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番外編

有り得たかもしれない道5

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 茶会から2週間後。


「…………………」

「「「「………………」」」」


 朝食の席で…私は…両腕をだらんと投げ、テーブルに突っ伏している…。もう、人前で背筋を伸ばす気力も無い…。


「ルキウス…どうしたんだ…?」

「それが…意中の女性に、全く相手にしてもらえなくて…」

「(私の所為だ私の所為だぁ…!早く謝らなきゃ…!)」

 父上とルクトルが内緒話をしている…。


 そうなのだ。茶会の夜、突然手紙で…


『皇太子殿下へ
 申し訳ございません、もうお手紙を送る事は出来ません。
 この数ヶ月間、僕のような者を気に掛けてくださり、本当にありがとうございました。
 次にお会いした時は、一臣下として扱ってください。

 まるで…僕が貴方の特別になれたような気がして、夢のような日々でした。
 約束していたお出掛けも行けません。不敬であるのは重々承知の上ですが…どうかご理解いただきたく存じます。

 皇太子殿下の栄えある未来を願っています。
 セレスタン・ラサーニュより』


「……………………え?」


 それを受け取って、すぐ『何があった!?』と送ったのだが…返事は無く。何度送っても…全然…無反応で…。
 近衛のギュスターヴ卿が、彼女と知己だと聞いたので、遊びに行く体で屋敷に行ってもらったのだが。

「やや沈んでいる雰囲気でしたね。それでも気丈に振る舞っていて…あの子は昔から、自分の望みを決して口にしないので…。
 さり気なく殿下の名前を出したら、一瞬ですが…泣きそうな顔をしていまして。何かなさったのですか…?」

 だと。何も…してない…はず…。
 ランドールが遊びに行った時も、元気は無さげでも会ってくれたというのに…私には会えない、と断言したらしい…。


 母上と姉上に根掘り葉掘り聞かれて…彼女の素性以外、全て正直に答えた。女性の意見を聞きたい…。


「そう…ルキウス!貴方、想いを伝えていないの!?このまま終わってもいいの!?」

「姉上…ですから。事情があって…」

「関係無いわよ!恋したら死ぬ病にでも罹っているの!?」

「違い…ますが…」

「だったら言いなさい!口に出さなきゃ分からない事もあるのよ!!態度で示して「察してくれ」なんて格好悪いにも程があるわ!!」

「う…」

 確かに…告白は、あの酔っ払った時にしかしていない。
 くぅ…のがいけなかったのか…!?

「当たって砕けろよ!!」

「砕けてたまりますか!!」

 そうだ…まだ出来る事はある!全ての手を尽くし、それでも彼女が私を拒絶するなら…潔く、諦め……うぐぅ。
 急いで朝食を平げ、執務室へ行く。ラサーニュ伯爵家に正式に、訪問の便りを出す!




 ※




 3日後。大仰にはせず、騎士を2人だけ連れてラサーニュ領にやって来た。
 伯爵の挨拶は適当に流し…ん?

 伯爵、夫人、シャルロット嬢、リオ、その他使用人が出迎えてくれたが…

「ラサーニュ伯爵。セレスタンはどこだ?」

「!?あ、いえ、あの子は…ここ数日体調不良でして、寝ております」

「なんだと…?私は確かに、セレスタンに会いに行く旨を記したはずだが。何故不調だと言わない?」

「そ…それは………申し訳ございません、すぐに良くなると、思っておりまして…」

「……もういい」

 私達のやり取りを、他の者は青褪めた顔で見ていた。いや…
 美しく着飾ったシャルロット嬢と、リオは違う。小さくため息をつき、呆れているようだ。

 さて…気が引けるが、セレスタンの部屋を目指す。本当に具合が悪いのか、私を避けているだけなのか。知りたいんだ…!




 メイドに案内され、部屋の前までやって来た。ノックすると…中から弱々しい声がする。

「だれ…ロッティ…?」

「私だ」

「……?…え、ルキ、皇太子殿下…!?」

 なんで…そんな、他人行儀なんだ…。胸が痛んだが、ここで怯んではいけない!

「入っていいか?」

「え、あ、待って、ちょ…!」

 バタバタと、動く音がする…やはり元気なのか?
 待つ事数分。内側から扉がゆっくりと開いた。
 セレスタンは部屋着にショールを羽織っただけで、少々窶れており目の下に隈が…。

