40 / 128
二章 吸血鬼の花嫁『色欲』
7night
しおりを挟む
「きっと、ヴィンスも宝石とかに操られてるんデスヨ!!ジャナキャ、こんな過激なこと……自分の意志でするわけ……ナイデスヨネ?」
「なぜダニエル殿は最後不安になっているんだ……?」
「いや、いま思えばしかねないなト……。あのシャミレット家出身デスシ……。」
シャミレット家は、代々、美徳とされる愛が、非常に重く、手段を選ばない傾向がある。詳しくいえば、愛する女性に近づくものたちを殺害し、女性を監視したりする。一国を揺るがしたこともある。しかしなぜ処罰されないかというと、これはまた彼の一族の頭脳の高さと、結局のところ地位が高く女性が関わらなければ伝説ともいえる功績をもってくる、とてつもなく有能な騎士だからだ。いなければこの国は他国に滅ぼされるかもしれない。なので、ある程度は許容されてしまう。殺害などは、一定の期間拘置されるが、やつらを一定の場所に置くことはできず、もれなく脱走するため、言い方は悪いが……金や地位で償っている。一度一族を殺そうとしたものたちがいるが、戦いで最強の一族に勝てる者はいなく。みな返り討ちにされていた。だからか、シャミレット家にまつわる恋愛情報は即座に広められる。周囲のものたちが、自衛するには、それしか方法がないからだ。
そして、女性に対する仕打ちとしては監禁、強姦(既成事実)、結婚までがセット。
ということを伝えれば、
ファルークはそんな一族がいるのか、と引いている。
「ヴィンスのお父上も、お母上……まぁ、国王陛下に一目惚れをして、それをしかけていましタシネ。お母上にボコボコにされてましたケド。なので、新たな夫ができる際にも、シャミレット家にしては簡単に了承というか、従ってくれたそうデスヨ。震えた顔で頷いたトカ。」
「あー……その話し知ってるなぁ……今でもヴィンスのお父様って、お母様の機嫌に敏感だよね。イライラしてると、自分のせいじゃなくてもすっごく肩はねあがるし。」
つまり、完全に調教済みだ。躾が行き届いている。それをみて育ったヴィンスも、表面上女性にそんなことをしないようにと刷り込まれているだろうが、血は争えない。その性質は、限りなくその通りといっていいほど、受け継がれているだろう。よって……正直頭のイカれてる人々の行動はわからない。次を何してくるのか、察することは不可能だ。国王陛下をのぞいて。
シアンサンは、顎に手を当て考え込んでいる。そして、左の眉を訝しげに動かしたかと思うと、コツコツ、と響きのいい上品な足音が一定の時を刻みながら近づいてきた。
「……ジェイ・ジャック。」
「おやおや、そんなに睨まなくても良いではありませんか。ただの恋敵になぜそんな目を向けるのです?」
(恋敵だからデハ?)
「違う、この者は粘着質で、女神様の首飾りに追跡魔法をかけている。なんて罰当たりなことを……。」
「お嬢様も、きっと気づいているはずですよ。あのような聡明な方が気づいていないはずがありません。その上で、許してくださっているのです。お優しい彼女のご厚意を、貴方は否定するというのですか?」
「………っ。」
二人の間に、比喩でもなく火花が散り、シアンサンは水を手にため、人がそれをかけられたら確実に窒息するだろうというそれを浮かび上がらせ、いまにもジェイサンを襲えるようにと構えている。
それに対し、ジェイサンはどこからか懐中時計をとりだし、左手にもつ。利き手だろうか。そして、右手には、器用に指の間にナイフをはさみいつでも投げられるようにしている。
と、そんなことを呆気に取られたままみていると、「ちょっとまったー!!!」と聞いたことのある声が耳をつんざく。それとともに、ダダダダダ!と世話しない足音が、ワタシたちの目の前まできて止まった。
「なにしてんだよっ!シアン、ジェイさん!!」
「あ、ああ……イスハークか。なにかようか?
