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あのオヤジの店の武器がタダで手に入る理由 後編
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「いらっしゃーい…お?」
ご来店のお客様の格好を見て警戒する。
魔法使いのようなローブを纏い、目の下に隈のある神経質そうな顔の男が店内を見渡していた。
入ってるマークからして教会の人間ではなさそうだが、蛇をモチーフにした赤と金の目立つローブは正直言って悪趣味だ。
「ふん、貧相な店だな。魔力を蓄積・増幅できる杖は売っているか」
「ええもちろん。そちらの棚に並んでますので、是非ご覧ください」
「ほう、こんな店でも杖を必要とするような輩がくるのだな」
見た目通りと言うかなんというか、偉そうな態度の客である。
まぁ魔法使いはその知識量と魔法の破壊力のため、よく言えば自信に満ちた、悪く言えば不遜な人間が多い。
「……これは」
魔法使いらしき男が一つの杖を見つけ、驚いた声を出す。
俺はそれ頬杖を付きながら観察する。
あれを買う気でいるのなら、あのお客さんは相当な物好きだ。
「おい、店主。これをくれ」
そして神経質そうな男はその物好きに該当したらしい。
「…この私が買ってやるのだ。無論タダで寄越せ」
しかもこの要望である。
その時男の目元がうっすら赤くなってるのを、俺は見逃さなかった。
・
・
・
「いやあ、お客さん。随分スキモノですねえ」
「くっ…き、貴様…誰に口を聞いている」
客の手を縛り、机の上に転がす。
別に拘束する必要は無かったんだが、小うるさそうだったんでついな。
いつもの流れ作業で排泄物を消滅させる薬を飲ませ、媚薬をケツに塗りこむ。
「…お、ふぅ……っ」
「おや?お客さん、もしかして媚薬いらなかったかい?なにやら使い込んだ穴ですな」
「くっ、ば、バカにするな!そんなところ、使い込む訳が…おうっ!?」
捲し立てている最中にぐぷっと一気に3本指を挿れた。
やはり肉が熟れており、狭すぎず、程よく締め付けてくる。
これはどう見ても普段から穴を使ってるだろう。
「俺の店に犯されに来たんですか」
「な、無礼な!身の程を知れ貴様ぁ!!」
顔を真っ赤にしながら怒ってるが、穴はヒクつき、チンポは媚薬を塗る前からやる気満々に反り返っていたのに、それでも違うと言うのか。
たまにいるんだよな、武器よりも男に犯されるの目当ての客が。
「この杖がどういう物か、解ってて購入しようとしてましたよねえ?」
「………っ」
神経質そうな男が買おうとしていた杖を手に持ち、軽く魔力を込める。
するとブブブブブブ、と小刻みに震え出す。
本来読書家だったり書類仕事があったりする魔法使いや僧侶、神殿仕えの人間の、休憩中にマッサージにでも使えるようにと作られた杖だ。
しかしながら、俺の所のはさらに特注品で、他より形状が独特である。
震えている杖の魔力の玉の部分を、男の乳輪を撫でるように押し付ける。
「おっ…ほぉぉ…っ!」
「こういう使い方する気だったんでしょう?」
「下種がっ!お前のような低俗な者と一緒にす、するな……あぁ…っ」
「そのゲスの店の商品をタダで欲しがったのはアンタでしょ」
「はうぅ、よせ!そんな動きはっ、くふうんっ……こ、こんな余興はいらん!さっさとやるならやれ!」
「いやいや。これは商品の対価なんですから、こっちの好きにさせて貰いますよ」
胸を苛めた後はゆっくりヘソのところを震える杖で撫でる。
それにもどかしそうに身を捩る男のチンポが、我慢汁をだらだら垂らしている。
「あ、悪趣味め…下種らしいことよ」
「まぁ大衆向けの武器屋ですからね。ゲスで上等。上品な犯し方はしませんぜ」
「くっ……」
俺の宣言にチンポがぴくぴく震えた。
こりゃ、かなり期待されてるな。
焦らすようにヘソと脇腹を責めていた杖を、そのチンポに押し当てる。
「おおおおぉぉぉ……っ」
直接的な快感に嬌声を上げるお客。
竿を上下に往復させながら、時々タマを弄る。
