、オリオンが3本目の指を内部へと刺し入れてくる。
「……あ、おりおん……っ、いま、は……っ」
「平気ですよ……。初めて後ろで達しましたね、野々田様? ほら、まだ気持ちいいでしょう……?」
「っ……ふ……」
ジュプリと音を立てて、オリオンの指が窄まりへと容易く飲み込まれていく。みちみちとさらに肉壁が押し拡げられて、同時にアッシュの舌先が、弱い部分を探るように彷徨う。自然と脚が開き、堪えきれずに声をもらした。
「は……っ、う……っあッ」
「ここですか?」
「ッんぅ! あぁ……おりおん……ッ」
「あぁ、私の指に吸い付くようにお尻を振って……もうそんなに虜になってしまわれたんですか、野々田様……」
オリオンの束ねた指が、さらに奥の肉壁をグチュグチュと撫でる。
「ここを……もっと触って欲しいんですね?」
「あ……あぁッ、……きもち、い……ッ」
下からもアッシュの声がする。
「ん……っ、オレにも、野々田様の蕾が見えます……。オリオンさんの指を3本も咥えこんでヒクヒクしてますよ……すごく、エロいです」
「野々田様はおねだりが上手ですね……」
オリオンの左手が、腰から脇腹を辿って、胸の突起をやんわりと弄る。強くて甘い刺激がまた上乗せされて、自分の口から悲鳴に近い声が溢れた。
ふと、定まらない焦点を目の前に移すと、こんもりと膨らんだバスローブの山がある。いまにもはだけそうなそのバスローブを掻き分けて、アッシュの脚に触れた。滑らかな肌だ。
「あ……っ、野々田様……」
アッシュの熱い息がお腹に触れる。誘われるように内腿を手で辿る。
「オレも……舐めて、みたいです……アッシュ……」
「ん……っ、嬉しいです……野々田様……」
アッシュの腰のバスローブをはだけると、そそり立ち、蜜を溢すアッシュの肉茎が露になる。
「少しだけ……お待ち、ください……」
少しだけ声に焦りを含んだアッシュは、だけど素早くどこからともなくゴムを取り出して、自らのモノにそれをあてがった。さっき、リムジンで味わったような、フルーティーな香りがほのかに漂う。
「……っ、ん……っ」
そのまま根元まで一気に薄い膜で覆い隠し、指先で根元を押さえた。
「いい、ですよ……準備、できました」
恥じらうようなアッシュの声を合図に、茎に顔を寄せて、見よう見まねで舌を這わせる。
「ん……っ、甘い……おいしい。んむ、やり方、これで、合ってますか……?」
「野々田様……すごく、上手、です……」
うっとりするようなアッシュの声が聞こえて、もぞりと腰が身動ぎする。先ほどよりさらに熱をこめて、こちらの茎も咥えられ、丁寧に舐めとられる。腰の奥がどうしようもなく疼いた。
「んぷ……オレも、野々田様のXXX、おいしいです……っ、あ、気持ち、いい……」
「アッシュ……オレ、も……。っうッ……!」
「野々田様、私も我慢できないです……」
オリオンの指がさらに奥を押し拡げ、胸の突起を摘まんで引っ張る。また目の前で火花が散り、浅く呼吸を繰り返した。唾液が溢れる。
「お、りおん……っ、あぁ……」
「野々田様、こんなに奥まで解れましたよ」
グポグポと音を立てて中を掻き回されて、腰の奥が甘く痺れて、悶える。もう何も考えられない。身体が疼いて堪らない。
「おりおん……、んん……っ」
「ん、む……野々田さま……あぁ……」
夢中で眼前の肉茎を咥えると、アッシュが蕩けるような声をあげて、腰を掴む。根元まで茎を咥えこまれて、ただビクビクと身体を震わせた。アッシュの濡れた指先が、空いた胸の突起に触れる。
「ふぅ……ン……ッ!」
甘い官能の波が、全ての感覚を拐っていく。
突然、オリオンにひょいとお姫様抱っこされて、思わず首にしがみつく。オリオンからは、とてもいい香りがした。恥ずかしいのと、心地いいのとでつい首元に顔を埋めた。そうしていると、あっという間にベッドへと運ばれる。
「野々田様、お疲れ様でした」
爽やかな声に顔を上げる。先ほど部屋に迎え入れてくれた短髪の男がベッドに膝立ちになり、こちらを見上げていた。両腕を広げてそっと身体を支え、迎え入れてくれる。
「オリオンさんのシャワー、気持ちいいでしょう?」
全く毒のない調子で言葉を掛けられ、思わず素直に頷いてしまう。彼はわずかに口角をあげてオレの身体をギュッと抱き締めた。