 廊下には伯爵やシャルロット嬢などいたが、私だけ入る。セレスタンにはベッドに座るよう言い、私も隣に座った。


「……あの、殿下。何故僕の部屋に…?貴方はロッティに会いにいらしたのでしょう?」

「?何を言っている?私は君に会いに来たんだが」

「え…?いやだって、父上が…「皇太子殿下がロッティに会いに来る!」って嬉しそうにしてて…」

 は?つまり伯爵は…。
 私が手紙に兄と妹の名前を、間違えて書いたと思っていたのか?それなら…あの態度も納得だが。


 いいや、今はどうでもいい。

「セレスタン。どうして私を避ける…私は何かしてしまったか?」

「…!」

 セレスタンはハッとした表情の後に、俯いてしまった。
 肩を抱き寄せると、僅かに抵抗されたが…大人しく受け入れてくれた。

「……僕達は、ただの主従関係です。やめてください…勘違いしてしまいます…」

「…していればいいじゃないか」

「いいわけ、ありません…!」

 セレスタンは私の腕を振り解き、布団に潜ってしまった。
 なので布団の上からポンポンと優しく叩き、問い掛ける。


「どんな勘違いなんだ?」

「………皇太子殿下が、僕のような者を…特別に思っている、と」

「ああ…それは事実だ。勘違いなどでは無い」

「でも…!同情心とか、そういった類の感情でしょう!?」

「同情か…それが全く無いと言えば、嘘になる。だがそれ以上に…私は」



 そうだ、姉上の言う通り。
 想いを伝えないまま終わるなど、絶対に嫌だ!!



「私は…セレスタン・ラサーニュを愛している。憐憫でもなんでもなく、君が愛おしくて仕方ないんだ」

「え……」


 これが私の、精一杯の告白。君の答えを…聞かせて欲しい。


 セレスタンは真っ赤になった顔だけ出した。布団を握り締め、モゴモゴ言っている。

「あ…え…いや。僕は…お、とこ…」

「そうだな。だが…君が男性だろうと女性だろうと、些細な問題だ」

「いや大問題では?お世継ぎは考えていらっしゃいますか?」

「ん?君は今…私と結婚する可能性を考慮しているな?」

「……………ちが、今のは…言葉の、綾で…」

 セレスタンは目を泳がせ、必死に次の言葉を探しているようだ。ちょっと面白いので見守ろう。


「あの…僕なんかじゃ、釣り合わない…。皆にも笑われちゃう…」

「それを決めるのは私達で、他人は関係無い」

「あの…僕、殿下のお隣なんて、畏れ多い…」

「そうか…私の事が嫌いだから…」

「!?違いますっ!」

「では好きか?」

「はい!……あ」

 ならよかった。
 安心した私はベッドに膝と手を突き、セレスタンに接近する。ギシッ… と音が鳴り、セレスタンは慌てて引っ込もうとした。
 させるか!と布団をひっぺがし、床に落とす。


「あわわ、わあぁ…!」

 彼女は軽くパニックになり、這って逃げようとした。なので肩を掴んで回転、仰向けにさせる。セクハラと言われようと…私は退かん!!

「この、体勢は、なんです、か」

「見ての通り、私が君を押し倒しているんだが」

「ぴゃあ~…?」

 彼女を潰さないよう気を付けながら、上に乗り密着する。顔の両側に肘を突いて、互いの息が掛かりそうな距離で目を見つめる。
 その羞恥と恐怖と…期待の入り混じった目が、私の心を騒つかせる。


 更に顔を近付け…彼女の耳元で囁く。

「…君が今すぐ返事を出来ないのは分かっている。だから…こちらの準備が整い次第、君を攫いに来る。当然妹と執事も面倒を見よう」

「へ…?」

 だから、待っていてくれ。
 これ以上彼女を怖がらせたくない、起き上がると…


「……ぁ」

 セレスタンが、私の腕を掴んだ。思わず…と言った風に、本人も驚いているが。
 慌てて引っ込めてももう遅い。


「……!!」

 伸ばされた手を取り、ぐいっと引っ張れば軽い彼女はあっさり釣れて。
 私の上に跨る形になり…腰を抱き逃げられないようにする。
 頬を撫でて、目で訴えれば…セレスタンは逡巡した後、そっと目を瞑った。

 その姿は愛らしいという言葉では表せない程で…胸が激しく鼓動するのを感じながら、唇を重ねた。






「……僕…最近、好きかもしれない…って人がいたんです」

「…うん」

「でも、その人はとても立派なお方で…僕みたいな、なんの取り柄もない子供…相手にされないって分かってたから。
 結ばれなくてもいい。いつか来るお別れの時まで…少しでも、お側にいたいって思ってました。
 ついにその時が来た、から。もう…離れなきゃって…」

「そうか…」

 私達は互いの背中に腕を回して、足を絡めてベッドに横たわっている。
 するとセレスタンはぽつぽつと、ここ最近態度を変えた訳を教えてくれた。

 その…好きかもしれない人とは。私の事だと…思って、いい…よな…?


