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義妹に髪を切られてからどのくらいの時間が経ったのだろう。
私は未だに手足を縛られ、真っ暗な納屋に転がされていた。
ローズに殴られた足がズキズキと激しく痛む。
骨が折れているのではないかと思ったが、助けを呼ぶ手立てもなかった。
また、ローズが現れたら自分はどうなってしまうのか──あまりの恐怖に身が震えた。
そんな時、納屋の扉が開くと暗がりからランタンを持った人が現れ中に入って来た。
「あらまあ。本当に男みたいね。可哀想に」
義母が大袈裟に哀れむような口調で言った。
「そんな見た目じゃ、新たに婚約者を探すのも困難ね。まあ、それ以前に国王陛下に婚約破棄させた悪女と名高いお前には、一生結婚など無理でしょうけれど」
義母はゆったりした足どりで中へ入ると、私の前に膝をついた。
「ここから出してあげましょうか」
「……本当ですか?」
「ええ。お前がシュナウザー子爵の愛人としてこの家から出て行くのであれば」
シュナウダー子爵は無類の女好きとして悪評高い地方貴族だった。
気性が荒い事でも有名で、囲い込んでいた女性が命の危険を感じて逃げ出したという話しも聞く。
「……それは嫌です」
そんな所に行くくらいなら、修道院に入った方がずっと良かった。
「あら。そうなの?嫁ぎ先のないお前をいつまでもここに置いておく訳にもいかないし……困ったわね」
「大丈夫ですわ。お母様。私が良い解決策を思いつきましたから」
鼻にかかるその特徴的な喋り方──入り口に義妹が立っていた。
その姿を見て、私は一気に血の気が引いた。
「それなら貴女に任せるわ」
義母はローズの企みを知っているのか、顔に薄ら笑いを浮かべると娘に場所を譲り後ろへ下がった。
「あんたにぴったりのプレゼントを持って来てあげたわよ」
楽しそうに言うローズは懐から焼き印を取り出した。
「えっ……」
我が目を疑った。
彼女がこれからしようとしている事を察して肌がブワッと粟立った。
恐怖している私を尻目に、ローズは目の前に屈み込むと、義母が持って来たランタンの炎で焼き印を炙り始めた。
「あんたにこの紋様の意味が分かる?」
ローズは焼き印の紋様を私に見せた。
花の形に似たその紋様を私は知らなかった。
「娼婦の証なんですって。これをあんたの顔に焼き付けて、娼館に売り飛ばしてあげる」
さも愉快そうに言う義妹の目は、常軌を逸していた。
完全に気が狂っている──全身に戦慄が走った。
「そんな事止めて!お願い!」
どんなに懇願しても、ローズは狂気的な笑みを浮かべながら焼き印を炙り続けていた。
その姿はまさに悪魔そのものだった。
「これくらいで良いかしら。動かないでよ。失敗したらもう一回やるから」
無慈悲に言い放つと、ローズは熱された焼き印を私の頬にゆっくりと近づけた。
「い、嫌……止めて……」
恐怖のあまり固く目を瞑ると心の中で叫んだ。
レオンハルト様──!
「きゃあっ!」
ローズの悲鳴が納屋に響いた。
訳の分からない私は恐る恐る目を開いた。
「えっ……」
焼き印を握ったローズの腕を、アイラス殿下が捻り上げていた。
「痛い!痛い!お止め下さい!私は国王陛下の婚約者なのですよ!」
「だからなんだ?このままこの腕をへし折られたいか」
アイラス殿下はさらに強く腕を捻り上げ、義妹の甲高い悲鳴が納屋に響いた。
「ローズ!」
そばにいた義母が金切り声で叫ぶと、娘を助けようとアイラス殿下に飛びついた。
そんな彼女の身体をアイラス殿下は容赦なく蹴り飛ばした。
壁に身体を強く打ちつけた義母は気を失い、そのまま動かなくなった。
「お前はこの焼き印で彼女に何をしようとした?」
怒りに震える声でアイラス殿下は問いかけた。
「……お義姉様の顔に焼き付けて……しょ、娼館に……」
「ああ。そうか」
アイラス殿下はあっさりローズの腕を離したかと思えば、今度は義妹の身体を押し倒し強く床に押さえつけた。
「それなら俺がお前に同じ事をやってやる。人にやろうとするくらいなら、自分もやられる覚悟は出来てるんだろうな?」
アイラス殿下はローズの身体を押さえ込みながら、奪った焼き印をランタンの火で炙り始めた。
「や……止めて下さい!誰か!早く助けて!」
絶対絶命の状況を悟ったローズは、死にもの狂いで暴れて絶叫した。
「いくら叫ぼうと誰も来ない。俺が一人でここに来たと思うか?」
嘲笑うかのようにアイラス殿下は言うと、炙った焼き印をローズの頬に近づけた。
「アイラス殿下!」
私の声に、彼の手がぴたりと止まった。
焼き印がローズの頬を焼く寸前で止まっている。
「何故止める」
