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第15話
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いきなりダリアが私を犯罪者扱いしてきたから、昨日の出来事を話す。
学園の宝物庫に侵入していない証拠として、ロラン様から外し方を教わったと説明した。
それだけでダリアは今までにないほど驚いた声を出して、取り乱している。
「ダリア様!?」
「大丈夫ですか!?」
取り巻きが心配しているのは、ダリアが胸を抑えて蹲ったからだ。
息を荒くして物凄く焦っているけど……取り巻きが励ましたことで、立ち上がって私を強く睨む。
まだ敵視してくることに、私は唖然とするしかない。
普通諦めるはずなのに、ダリアは止まらなかった。
「シエル! 嘘をつかないで!」
「いえ、嘘ではありません――」
「――私を不快と言ったロランが、貴方如きに協力するものですか!」
私の発言を、ダリアが怒声で遮ってくる。
ダリアは自分のことを私より優秀だと確信しているから、事実を認めたくないようだ。
今まで見下していた相手が、容姿も魔力でも完全に上回っていた。
更にそれが婚約者バルターの元婚約者となれば……ダリアのプライドが、許さなかったのかもしれない。
「シエルが私より優秀なわけないもの! 私は侯爵令嬢よ! 伯爵令嬢はさっさと罪を認めなさいよ!」
どうやらダリアは、私が宝物庫に侵入して無許可で魔法道具を使ったと思い込みたいようだ。
昨日の出来事を思い返せば、ロランが協力してくれたから仮面を外せたと理解できるはず。
ロランが私を助けたことも認めたくないようで……ロランの言う通り、ダリアは暴走している。
どう対処するべきか考えていた時――ロランが、教室にやって来ていた。
学園の宝物庫に侵入していない証拠として、ロラン様から外し方を教わったと説明した。
それだけでダリアは今までにないほど驚いた声を出して、取り乱している。
「ダリア様!?」
「大丈夫ですか!?」
取り巻きが心配しているのは、ダリアが胸を抑えて蹲ったからだ。
息を荒くして物凄く焦っているけど……取り巻きが励ましたことで、立ち上がって私を強く睨む。
まだ敵視してくることに、私は唖然とするしかない。
普通諦めるはずなのに、ダリアは止まらなかった。
「シエル! 嘘をつかないで!」
「いえ、嘘ではありません――」
「――私を不快と言ったロランが、貴方如きに協力するものですか!」
私の発言を、ダリアが怒声で遮ってくる。
ダリアは自分のことを私より優秀だと確信しているから、事実を認めたくないようだ。
今まで見下していた相手が、容姿も魔力でも完全に上回っていた。
更にそれが婚約者バルターの元婚約者となれば……ダリアのプライドが、許さなかったのかもしれない。
「シエルが私より優秀なわけないもの! 私は侯爵令嬢よ! 伯爵令嬢はさっさと罪を認めなさいよ!」
どうやらダリアは、私が宝物庫に侵入して無許可で魔法道具を使ったと思い込みたいようだ。
昨日の出来事を思い返せば、ロランが協力してくれたから仮面を外せたと理解できるはず。
ロランが私を助けたことも認めたくないようで……ロランの言う通り、ダリアは暴走している。
どう対処するべきか考えていた時――ロランが、教室にやって来ていた。
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