ジェイ・ジャックを俺が仕留めてから用件を言ってくれ。」
「なんです?邪魔ですよ、人間。」
そういい、またもや二人は互いに警戒心を強める。
「いやいやいや、その戦い止めるために来たにきまってんだろ!!部屋で魔法の練習したら、手順を間違えて盗聴魔法になって……あと二時間くらい解けねぇんだよ!」
「なにその魔法?どんなことできるの?」
アーサーが聞く。それに、イスハークはご丁寧に説明してくれた。
「思い浮かんだ人物の周囲の人の声も込みで聞こえるんだけどさ……ファルーク兄上のことふと考えたら、アンタらの声が聞こえるったらありゃしねぇ!!しかもなんか屋敷のなかには虎が連れ込まれるし、アンタらは虎についても話してたし……ぜってぇ屋敷にいるって思って探しに来たんだよ!シアンとジェイさんが本気で戦ったら、アーサーとか僕とか屋敷とかみんな吹っ飛ぶからな!?生き残るとしたら師匠しか残らねぇよ!」
「えっ!?嘘!?なにげに俺たち殺されそうになってたの!?」
「あ……そういえばそうだったな。俺はジェイ・ジャックほど人嫌いではないから、そんなことをしたら申し訳ないな。」
「私はとっても嬉しいことですね。それは。」
「……あまりジェイ・ジャックのことは気にするな。」
前に攻撃してきたシアンサンは、基本的に魔女さんへの忠誠心が高いだけであって、それほど人間自体に敵意をもっているわけではなさそうだった。
「……まぁ、屋敷を壊すのは本望ではありません。いいでしょう、ここは一旦引いてあげましょう。」
「なぜそう上から目線なんだ。癇に触るな……。」
「ならよかったです。」
にっこりと笑うジェイサンに、シアンサンはげんなりとしている。
「あそこ、精霊同士でも仲が悪いんだな……。仲良くなれそうだけど……。」
「こら、アーサー、シッ!!」
だけどどうやら聞こえたらしく、ジェイサンは影の含んだ笑みのまま、シアンサンはそんな恐ろしいことを言うなとでもいうように目を見開いてこちらを見てきた。寒気が走ったのか、アーサーは少し飛び上がった。
「なぜダニエル殿は最後不安になっているんだ……?」
「いや、いま思えばしかねないなト……。あのシャミレット家出身デスシ……。」
シャミレット家は、代々、美徳とされる愛が、非常に重く、手段を選ばない傾向がある。詳しくいえば、愛する女性に近づくものたちを殺害し、女性を監視したりする。一国を揺るがしたこともある。しかしなぜ処罰されないかというと、これはまた彼の一族の頭脳の高さと、結局のところ地位が高く女性が関わらなければ伝説ともいえる功績をもってくる、とてつもなく有能な騎士だからだ。いなければこの国は他国に滅ぼされるかもしれない。なので、ある程度は許容されてしまう。殺害などは、一定の期間拘置されるが、やつらを一定の場所に置くことはできず、もれなく脱走するため、言い方は悪いが……金や地位で償っている。一度一族を殺そうとしたものたちがいるが、戦いで最強の一族に勝てる者はいなく。みな返り討ちにされていた。だからか、シャミレット家にまつわる恋愛情報は即座に広められる。周囲のものたちが、自衛するには、それしか方法がないからだ。
そして、女性に対する仕打ちとしては監禁、強姦(既成事実)、結婚までがセット。
ということを伝えれば、
ファルークはそんな一族がいるのか、と引いている。
「ヴィンスのお父上も、お母上……まぁ、国王陛下に一目惚れをして、それをしかけていましタシネ。お母上にボコボコにされてましたケド。なので、新たな夫ができる際にも、シャミレット家にしては簡単に了承というか、従ってくれたそうデスヨ。震えた顔で頷いたトカ。」
「あー……その話し知ってるなぁ……今でもヴィンスのお父様って、お母様の機嫌に敏感だよね。イライラしてると、自分のせいじゃなくてもすっごく肩はねあがるし。」
つまり、完全に調教済みだ。躾が行き届いている。それをみて育ったヴィンスも、表面上女性にそんなことをしないようにと刷り込まれているだろうが、血は争えない。その性質は、限りなくその通りといっていいほど、受け継がれているだろう。よって……正直頭のイカれてる人々の行動はわからない。次を何してくるのか、察することは不可能だ。国王陛下をのぞいて。
シアンサンは、顎に手を当て考え込んでいる。そして、左の眉を訝しげに動かしたかと思うと、コツコツ、と響きのいい上品な足音が一定の時を刻みながら近づいてきた。
「……ジェイ・ジャック。」
「おやおや、そんなに睨まなくても良いではありませんか。ただの恋敵になぜそんな目を向けるのです?」
(恋敵だからデハ?)