「オレ、野々田様とは仲良くなれそう……よろしくお願いします」
「よろしく……、っ」
言い掛けた途端、首元にキスをされて、ぞくりとして言葉が止まる。
「アッシュと、お呼びください」
「ん、アッシュ……っ」
「野々田様、こちらもほぐしていきますね」
後ろからオリオンの声がして、手が内腿を辿り、濡れた温かい指が蕾に入り込んでくる。内部の粘膜と、オリオンの指が纏う粘液とが絡み合い、グチュリと水音を立てる。
「っ……」
「野々田様」
強張るオレにアッシュは目の前で微笑んで見せる。
「力を抜いたほうが、気持ち良くなれますよ」
「ん……っ……」
「もしかして、抜き方、わからなくなってます?」
「かも……しれ、ない」
アッシュは上気した顔を向けて、オレの頬を両手で包む。
「……野々田様、キス、オレからしてもいいですか? きっと、上手く力が抜けますから」
「うん……」
半分蕩けた頭で頷くと、アッシュの顔が近づく。薄く開いた紅い唇が触れ、濡れた感触を唇で感じる。
「ん……む……っ」
アッシュに優しいキスをされている間にも、オリオンの指が孔の入り口をクチュクチュと音を立てて出入りする。オリオンのもう一方の手が繊細に尻の輪郭を撫でていく。アッシュの唇が一瞬離れて、熱い息が漏れる。身体の芯が痺れる甘い刺激に、ただ溺れていく。
「野々田様、気持ちいいですか?」
アッシュの手が首筋を撫でて、オレの瞳を覗き込む。
「きもち……よすぎ……」
「じゃあオレ……もっとキスしますね」
「ん……っ」
アッシュの両手が素肌の肩に触れて、オレのバスローブを下ろしていき、腕を伝って、そのまま手を取った。指先を絡ませて手を繋ぐ。再び触れた唇の間から、ゆっくりと舌が口内に侵入してきて、舌を絡めとっていく。互いに呼吸が乱れていった。
オリオンの声がして、蕾の中に濡れた指がさらに侵入してくる。
「だいぶ中もほぐれてきましたね。もう1本、増やしましょうか」
「……っん……っう!」
オリオンの2本の指が、さっきよりも深くに内壁を押し拡げながら入り込んでくる。背骨を、ゾクゾクする感覚が駆け上がっていく。
「初めてですから、丁寧にさせていただきますね」
少し抜かれたかと思うと、また奥に入り込んでくる。その度に声が漏れて、下腹の辺りがヒクヒク動いてしまう。アッシュのキスの音と、オリオンが蕾の中を掻き回す音が部屋に響く。それが聞こえるだけで恥ずかしくて、気持ち良くて、どうにかなりそうだった。全身が熱くてクラクラする。
故意に音を立てて口内を舐めていたアッシュが、唇を離す。唾液がつうと糸をひいた。
「膝立ち、キツそうですね? 少し前に倒れます?」
「あッ、ん……っ」
アッシュに手を引かれて、両手をベッドにつく。自然と四つん這いの体勢になった。オリオンの指が、さらに奥まで入り込んでくる。ある地点に触れた時、電撃のような刺激が身体を貫いて、身体がヒクリと震えた。
「ん、ふぁ……ッ」
「野々田様、ここがいいんですね」
「……ッ!」
トン、とさっきの場所を押されて、身体が応えるように跳ねた。そのままオリオンはその場所をスリスリとマッサージしてくる。上がってくる快感に、身体を支える腕が震えて、背中が反ってしまう。まるでオリオンにねだっているみたいに尻を突き出す格好になる。
「ふ……っ、そ、こ……あぁ……ッ……」
「ああ、こんなにも私の指を締め付けて……そんなに気持ちいいですか、野々田様?」
「ん、んぅ……ッ」
感じたことのない快感に頭が真っ白になってしまって、ただ刺激を堪えて、身体を震わせてしまう。オリオンの手が腰を支える。
「じゃあ、オレも……失礼します」
不意にアッシュが、四つん這いになったオレの下へと滑り込む。ちょうどベッドについたオレの両手が、仰向けになったアッシュの腰の辺りにくる。
やがて、柔らかくて温かいものが、ねっとりと茎を包み込んだ。
「……っ、あぁ、アッシュ……それ……イキそ……っ」
熱い息と、舌とが裏筋を撫でていく。
「いいですよ、野々田様……もっと気持ち良くなってください」
「っく……」
グチュグチュと動くオリオンの指が、気持ちのいい場所を撫でる。アッシュの口が亀頭をパクリと咥えて、舌がチロチロと弱いところを舐めていく。もう、オレは気を失いそうで、ただ身体を震わせて悲鳴を上げた。じわじわと何かが上がってくるのを感じる。ぎゅう、とシーツを掴んだ。