「………話は変わりますが。
 今回…ルキウス様が我が家にいらっしゃると聞いて。父上は…「殿下がロッティに会いに来る。きっとロッティを見初めて、皇后に迎えようとしている」と大興奮。
 だから…この数ヶ月ルキウス様が僕に優しかったのは。ロッティに近付く為だったんだ…って、悲しくなって…」

「セレスタン…」


 それは無い。むしろシャルロット嬢は…私が近付くと、射殺さんばかりの視線を向けてくるんだぞ。
 しかも耳を澄ませると「クソが…」「世界一キュートなお兄様は渡さない…」「この変態皇子めが…」とか言っている。誰が変態だ!


「…悲しかったという事は。嫉妬…でいいのか?」

「…………言わせないでください…いじわる…」

 セレスタンは私の胸に顔を埋めて、そう呟いた。
 可愛い…このまま連れて帰りたい…。

「そうかそうか。だが私が好きなのは君だ、最初はこの感情が一時的なものか分からなかったが…。
 今は胸を張って、君だけを愛し続けると断言できるだろう」

「………(もしかして…僕が女だって、気付いてる…?そうでなければ聡明な彼が、結婚も妊娠も出来ない相手に本気になるとは思えない)
 ぼ…僕は。大嘘つきの悪い子です…ルキウス様が真実を知ったら、絶対に失望します…」

「そうか。君の嘘になら、私は喜んで騙されよう」

「………もう…貴方は、本当に…」

 彼女はそこで言葉を切ってしまったが。馬鹿な人ですね…と、聞こえた気がした。
 そうか…恋は盲目、というやつだろうか。



 さあ…これから忙しくなる。もう1度キスをして、私はベッドから降りた。


「結局…どうして突然、私を避けたんだ?」

「!!え…っとぉ~…」

 理由はともかく、切っ掛けは聞いていない。
 ただセレスタンは布団に丸まってしまって…断固として話そうとしない。まあ…想いを確認できただけ、よしとしよう。



 最後に伯爵に睨みを利かせて、私は帰った。伯爵は拳を握っていたが…もうお前は終わりだ。

 先日、伯爵に関する調査が全て終了した。脱税、横領、違法賭博等々…断罪するには有り余る罪状だ。
 全てを詳らかにした後…セレスタンを解放する!




 皇宮に帰り、夕飯時家族に「彼女と和解しました」と報告。特に母上と姉上は大喜びで、早く会いた~い!とはしゃいでいた。

「急に態度を変えた理由は、頑なに話してくれませんでしたが…」

「…………っご、ごめんなさーーーい!!!!」

「「「「!!?」」」」

「私です!!私がその彼女に余計な事言いましたああああっ!!!」

 何事!?ルシアンがいきなり大声で謝罪し、号泣してる!


「わ、私が、勝手に暴走してえ!!だって兄上達があ!!私は弟だからーーー!!!」

「待て待て待て待て!」

 一体何を言っている!?まるで要領を得ない、落ち着きなさい!

 食後家族だけで話を聞くと…ルシアンが全て打ち明けた。
 反抗期の理由から、セレスタンへの嫉妬。途中何度か吹き出しかけたが、鋼の精神で堪えた。
 結果的にルシアンとも和解できたし、私は別に怒っていないのだが…どうにも良心が咎めるようなので。軽い拳骨で終わらせた。

 しかし彼女は…ルシアンの事は何も言わなかった。きっと彼が怒られると思ったのだろう…優しいのはいいが、事実を隠してはいけない。
 だが私の弟に対する気遣いは嬉しいので、頬が無意識に緩む。ルクトルが「レア顔ですね!」と目を丸くするが、どういう意味?


 流れでセレスタンの正体も家族に知られてしまい、伯爵の事も説明した。
 私の計画も話すと、父上はその上で協力すると言ってくれた。

「やっぱあの子だったのね~。でも…妹さんもだけど、どこに身を寄せるのかしら?」

「候補がいくつか。ランドールも「3人共ナハト家で引き取れるぞ」と言ってくれていますし」

 まあ一番アテにしている人がいるが。が駄目だったらナハト家だな。



 ※※※


 (セレスタン視点)

 僕は夢を見ていたのかな。頬をぎゅうっとつねる、いたた…。

 ルキウス様が…僕を好き。
 好き…愛してる…結婚して欲しい(※言ってない)…ですって…!?


「…ひ、ひえええぇぇ~~~!?きゃあ、きゃーーーっ!!うひひひっ、僕も好きです♡って言いたーーーい!!!」

 枕を胸に抱き、ベッドの上でぐるぐる回る!床に落ちても止まらず、部屋中ゴロゴロ転がりまくった。
 扉に顔面を打つけて…ようやく冷静になれた…あいたたた。


 鼻をさすりながらベッドに腰掛け数分後、扉がノックされた。

「…坊ちゃん、バジルですが…旦那様がお呼びです」

「………そか。ありがとう」

 父上から呼び出される理由は1つ。叱責だ。
 幸せの絶頂から一転、憂鬱な気持ちになってしまった…。
 行きたくないけれど、無視したらバジルが罰せられてしまう。重い腰を上げて部屋を出た。

 心配そうなバジルに「大丈夫だよ」と強がってみせる。
 大方…今日殿下が僕を訪ねて来たのが原因だろう。殴られるんだろうな…と覚悟をしながら廊下を歩く。


 父上が待つ書斎に入り、扉を閉めた途端。


 バキッ! ガシャァンッ!!