「違う、この者は粘着質で、女神様の首飾りに追跡魔法をかけている。なんて罰当たりなことを……。」
「お嬢様も、きっと気づいているはずですよ。あのような聡明な方が気づいていないはずがありません。その上で、許してくださっているのです。お優しい彼女のご厚意を、貴方は否定するというのですか?」
「………っ。」
二人の間に、比喩でもなく火花が散り、シアンサンは水を手にため、人がそれをかけられたら確実に窒息するだろうというそれを浮かび上がらせ、いまにもジェイサンを襲えるようにと構えている。
それに対し、ジェイサンはどこからか懐中時計をとりだし、左手にもつ。利き手だろうか。そして、右手には、器用に指の間にナイフをはさみいつでも投げられるようにしている。
と、そんなことを呆気に取られたままみていると、「ちょっとまったー!!!」と聞いたことのある声が耳をつんざく。それとともに、ダダダダダ!と世話しない足音が、ワタシたちの目の前まできて止まった。
「なにしてんだよっ!シアン、ジェイさん!!」
「あ、ああ……イスハークか。なにかようか?
ジェイ・ジャックを俺が仕留めてから用件を言ってくれ。」
「なんです?邪魔ですよ、人間。」
そういい、またもや二人は互いに警戒心を強める。
「いやいやいや、その戦い止めるために来たにきまってんだろ!!部屋で魔法の練習したら、手順を間違えて盗聴魔法になって……あと二時間くらい解けねぇんだよ!」
「なにその魔法?どんなことできるの?」
アーサーが聞く。それに、イスハークはご丁寧に説明してくれた。
「思い浮かんだ人物の周囲の人の声も込みで聞こえるんだけどさ……ファルーク兄上のことふと考えたら、アンタらの声が聞こえるったらありゃしねぇ!!しかもなんか屋敷のなかには虎が連れ込まれるし、アンタらは虎についても話してたし……ぜってぇ屋敷にいるって思って探しに来たんだよ!シアンとジェイさんが本気で戦ったら、アーサーとか僕とか屋敷とかみんな吹っ飛ぶからな!?生き残るとしたら師匠しか残らねぇよ!」
「えっ!?嘘!?なにげに俺たち殺されそうになってたの!?」
「あ……そういえばそうだったな。俺はジェイ・ジャックほど人嫌いではないから、そんなことをしたら申し訳ないな。」
「私はとっても嬉しいことですね。それは。」
「……あまりジェイ・ジャックのことは気にするな。」
前に攻撃してきたシアンサンは、基本的に魔女さんへの忠誠心が高いだけであって、それほど人間自体に敵意をもっているわけではなさそうだった。
「……まぁ、屋敷を壊すのは本望ではありません。いいでしょう、ここは一旦引いてあげましょう。」
「なぜそう上から目線なんだ。癇に触るな……。」
「ならよかったです。」
にっこりと笑うジェイサンに、シアンサンはげんなりとしている。
「あそこ、精霊同士でも仲が悪いんだな……。仲良くなれそうだけど……。」
「こら、アーサー、シッ!!」
だけどどうやら聞こえたらしく、ジェイサンは影の含んだ笑みのまま、シアンサンはそんな恐ろしいことを言うなとでもいうように目を見開いてこちらを見てきた。寒気が走ったのか、アーサーは少し飛び上がった。
1
あなたにおすすめの小説
蔑ろにされましたが実は聖女でした ー できない、やめておけ、あなたには無理という言葉は全て覆させていただきます! ー
みーしゃ
ファンタジー
生まれつきMPが1しかないカテリーナは、義母や義妹たちからイジメられ、ないがしろにされた生活を送っていた。しかし、本をきっかけに女神への信仰と勉強を始め、イケメンで優秀な兄の力も借りて、宮廷大学への入学を目指す。
魔法が使えなくても、何かできる事はあるはず。
人生を変え、自分にできることを探すため、カテリーナの挑戦が始まる。
そして、カテリーナの行動により、周囲の認識は彼女を聖女へと変えていくのだった。
