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第一章

処女なのに、何度もイカされてます①

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 今度こそ、完全に全裸にされてしまった。

 全然抵抗出来なかった。

 他人に裸を見られるなんて、銭湯くらいしかないのに!

 元々着ていた薄絹は、隠す、というより余計見せつけるための服でしかなかったけど。それでも身体を覆ってくれていただけましだった。

 いきなり男が、ベッドの上掛けの上で、私の身体を横倒しにする。
 え!?何??と思う間も無く後ろから抱きすくめられ、股の間に怒張したままのものが差し込まれた。

 そのまま揺すられ始める。
 
 今度は私の太ももを使ってしごくことにしたようだった。

 もしかしたら、犯されずに済むかもしれない?
 このまま私の身体の外に射精してくれたら、さすがにもう今日は終わりだよね。
 そうしたら逃げるチャンスがあるかもしれないから。揺すられながら必死に考える。
 
 これ以上膣内なかが濡れなければ、もしかしたらされなくて済むんじゃない?と思ったけど、それは無理だと思い直した。
 なるべく濡れるようにする、でも痛がっても、って言ってたもんね…。

 先走りの液と、太い竿で陰裂を刺激され擦られたので、愛液が溢れて、てらてらと陰茎が濡れ光っていた。
 
 陰茎が太ももを行ったり来たりしていて、酷く淫猥だった。
 赤黒いものがずりずりと太ももの隙間から顔を覗かせる。初めて見るそれに顔の火照りが止まらない。

 なにこれ…まるでシてるみたい…

「…ああ。まるで本当に挿入はいってるようだ…。もっと愛液を溢れさせて、俺のものをねだるといい」

 男も同じことを思ったようだった。
 
 いきなり胸を掴まれる。掴んで身体を押さえ付け密着させてきて、ピストン運動が少し激しくなった。
 さっきまで胸は揉まれてるだけだと全く気持ちよくなかったのに、今は胸が逞しい手に覆われただけで、快感が突き抜けブルブルと身体が震えてしまった。これ…っ、感じたの伝わっちゃったよね!?

「……ハハッ。もう感じたのか?もっと膣内なかを蕩けさせてしまえ」
 そう言って男は乳首を摘まみ、こねくり始めた。

「…ひぃっ」

 全身が痙攣しだすと、股間のをぎゅうっと締め付けてしまう。わざとコリコリ嬲られ、ゆるく引っ張られ、また揉みしだかれる。

 声が……勝手に出ちゃって止まらない……
「アっ…ア…んっ」

「もう一度イッておくか?手伝おう。まだ中でイクのは無理だろうから」

 もうほんと止めて……自分が自分じゃないみたい……

 手が胸を揉むのを止め、股間に下りてくる。
 あそこの襞を片手で広げられると、襞に男のものが張り付いて、動かされるたびに愛液が溢れて零れてくる。
 小さな突起を擦られ勃起した途端、指でコリっ、と摘ままれた。
 
 その一瞬で電気が走ったように身体が痙攣し、あっという間にイカされてしまった。

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