そして空いてる手で先っちょをくすぐってやれば、
「おほ、ちょ、やめ、おほおん!これは、いけないっ!ああぉ、あああおっ!」
くすぐったさと快感で跳ね回る神経質そうな男。
いやいや、生意気な客が余裕をなくしてる様はいいもんだね。
「買った後こういう使い方するつもりだったんでしょ?お客さん」
「ふざけっ!おあぁぁんっ!誰が、誰がこんな、おふ、いやらしいっ…!」
「おやあ?俺の勘違いだったかな?」
「はぐうぅぅぅうんっ!!」
思ったよりむっちしりてるケツの肉をかき分け、穴に杖を持って行く。
軽く小突いてやると、ちゅぽちゅぽと穴が誘うように先端を咥える。
なかなかいやらしいケツでよろしいこって。
「いやまさか俺の勘違いだったとは。悪いことしました」
「よせぇっ…!そ、そこに…そんなっ…!」
「これからこの杖を見るたびに思い出すことになるんですね。今日の事」
「くは、うううぅっ、ふ、震えてるうぅ!あなに、振動がぁっ…!」
「いやらしい使い方覚えて、杖を見るだけで穴もマラも疼くようになっちまうかな」
「おうおおっ、おほおぉっ、やめろ、やめぇえあ‟っ……!?」
じゅぷっと粘り気のある音を立てて、魔法の玉の部分が入る。
感じているせいか、尻の肉が窄まったり膨らんだりとせわしない。
「あ‟あああぁっ?はい、ったぁぁっ!つ、杖があぁ!?」
「ははは。まだまだ先の方だけしか入ってねえですよ。これからですぜ」
そう、この杖の特殊な形は、こういう行為に使うためのものだ。
男の弱点を責め、奥を突き、肉壁を抉り、快楽を貪るための形である。
びくびくと跳ね回る客に構わず、震動する杖をゆっくり挿入していく。
顔だけ見たら印象としてガリガリを想像していたが、思ったより肉付きの良い身体のあちこちの肉がぶるぶる揺れる。
特に胸と尻は良い感じにいやらしくてそそるな。
「ひ、ひ、ひいっ、ひい‟いぃぃっ…ひいいいいぃぃっ…!!」
「ほらほら、まだバテないで下さいよ」
「あひ、おひい、くほおおおぉっ!し、振動がつよ、くううぅっ!!」
「驚きました?魔力の込め方で振動の強弱が変えられるんですわ」
「おおおおぉっ、つよくするなっ、つよいのはだめだっ!尻があああぁぁ!」
「尻が?なんです?」
「いやああっ、ぐりぐりもやめろおおぉっ!あ、あ、あ‟ーーーッ!!」
嫌だ嫌だというからぱっと手を離してやる。
すると、客に突き刺さったまま魔力供給されなくなった杖は振動をやめた。
「……き、きさま…っ!」
なにやら悔しそうな客が俺を睨み付ける。
嫌がっていたからやめたやったっつうのになぁ。なにを怒っているのやら。
つん、と刺さったままの杖を指で弄ると、甘えるような声を出し身体をくねらせる。
「いやあ、良い恰好ですねお客さん」
「あふっ…、オヤジ、お前…この店を潰すくらい、わけないんだぞ」
「ははははっ。その格好で凄まれると、迫力が違いますねえ」
からかってやれば、神経質そうな顔が真っ赤に染まる。
「ケツ、ぐちゃぐちゃにされたいんでしょう?ならそう言ってくださいよ」
「だ、誰がそんなっ…娼婦のようなことを言うか!」
「ケツが切ないだろ?素直になればたくさん犯してあげますよ」
「なにをっ…くぅ」
「杖だけじゃなくてあの斧の柄も気持ちいいですよ。裏にもっとでかいのもあります。それともあの太い鞭でおかしくなるまでヤり続ける方がお好みかい?」
「あっ、あっ…、いひ、ぃ」
「ケツ舐められたことは?俺にされた客はひいひい悦びますぜ」
「おぉ…ん、そ、そんな、う、ぅぅ…っ!」
「それともこのデカマラで変になるほど犯される方がお好みで?」
「あひっ、あひぃ、お、おんっ、お‟んんっ、で、でかいぃっ…」
見せつけるようにご自慢のマラを披露してやれば、客が物欲しそうに腰を振り出す。
それに合わせて尻に入ったままの杖が振られ、まるで尻尾のようだ。
間抜けで淫乱な生き物に変わり果てた客の姿に、俺も興奮してくる。
「ああくそっ!チンポくれ!そのチンポ、チンポ欲しっい!くれええぇっ!!あ、いアアーーーーーッ!!!」
あーあ、自分の腰振りと俺の言葉責めで勝手に興奮してイッちまいやがった。