物語は、後期ビザンツ帝国時代に似た、魔物や魔法が存在する異世界です。だんだんと逆ハーレムな展開になっていきます。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
最強スライムはぺットであって従魔ではない。ご主人様に仇なす奴は万死に値する。
棚から現ナマ
ファンタジー
スーはペットとして飼われているレベル2のスライムだ。この世界のスライムはレベル2までしか存在しない。それなのにスーは偶然にもワイバーンを食べてレベルアップをしてしまう。スーはこの世界で唯一のレベル2を超えた存在となり、スライムではあり得ない能力を身に付けてしまう。体力や攻撃力は勿論、知能も高くなった。だから自我やプライドも出てきたのだが、自分がペットだということを嫌がるどころか誇りとしている。なんならご主人様LOVEが加速してしまった。そんなスーを飼っているティナは、ひょんなことから王立魔法学園に入学することになってしまう。『違いますっ。私は学園に入学するために来たんじゃありません。下働きとして働くために来たんです!』『はぁ? 俺が従魔だってぇ、馬鹿にするなっ! 俺はご主人様に愛されているペットなんだっ。そこいらの野良と一緒にするんじゃねぇ!』最高レベルのテイマーだと勘違いされてしまうティナと、自分の持てる全ての能力をもって、大好きなご主人様のために頑張る最強スライムスーの物語。他サイトにも投稿しています。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
オネエ伯爵、幼女を拾う。~実はこの子、逃げてきた聖女らしい~
雪丸
ファンタジー
アタシ、アドルディ・レッドフォード伯爵。
突然だけど今の状況を説明するわ。幼女を拾ったの。
多分年齢は6~8歳くらいの子。屋敷の前にボロ雑巾が落ちてると思ったらびっくり!人だったの。
死んでる?と思ってその辺りに落ちている木で突いたら、息をしていたから屋敷に運んで手当てをしたのよ。
「道端で倒れていた私を助け、手当を施したその所業。賞賛に値します。(盛大なキャラ作り中)」
んま~~~尊大だし図々しいし可愛くないわ~~~!!
でも聖女様だから変な扱いもできないわ~~~!!
これからアタシ、どうなっちゃうのかしら…。
な、ラブコメ&ファンタジーです。恋の進展はスローペースです。
小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。(敬称略)
拾われ子のスイ
蒼居 夜燈
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞 奨励賞】
記憶にあるのは、自分を見下ろす紅い眼の男と、母親の「出ていきなさい」という怒声。
幼いスイは故郷から遠く離れた西大陸の果てに、ドラゴンと共に墜落した。
老夫婦に拾われたスイは墜落から七年後、二人の逝去をきっかけに養祖父と同じハンターとして生きていく為に旅に出る。
――紅い眼の男は誰なのか、母は自分を本当に捨てたのか。
スイは、故郷を探す事を決める。真実を知る為に。
出会いと別れを繰り返し、命懸けの戦いを繰り返し、喜びと悲しみを繰り返す。
清濁が混在する世界に、スイは何を見て何を思い、何を選ぶのか。
これは、ひとりの少女が世界と己を知りながら成長していく物語。
※週2回(木・日)更新。
※誤字脱字報告に関しては感想とは異なる為、修正が済み次第削除致します。ご容赦ください。
※カクヨム様にて先行公開(登場人物紹介はアルファポリス様でのみ掲載)
※表紙画像、その他キャラクターのイメージ画像はAIイラストアプリで作成したものです。再現不足で色彩の一部が作中描写とは異なります。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる