貴族のくせに何もできない僕の楽しい再婚生活
「今度こそ幸せになるんだぞ、マインラート」
「……あ、えっと、はい父様。頑張りまーす……」
「語尾を伸ばすんじゃない! もう一度! 幸せに!! なるんだぞ!!」
「がっ、頑張ります!! よろこんでー!!」
僕は貴族。でも何もできない。できるのは勉強だけ。重大な身体の秘密があるため、家族は僕の伴侶探しに奔走していた。僕の意思はなかったものとして。
最初の結婚は不倫夫の不幸で終わりを迎え、2度目の結婚。……する気あるのかこの人は。さっきから全然喋らないんですけど。
年末ジャンボ宝くじのような価値ある子供を産める男と、その匂いにつられた男たちによる昼ドラです。キャーやだありえなーい、と言いながらついつい見ちゃうアレですよ。お嬢さん方お好きでしょ?知ってますよ私。
お話の中にお話が出てくる一粒で二度美味しい構成です。シンデレラが殺し屋になったりしてます(王子様は無事です)。
#カントボーイBL企画参加作品です。めっちゃ遅刻しましたが。
「……あ、えっと、はい父様。頑張りまーす……」
「語尾を伸ばすんじゃない! もう一度! 幸せに!! なるんだぞ!!」
「がっ、頑張ります!! よろこんでー!!」
僕は貴族。でも何もできない。できるのは勉強だけ。重大な身体の秘密があるため、家族は僕の伴侶探しに奔走していた。僕の意思はなかったものとして。
最初の結婚は不倫夫の不幸で終わりを迎え、2度目の結婚。……する気あるのかこの人は。さっきから全然喋らないんですけど。
年末ジャンボ宝くじのような価値ある子供を産める男と、その匂いにつられた男たちによる昼ドラです。キャーやだありえなーい、と言いながらついつい見ちゃうアレですよ。お嬢さん方お好きでしょ?知ってますよ私。
お話の中にお話が出てくる一粒で二度美味しい構成です。シンデレラが殺し屋になったりしてます(王子様は無事です)。
#カントボーイBL企画参加作品です。めっちゃ遅刻しましたが。
4件
お初にお目にかけます。
コミカルでアップテンポなせりふ回しと、バリエーション豊かなキャラクターに最初は引き込まれましたが、かなり技巧派な書き手でいらっしゃいますね。ストーリー全体の構成とエピソードの引き出し方のバランス、行間から読み取れる描写力、なにより話数を重ねることに温度や質感の練り具合が変化していったところが最高です。
2023年に出会った中でも群を抜いて応援したくなる書き手さんです。
最後にはなりますが、ご自愛いただき、マインさんの華麗なる寝物語を披露していただけたら幸いです。
すばらしい作品、ありがとうございます。
ミュート中です
解除
4件
あなたにおすすめの小説
長年仮番として務めてきましたが、王子は正式な番を娶るそうです
王都を守る巨大結界は、王族の魔力によって維持されている。
第二王子アデルの傍らには、常に一人の騎士がいた。
近衛騎士レオン。
彼は長年、王子の「仮番」として特別な任務を担っている。
しかし王子は、他国の王女との正式な番契約が決まってしまった。
仮番の役目は、そこで終わるはずだった。
だが結界塔で行われる儀式の中で、
二人の関係は次第に変わり始める。
王族と騎士。
主と臣下。
越えてはならない境界を前にしても、
王子は騎士の手を取る。
「共に立て」
※オメガバースではありません
※ふんわり読んでください
※なんでも許せる方向け
※イラストはChatGPTさん
愛人は嫌だったので別れることにしました。
会社の先輩である健二と達哉は、先輩・後輩の間柄であり、身体の関係も持っていた。そんな健二のことを達哉は自分を愛してくれている恋人だとずっと思っていた。
しかし健二との関係は身体だけで、それ以上のことはない。疑問に思っていた日、健二が結婚したと朝礼で報告が。健二は達哉のことを愛してはいなかったのか?
断られるのが確定してるのに、ずっと好きだった相手と見合いすることになったΩの話。
ΩらしくないΩは、Ωが苦手なハイスペックαに恋をした。初めて恋をした相手と見合いをすることになり浮かれるΩだったが、αは見合いを断りたい様子で──。
オメガバース設定の話ですが、作中ではヒートしてません。両片想いのハピエンです。
他サイト様にも投稿しております。
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
上手に啼いて
■聡は10歳の初めての発情期の際、大輝に噛まれ番となった。それ以来関係を継続しているが、愛ではなく都合と情で続いている現状はそろそろ終わりが見えていた。
■注意*独自オメガバース設定。■『それは愛か本能か』と同じ世界設定です。関係は一切なし。
長年の恋に終止符を
あの人が大の女好きであることは有名です。
そんな人に恋をしてしまった私は何と哀れなことでしょうか。
男性など眼中になく、女性がいればすぐにでも口説く。
それがあの人のモットーというやつでしょう。
どれだけあの人を思っても、無駄だと分かっていながらなかなか終止符を打てない私についにチャンスがやってきました。
これで終らせることが出来る、そう思っていました。