尻の肉が窄んだと思ったら、弛緩して杖がゆっくり落ちる。
まあ素直におねだりしてきた訳だから、しっかり要望に応えてやらねえと。
絶頂の快感でぶるぶる震えているケツに、容赦なく俺のをぶち込む。
「おあ、おああああぁぁぁあーっ!!」
「ほーら、欲しがってたチンポだぜ」
「ぐはっ、ああっ、チンポっ!くそ、チンポぉ、な、なんて硬くて、おおきいっ…!」
「おら、好きなだけ突いてやるよ」
「いひ、いやあぁぁっ!奥まで侵入するとはっ!イイッ!よすぎるうぅ!ああひっ、オヤジ、お前、なんてものを持ってるんだ…おああぁんっ!!クセになるうぅう♡!!」
じゅぽっじゅぽっと粘液の音を立てながら突き上げる。
収縮しっぱなしの男の穴は、もしかしたらずっとイキっぱなしなのかもしれん。
随分感度のいい客だ。
「き、貴様っ、この杖を自慰に使うようになったら、貴様のせいだからなっ…ああひ、ソコ突かれるのよわいからぁ、よ、よせっ…あはあぁーんっ!!」
・
・
・
今日は山奥に住んでる変態爺が撮りためた情事の映像を回収しに来る日だ。
帰路で鏡が割れないように紙と綿にくるみ、丁寧に梱包して渡す。
「今回はまた、珍しい男がやられとるのお」
一枚一枚鏡に情事の相手の写真を貼って分別している。
その写真を見て爺さんが怪訝そうにしていた。
「そうだな。協会とかに勤めてそうなタイプの気難しい男は、実は初めて相手したかもな」
「おのれは好き嫌いがなさすぎんか」
「あれはあれで美味しかったぞ。肉付きがまたエロくてギャップがいい」
神経質そうな顔でもっとくれもっとくれと何時間もねだってきた男の痴態を思い出し、マラが疼く。
一見色気とは無縁そうなやつがエロいのはなかなかよかった。
「もうちっと選別してくれると、儂は助かるんじゃがの…」
「俺ぁ爺さんだって抱ける男だぞ。無茶言うんじゃねえよ」
「な、なに!?」
「ご要望とあらば天国に行かせてやるぜ」
「老い先短い年寄りになんつーことを…」
呆れた顔してっけどよお。じーさん、ちょっと顔赤いぜ?
案外この爺さんとは、そのうちそういう関係になるかもしんねえな。
ご来店のお客様の格好を見て警戒する。
魔法使いのようなローブを纏い、目の下に隈のある神経質そうな顔の男が店内を見渡していた。
入ってるマークからして教会の人間ではなさそうだが、蛇をモチーフにした赤と金の目立つローブは正直言って悪趣味だ。
「ふん、貧相な店だな。魔力を蓄積・増幅できる杖は売っているか」
「ええもちろん。そちらの棚に並んでますので、是非ご覧ください」
「ほう、こんな店でも杖を必要とするような輩がくるのだな」
見た目通りと言うかなんというか、偉そうな態度の客である。
まぁ魔法使いはその知識量と魔法の破壊力のため、よく言えば自信に満ちた、悪く言えば不遜な人間が多い。
「……これは」
魔法使いらしき男が一つの杖を見つけ、驚いた声を出す。
俺はそれ頬杖を付きながら観察する。
あれを買う気でいるのなら、あのお客さんは相当な物好きだ。
「おい、店主。これをくれ」
そして神経質そうな男はその物好きに該当したらしい。
「…この私が買ってやるのだ。無論タダで寄越せ」
しかもこの要望である。
その時男の目元がうっすら赤くなってるのを、俺は見逃さなかった。
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「いやあ、お客さん。随分スキモノですねえ」
「くっ…き、貴様…誰に口を聞いている」
客の手を縛り、机の上に転がす。
別に拘束する必要は無かったんだが、小うるさそうだったんでついな。
いつもの流れ作業で排泄物を消滅させる薬を飲ませ、媚薬をケツに塗りこむ。
「…お、ふぅ……っ」
「おや?お客さん、もしかして媚薬いらなかったかい?なにやら使い込んだ穴ですな」
「くっ、ば、バカにするな!そんなところ、使い込む訳が…おうっ!?」
捲し立てている最中にぐぷっと一気に3本指を挿れた。
やはり肉が熟れており、狭すぎず、程よく締め付けてくる。
これはどう見ても普段から穴を使ってるだろう。