責めるような瞳でアイラス殿下がこちらを見た。
鮮やかな深紅の瞳が激しい怒りで燃えるようにギラギラと輝いていた。
「そんな事をしたら……レオンハルト様が悲しみます」
こんな義妹でも、彼は婚約者として選んだのだ。
アイラス殿下はそのままの体勢でしばらく思案していたが、やがて諦めたように大きなため息をついた。
「あなたという人は……」
呆れたように言うと、彼は手に持っていた焼き印を投げ捨ててローズを解放した。
「ひいっ……」
身体が自由になると義妹はすぐさまその場から逃げ出して行った。
「もう大丈夫だ。怖かったろう」
傷ついた私を癒すように優しくかけてくれた言葉に安堵して思わず涙ぐんだ。
「アイラス殿下!」
そんな時、納屋に父が飛び込んできた。
「妻に一体何をしたのですか?!」
納屋の隅で気を失っている義母を見て父が叫んだ。
「お前の方こそ今まで何をしていた?彼女はずっとここで助けを求めていたはずなのに」
「私は屋敷に籠っていたので……気がつきませんでした」
変わり果てた私の姿を見て、父はばつの悪い表情を浮かべながら答えた。
「そうか。もう良く分かった」
アイラス殿下はうんざりしたように言い捨てると、私の手足の拘束を解き身体を抱き上げた。
「え……?お、お待ち下さい。ティアラを何処に……」
「今さら父親づらをするな」
アイラス殿下の鋭い視線に父は怖じ気づいて口を閉じた。
「彼女はゼスティリア王国に連れていく。そして、俺と婚約してもらう」
私は驚いて彼の顔を見上げた。
「な、なんと……しかし、相手が国外の王族であれば、ジェミリオン国王の許可が……」
「レオンハルトの許可は既に取ってある。この婚約はジェミリオン国王の王命でもあり、お前に拒否する権限は一切ない」
アイラス殿下は有無を言わさぬ強い口調で言い放つと、私を抱きかかえたまま外へ出た。
私は未だに手足を縛られ、真っ暗な納屋に転がされていた。
ローズに殴られた足がズキズキと激しく痛む。
骨が折れているのではないかと思ったが、助けを呼ぶ手立てもなかった。
また、ローズが現れたら自分はどうなってしまうのか──あまりの恐怖に身が震えた。
そんな時、納屋の扉が開くと暗がりからランタンを持った人が現れ中に入って来た。
「あらまあ。本当に男みたいね。可哀想に」
義母が大袈裟に哀れむような口調で言った。
「そんな見た目じゃ、新たに婚約者を探すのも困難ね。まあ、それ以前に国王陛下に婚約破棄させた悪女と名高いお前には、一生結婚など無理でしょうけれど」
義母はゆったりした足どりで中へ入ると、私の前に膝をついた。
「ここから出してあげましょうか」
「……本当ですか?」
「ええ。お前がシュナウザー子爵の愛人としてこの家から出て行くのであれば」
シュナウダー子爵は無類の女好きとして悪評高い地方貴族だった。
気性が荒い事でも有名で、囲い込んでいた女性が命の危険を感じて逃げ出したという話しも聞く。
「……それは嫌です」
そんな所に行くくらいなら、修道院に入った方がずっと良かった。
「あら。そうなの?嫁ぎ先のないお前をいつまでもここに置いておく訳にもいかないし……困ったわね」
「大丈夫ですわ。お母様。私が良い解決策を思いつきましたから」
鼻にかかるその特徴的な喋り方──入り口に義妹が立っていた。
その姿を見て、私は一気に血の気が引いた。
「それなら貴女に任せるわ」
義母はローズの企みを知っているのか、顔に薄ら笑いを浮かべると娘に場所を譲り後ろへ下がった。
「あんたにぴったりのプレゼントを持って来てあげたわよ」
楽しそうに言うローズは懐から焼き印を取り出した。
「えっ……」
我が目を疑った。
彼女がこれからしようとしている事を察して肌がブワッと粟立った。
恐怖している私を尻目に、ローズは目の前に屈み込むと、義母が持って来たランタンの炎で焼き印を炙り始めた。
「あんたにこの紋様の意味が分かる?」
ローズは焼き印の紋様を私に見せた。
花の形に似たその紋様を私は知らなかった。
「娼婦の証なんですって。これをあんたの顔に焼き付けて、娼館に売り飛ばしてあげる」
さも愉快そうに言う義妹の目は、常軌を逸していた。
完全に気が狂っている──全身に戦慄が走った。
「そんな事止めて!お願い!」
どんなに懇願しても、ローズは狂気的な笑みを浮かべながら焼き印を炙り続けていた。
その姿はまさに悪魔そのものだった。
「これくらいで良いかしら。動かないでよ。失敗したらもう一回やるから」
無慈悲に言い放つと、ローズは熱された焼き印を私の頬にゆっくりと近づけた。
「い、嫌……止めて……」
恐怖のあまり固く目を瞑ると心の中で叫んだ。
レオンハルト様──!