「あ……ッ、……っ……んん……ッ!」
「大丈夫ですよ、野々田様……身をゆだねてください……」
オリオンは指を内壁に押し付けて、後ろからオレの腰に口づける。
「あぁッ」
「野々田様……んっ……」
目の前で火花が弾けて、頭が真っ白になった。腕の力が抜けて、アッシュの上に上半身が崩れ落ちてしまう。そんな状態のまま、オリオンが3本目の指を内部へと刺し入れてくる。
「……あ、おりおん……っ、いま、は……っ」
「平気ですよ……。初めて後ろで達しましたね、野々田様? ほら、まだ気持ちいいでしょう……?」
「っ……ふ……」
ジュプリと音を立てて、オリオンの指が窄まりへと容易く飲み込まれていく。みちみちとさらに肉壁が押し拡げられて、同時にアッシュの舌先が、弱い部分を探るように彷徨う。自然と脚が開き、堪えきれずに声をもらした。
「は……っ、う……っあッ」
「ここですか?」
「ッんぅ! あぁ……おりおん……ッ」
「あぁ、私の指に吸い付くようにお尻を振って……もうそんなに虜になってしまわれたんですか、野々田様……」
オリオンの束ねた指が、さらに奥の肉壁をグチュグチュと撫でる。
「ここを……もっと触って欲しいんですね?」
「あ……あぁッ、……きもち、い……ッ」
下からもアッシュの声がする。
「ん……っ、オレにも、野々田様の蕾が見えます……。オリオンさんの指を3本も咥えこんでヒクヒクしてますよ……すごく、エロいです」
「野々田様はおねだりが上手ですね……」
オリオンの左手が、腰から脇腹を辿って、胸の突起をやんわりと弄る。強くて甘い刺激がまた上乗せされて、自分の口から悲鳴に近い声が溢れた。
ふと、定まらない焦点を目の前に移すと、こんもりと膨らんだバスローブの山がある。いまにもはだけそうなそのバスローブを掻き分けて、アッシュの脚に触れた。滑らかな肌だ。
「あ……っ、野々田様……」
アッシュの熱い息がお腹に触れる。誘われるように内腿を手で辿る。
「オレも……舐めて、みたいです……アッシュ……」
「ん……っ、嬉しいです……野々田様……」
アッシュの腰のバスローブをはだけると、そそり立ち、蜜を溢すアッシュの肉茎が露になる。
「少しだけ……お待ち、ください……」
少しだけ声に焦りを含んだアッシュは、だけど素早くどこからともなくゴムを取り出して、自らのモノにそれをあてがった。さっき、リムジンで味わったような、フルーティーな香りがほのかに漂う。
「……っ、ん……っ」
そのまま根元まで一気に薄い膜で覆い隠し、指先で根元を押さえた。
「いい、ですよ……準備、できました」
恥じらうようなアッシュの声を合図に、茎に顔を寄せて、見よう見まねで舌を這わせる。
「ん……っ、甘い……おいしい。んむ、やり方、これで、合ってますか……?」
「野々田様……すごく、上手、です……」
うっとりするようなアッシュの声が聞こえて、もぞりと腰が身動ぎする。先ほどよりさらに熱をこめて、こちらの茎も咥えられ、丁寧に舐めとられる。腰の奥がどうしようもなく疼いた。
「んぷ……オレも、野々田様のXXX、おいしいです……っ、あ、気持ち、いい……」
「アッシュ……オレ、も……。っうッ……!」
「野々田様、私も我慢できないです……」
オリオンの指がさらに奥を押し拡げ、胸の突起を摘まんで引っ張る。また目の前で火花が散り、浅く呼吸を繰り返した。唾液が溢れる。
「お、りおん……っ、あぁ……」
「野々田様、こんなに奥まで解れましたよ」
グポグポと音を立てて中を掻き回されて、腰の奥が甘く痺れて、悶える。もう何も考えられない。身体が疼いて堪らない。
「おりおん……、んん……っ」
「ん、む……野々田さま……あぁ……」
夢中で眼前の肉茎を咥えると、アッシュが蕩けるような声をあげて、腰を掴む。根元まで茎を咥えこまれて、ただビクビクと身体を震わせた。アッシュの濡れた指先が、空いた胸の突起に触れる。
「ふぅ……ン……ッ!」
甘い官能の波が、全ての感覚を拐っていく。
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