「俺の店に犯されに来たんですか」
「な、無礼な!身の程を知れ貴様ぁ!!」
顔を真っ赤にしながら怒ってるが、穴はヒクつき、チンポは媚薬を塗る前からやる気満々に反り返っていたのに、それでも違うと言うのか。
たまにいるんだよな、武器よりも男に犯されるの目当ての客が。
「この杖がどういう物か、解ってて購入しようとしてましたよねえ?」
「………っ」
神経質そうな男が買おうとしていた杖を手に持ち、軽く魔力を込める。
するとブブブブブブ、と小刻みに震え出す。
本来読書家だったり書類仕事があったりする魔法使いや僧侶、神殿仕えの人間の、休憩中にマッサージにでも使えるようにと作られた杖だ。
しかしながら、俺の所のはさらに特注品で、他より形状が独特である。
震えている杖の魔力の玉の部分を、男の乳輪を撫でるように押し付ける。
「おっ…ほぉぉ…っ!」
「こういう使い方する気だったんでしょう?」
「下種がっ!お前のような低俗な者と一緒にす、するな……あぁ…っ」
「そのゲスの店の商品をタダで欲しがったのはアンタでしょ」
「はうぅ、よせ!そんな動きはっ、くふうんっ……こ、こんな余興はいらん!さっさとやるならやれ!」
「いやいや。これは商品の対価なんですから、こっちの好きにさせて貰いますよ」
胸を苛めた後はゆっくりヘソのところを震える杖で撫でる。
それにもどかしそうに身を捩る男のチンポが、我慢汁をだらだら垂らしている。
「あ、悪趣味め…下種らしいことよ」
「まぁ大衆向けの武器屋ですからね。ゲスで上等。上品な犯し方はしませんぜ」
「くっ……」
俺の宣言にチンポがぴくぴく震えた。
こりゃ、かなり期待されてるな。
焦らすようにヘソと脇腹を責めていた杖を、そのチンポに押し当てる。
「おおおおぉぉぉ……っ」
直接的な快感に嬌声を上げるお客。
竿を上下に往復させながら、時々タマを弄る。
そして空いてる手で先っちょをくすぐってやれば、
「おほ、ちょ、やめ、おほおん!これは、いけないっ!ああぉ、あああおっ!」
くすぐったさと快感で跳ね回る神経質そうな男。
いやいや、生意気な客が余裕をなくしてる様はいいもんだね。
「買った後こういう使い方するつもりだったんでしょ?お客さん」
「ふざけっ!おあぁぁんっ!誰が、誰がこんな、おふ、いやらしいっ…!」
「おやあ?俺の勘違いだったかな?」
「はぐうぅぅぅうんっ!!」
思ったよりむっちしりてるケツの肉をかき分け、穴に杖を持って行く。
軽く小突いてやると、ちゅぽちゅぽと穴が誘うように先端を咥える。
なかなかいやらしいケツでよろしいこって。
「いやまさか俺の勘違いだったとは。悪いことしました」
「よせぇっ…!そ、そこに…そんなっ…!」
「これからこの杖を見るたびに思い出すことになるんですね。今日の事」
「くは、うううぅっ、ふ、震えてるうぅ!あなに、振動がぁっ…!」
「いやらしい使い方覚えて、杖を見るだけで穴もマラも疼くようになっちまうかな」
「おうおおっ、おほおぉっ、やめろ、やめぇえあ‟っ……!?」
じゅぷっと粘り気のある音を立てて、魔法の玉の部分が入る。
感じているせいか、尻の肉が窄まったり膨らんだりとせわしない。
「あ‟あああぁっ?はい、ったぁぁっ!つ、杖があぁ!?」
「ははは。まだまだ先の方だけしか入ってねえですよ。これからですぜ」
そう、この杖の特殊な形は、こういう行為に使うためのものだ。
男の弱点を責め、奥を突き、肉壁を抉り、快楽を貪るための形である。
びくびくと跳ね回る客に構わず、震動する杖をゆっくり挿入していく。
顔だけ見たら印象としてガリガリを想像していたが、思ったより肉付きの良い身体のあちこちの肉がぶるぶる揺れる。
特に胸と尻は良い感じにいやらしくてそそるな。
「ひ、ひ、ひいっ、ひい‟いぃぃっ…ひいいいいぃぃっ…!!」
「ほらほら、まだバテないで下さいよ」
「あひ、おひい、くほおおおぉっ!し、振動がつよ、くううぅっ!!」
「驚きました?魔力の込め方で振動の強弱が変えられるんですわ」
「おおおおぉっ、つよくするなっ、つよいのはだめだっ!尻があああぁぁ!」