「ッ!?」

「この親不孝者めが!!私に恥をかかせおって!!!」

 覚悟は、していたけど。
 僕はここ数日…まともにご飯を食べていなくて。思っていた以上に体力が落ちてたのか…頬を殴られた反動で吹っ飛ばされ、頭部に衝撃が…

「何故殿下がお前ごときを気に入る!?まさか余計な事を言ってはいまいな、愚か者が!!!いいか、お前はロッティを皇后とすべく…」


 父上が何か、喚いているけれど。僕の意識は…そこで、途絶え………──









 …ルキウス様……






 ※※※



 私は大規模な捜査隊を結成して、ついにラサーニュ家に家宅捜索を決行した。

「きゃああっ!!」

「な、何事ですかっ!?」

 夫妻と使用人達は戸惑い、叫び声が響く。シャルロット嬢とリオは…何かを悟ったように、大人しくしている。


「……?セレスタンはどこだ?」

 屋敷にいる者全員をダイニングに集めるよう指示したのだが。何故か、彼女がいない。
 すると…1人の捜査官が躊躇いながら私に話し掛ける。

「殿下。セレスタン・ラサーニュ君なのですが…2日前に伯爵により暴力を受け、頭を強く打ち意識不明になったそうです。
 数時間で目覚めましたが、それからも頭痛やめまい、吐き気の症状を訴えているようで…。
 部屋に向かいましたが、こちらの呼び掛けにも反応はあまり無く。薄く目を開いたと思ったら、またすぐ閉じてしまって…とても連れて来れませんでした…」

「「は………?」」



 正直言って…その後の出来事はうろ覚えだった。
 ただ私は激昂し…伯爵を2回殴り。逃げられないよう両手足を縛らせて、床に転がした。

「アンタ、お兄様になんて事をっ!?許さない、死んで詫びなさいクソ親父!!!いいえ、もうアンタなんて親だとも思いたくない!!
 お兄様の苦しみをお前も味わえっ!!!」

 シャルロット嬢が涙を流しながら、伯爵を蹴ったり鞭で叩いたり(どこから出した?)して。女性騎士に羽交い締めにされても止まらず、夫人の絶叫が耳を痛める。
 私は地獄絵図となったダイニングを飛び出し…セレスタンの部屋に向かった。



「セレスタンッ!!!」

「……………………」


 あ……最後に、見た時より…更に、窶れて…顔色も最悪だ。
 今にも、儚くなってしまいそうな…その姿に。私は全身が冷えて…手の震えが止まらず、自然に涙が出ていた…。


「セ…セレス…タン…」

 強く抱き締めたい気持ちを、絶対安静にさせなくては…!という理性が押し留めて。
 せめて、ベッドに腰掛けて。彼女の頬を両手で包んだ…。


「む…迎えに、来たんだ…。そんな、寝てばかりでは…かえって健康によくない。
 私と、一緒に…行こう」

「…………ルキ、ウス…さま」

「!!ああ…そうだ」

「……僕を、さらってくれますか。あなたのお側に…置いてくれますか…」

「もちろんだ。だから…早く元気になりなさい」

「…すっごく、眠くて。何か…楽しいお話を、聞かせてください…」

「君が望むのなら、いくらでも。何が聞きたい?」

「んー…ルキウス様の、子供の頃の…お話…」


 私はセレスタンの手を握り、思い出話を語った。
 捜索の指揮は全て秘書に任せて、彼女の側に居続けた。
 食事もここで取り。夜はソファーで眠った。誰が訪ねて来ようと追い出し、着替えなどの世話は医師にしてもらう。

 ただシャルロット嬢だけは招き入れ。そこでセレスタンが女性だと明かすと…益々涙を溢れさせた。




 段々とセレスタンは元気を取り戻し…1週間後、私と共に首都へ向かった。



「ルキウス様…恥ずかしいんですが…」

「誰も見ていない」

「僕は見てるんですよ…」

「そうか」

 馬車の中でセレスタンは頬を赤く染めて、私の膝の上で小さくなった。
 すっかり顔色は良くなったが、まだまだ痩せ過ぎている。

 けど…こうして、彼女を救い出す事が出来た。


「ほ?ルキウス様?」

 彼女のつむじを指でぐりぐり撫でると、「きゃ~!」とくすぐったそうに笑った。
 もう…決して。この笑顔を曇らせない…私はそう誓った。

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