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第7話
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ダウロス視点
ルカを迷いの森に捨ててから1ヵ月以上、ミテラを新しい婚約者にして数日が経っていた。
ここ最近、何故か魔法を扱っても今までと同じ性能が発揮できず失敗してしまうようになる。
今までは理想通りの魔法が出せたのに、それが全て夢だったのではないかと錯覚してしまうほどだ。
魔法学園での昼休み、俺の席に新しく婚約者となったミテラが来てくれる。
ここ最近の不調を心配してくれているようで、婚約者にして正解だったと思うしかなかった。
「ダウロス様は私が支えてみせますから、大丈夫です」
「ああ。ありがとう……調子が悪くなってしまったが、今までがよすぎたせいかもしれない」
時間が経てば問題ないと、俺は確信している。
そんな時……俺の席に、公爵令息のリオンがやって来た。
学園では誰とも話したがらない奴なのに、リオンは俺に何の用だ?
思わず睨んでしまうと、リオンは気にせず尋ねる。
「ダウロスに聞きたいことがある……ルカとの婚約を破棄をしてすぐミテラと婚約するとは、ルカのことはどうでもよかったのか?」
凛として誰とも関わろうとしないリオンが、俺の行動に怒っている。
普段は無表情なのに、今は俺を睨み尋ねる姿に怯んでしまうが、ミテラの前で無様な姿は見せられない。
「ふん。ルカは学園での成績が悪く、迷いの森へ行き行方不明になると最期まで俺に迷惑をかけた。婚約者を変えたとしてもおかしくないだろう!」
「それはつまり……もしルカが生きていたとしても、婚約者に戻ることはないということか?」
「当然だ。手続きは済ませているし、もしもの話をする必要はない。確実に生きていないからな!」
迷いの森は国内で最も危険な場所とされているし、水魔法でルカを弱らせてから森に捨てた。
その状況で生き延びれるわけがないと確信していると、リオンが普段の無表情に戻る。
「そうか。お前の考えはよくわかった」
俺の言い分に納得したようで、リオンは俺の席から去っていく。
そして数日が経ち――俺と妹のクラリィに、異変が起きようとしていた。
ルカを迷いの森に捨ててから1ヵ月以上、ミテラを新しい婚約者にして数日が経っていた。
ここ最近、何故か魔法を扱っても今までと同じ性能が発揮できず失敗してしまうようになる。
今までは理想通りの魔法が出せたのに、それが全て夢だったのではないかと錯覚してしまうほどだ。
魔法学園での昼休み、俺の席に新しく婚約者となったミテラが来てくれる。
ここ最近の不調を心配してくれているようで、婚約者にして正解だったと思うしかなかった。
「ダウロス様は私が支えてみせますから、大丈夫です」
「ああ。ありがとう……調子が悪くなってしまったが、今までがよすぎたせいかもしれない」
時間が経てば問題ないと、俺は確信している。
そんな時……俺の席に、公爵令息のリオンがやって来た。
学園では誰とも話したがらない奴なのに、リオンは俺に何の用だ?
思わず睨んでしまうと、リオンは気にせず尋ねる。
「ダウロスに聞きたいことがある……ルカとの婚約を破棄をしてすぐミテラと婚約するとは、ルカのことはどうでもよかったのか?」
凛として誰とも関わろうとしないリオンが、俺の行動に怒っている。
普段は無表情なのに、今は俺を睨み尋ねる姿に怯んでしまうが、ミテラの前で無様な姿は見せられない。
「ふん。ルカは学園での成績が悪く、迷いの森へ行き行方不明になると最期まで俺に迷惑をかけた。婚約者を変えたとしてもおかしくないだろう!」
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「そうか。お前の考えはよくわかった」
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