転生帰録──鵺が啼く空は虚ろ

 九百年あまり前、宮中に帝を悩ませる怪物が現れた。頭は猿、胴体は猪、尾は蛇、手足は虎である鵺という怪物はある武将とその郎党によって討ち取られた。だが鵺を倒したことによって武将達はその身に呪いを受けてしまい、翌年命を落とす。
 それでも呪いは終わらない。鵺は彼らを何度も人間に転生させ殺し続ける。その回数は三十三回。
 そして三十四回目の転生者、唯蕾生(ただらいお)と周防永(すおうはるか)は現在男子高校生。蕾生は人よりも怪力なのが悩みの種。幼馴染でオカルトマニアの永に誘われて、とある研究所に見学に行った。そこで二人は不思議な少女と出会う。彼女はリン。九百年前に共に鵺を倒した仲間だった。だがリンは二人を拒絶して──
 彼らは今度こそ鵺の呪いに打ち勝とうと足掻き始める。



◎感想などいただけたら嬉しいです!

※本作品は「ノベルアップ+」「ラノベストリート」などにも投稿しています。

※※表紙は友人の百和様に描いていただきました。転載転用等はしないでください。

【2024年11月2日追記】
作品全体の体裁を整えるとともに、一部加筆修正を行いました。
セクションごとの内容は以前とほぼ変わっていません。
☆まあまあ加筆したセクションは以下の通りです☆
第一章第17話 鵺の一番濃い呪い(旧第一章1-17 一番濃い呪い)
第四章第16話 侵入計画(旧第四章4-16 侵入計画)
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