「きゃあっ!」
ローズの悲鳴が納屋に響いた。
訳の分からない私は恐る恐る目を開いた。
「えっ……」
焼き印を握ったローズの腕を、アイラス殿下が捻り上げていた。
「痛い!痛い!お止め下さい!私は国王陛下の婚約者なのですよ!」
「だからなんだ?このままこの腕をへし折られたいか」
アイラス殿下はさらに強く腕を捻り上げ、義妹の甲高い悲鳴が納屋に響いた。
「ローズ!」
そばにいた義母が金切り声で叫ぶと、娘を助けようとアイラス殿下に飛びついた。
そんな彼女の身体をアイラス殿下は容赦なく蹴り飛ばした。
壁に身体を強く打ちつけた義母は気を失い、そのまま動かなくなった。
「お前はこの焼き印で彼女に何をしようとした?」
怒りに震える声でアイラス殿下は問いかけた。
「……お義姉様の顔に焼き付けて……しょ、娼館に……」
「ああ。そうか」
アイラス殿下はあっさりローズの腕を離したかと思えば、今度は義妹の身体を押し倒し強く床に押さえつけた。
「それなら俺がお前に同じ事をやってやる。人にやろうとするくらいなら、自分もやられる覚悟は出来てるんだろうな?」
アイラス殿下はローズの身体を押さえ込みながら、奪った焼き印をランタンの火で炙り始めた。
「や……止めて下さい!誰か!早く助けて!」
絶対絶命の状況を悟ったローズは、死にもの狂いで暴れて絶叫した。
「いくら叫ぼうと誰も来ない。俺が一人でここに来たと思うか?」
嘲笑うかのようにアイラス殿下は言うと、炙った焼き印をローズの頬に近づけた。
「アイラス殿下!」
私の声に、彼の手がぴたりと止まった。
焼き印がローズの頬を焼く寸前で止まっている。
「何故止める」
責めるような瞳でアイラス殿下がこちらを見た。
鮮やかな深紅の瞳が激しい怒りで燃えるようにギラギラと輝いていた。
「そんな事をしたら……レオンハルト様が悲しみます」
こんな義妹でも、彼は婚約者として選んだのだ。
アイラス殿下はそのままの体勢でしばらく思案していたが、やがて諦めたように大きなため息をついた。
「あなたという人は……」
呆れたように言うと、彼は手に持っていた焼き印を投げ捨ててローズを解放した。
「ひいっ……」
身体が自由になると義妹はすぐさまその場から逃げ出して行った。
「もう大丈夫だ。怖かったろう」
傷ついた私を癒すように優しくかけてくれた言葉に安堵して思わず涙ぐんだ。
「アイラス殿下!」
そんな時、納屋に父が飛び込んできた。
「妻に一体何をしたのですか?!」
納屋の隅で気を失っている義母を見て父が叫んだ。
「お前の方こそ今まで何をしていた?彼女はずっとここで助けを求めていたはずなのに」
「私は屋敷に籠っていたので……気がつきませんでした」
変わり果てた私の姿を見て、父はばつの悪い表情を浮かべながら答えた。
「そうか。もう良く分かった」
アイラス殿下はうんざりしたように言い捨てると、私の手足の拘束を解き身体を抱き上げた。
「え……?お、お待ち下さい。ティアラを何処に……」
「今さら父親づらをするな」
アイラス殿下の鋭い視線に父は怖じ気づいて口を閉じた。
「彼女はゼスティリア王国に連れていく。そして、俺と婚約してもらう」
私は驚いて彼の顔を見上げた。
「な、なんと……しかし、相手が国外の王族であれば、ジェミリオン国王の許可が……」
「レオンハルトの許可は既に取ってある。この婚約はジェミリオン国王の王命でもあり、お前に拒否する権限は一切ない」
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