「尻が?なんです?」
「いやああっ、ぐりぐりもやめろおおぉっ!あ、あ、あ‟ーーーッ!!」
嫌だ嫌だというからぱっと手を離してやる。
すると、客に突き刺さったまま魔力供給されなくなった杖は振動をやめた。
「……き、きさま…っ!」
なにやら悔しそうな客が俺を睨み付ける。
嫌がっていたからやめたやったっつうのになぁ。なにを怒っているのやら。
つん、と刺さったままの杖を指で弄ると、甘えるような声を出し身体をくねらせる。
「いやあ、良い恰好ですねお客さん」
「あふっ…、オヤジ、お前…この店を潰すくらい、わけないんだぞ」
「ははははっ。その格好で凄まれると、迫力が違いますねえ」
からかってやれば、神経質そうな顔が真っ赤に染まる。
「ケツ、ぐちゃぐちゃにされたいんでしょう?ならそう言ってくださいよ」
「だ、誰がそんなっ…娼婦のようなことを言うか!」
「ケツが切ないだろ?素直になればたくさん犯してあげますよ」
「なにをっ…くぅ」
「杖だけじゃなくてあの斧の柄も気持ちいいですよ。裏にもっとでかいのもあります。それともあの太い鞭でおかしくなるまでヤり続ける方がお好みかい?」
「あっ、あっ…、いひ、ぃ」
「ケツ舐められたことは?俺にされた客はひいひい悦びますぜ」
「おぉ…ん、そ、そんな、う、ぅぅ…っ!」
「それともこのデカマラで変になるほど犯される方がお好みで?」
「あひっ、あひぃ、お、おんっ、お‟んんっ、で、でかいぃっ…」
見せつけるようにご自慢のマラを披露してやれば、客が物欲しそうに腰を振り出す。
それに合わせて尻に入ったままの杖が振られ、まるで尻尾のようだ。
間抜けで淫乱な生き物に変わり果てた客の姿に、俺も興奮してくる。
「ああくそっ!チンポくれ!そのチンポ、チンポ欲しっい!くれええぇっ!!あ、いアアーーーーーッ!!!」
あーあ、自分の腰振りと俺の言葉責めで勝手に興奮してイッちまいやがった。
尻の肉が窄んだと思ったら、弛緩して杖がゆっくり落ちる。
まあ素直におねだりしてきた訳だから、しっかり要望に応えてやらねえと。
絶頂の快感でぶるぶる震えているケツに、容赦なく俺のをぶち込む。
「おあ、おああああぁぁぁあーっ!!」
「ほーら、欲しがってたチンポだぜ」
「ぐはっ、ああっ、チンポっ!くそ、チンポぉ、な、なんて硬くて、おおきいっ…!」
「おら、好きなだけ突いてやるよ」
「いひ、いやあぁぁっ!奥まで侵入するとはっ!イイッ!よすぎるうぅ!ああひっ、オヤジ、お前、なんてものを持ってるんだ…おああぁんっ!!クセになるうぅう♡!!」
じゅぽっじゅぽっと粘液の音を立てながら突き上げる。
収縮しっぱなしの男の穴は、もしかしたらずっとイキっぱなしなのかもしれん。
随分感度のいい客だ。
「き、貴様っ、この杖を自慰に使うようになったら、貴様のせいだからなっ…ああひ、ソコ突かれるのよわいからぁ、よ、よせっ…あはあぁーんっ!!」
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今日は山奥に住んでる変態爺が撮りためた情事の映像を回収しに来る日だ。
帰路で鏡が割れないように紙と綿にくるみ、丁寧に梱包して渡す。
「今回はまた、珍しい男がやられとるのお」
一枚一枚鏡に情事の相手の写真を貼って分別している。
その写真を見て爺さんが怪訝そうにしていた。
「そうだな。協会とかに勤めてそうなタイプの気難しい男は、実は初めて相手したかもな」
「おのれは好き嫌いがなさすぎんか」
「あれはあれで美味しかったぞ。肉付きがまたエロくてギャップがいい」
神経質そうな顔でもっとくれもっとくれと何時間もねだってきた男の痴態を思い出し、マラが疼く。
一見色気とは無縁そうなやつがエロいのはなかなかよかった。
「もうちっと選別してくれると、儂は助かるんじゃがの…」
「俺ぁ爺さんだって抱ける男だぞ。無茶言うんじゃねえよ」
「な、なに!?」
「ご要望とあらば天国に行かせてやるぜ」
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