次は幸せな結婚が出来るかな？

いよいよトレント討伐

エメリアーナは起きてから支度を済ませて
、公爵夫妻、レオニス達と朝食を食べ、食休みをした後に出発した。


セルビド公爵領都を出て、馬車で１時間位のトレントがいる魔の森に着いた。


トレント討伐のことは冒険者ギルド協力の元、この辺での冒険者の活動を禁止していたが、禁止の理由を知った冒険者達が見に集まって来ていた。


馬車から降りたエメリアーナは、、、

王女「なんか、、騎士ではない人達が結構いますね」


レオニス「そうだな、、あれは格好からして冒険者だな！気にしなくて良いぞ」


(へぇ～、、あの人達は冒険者なんだ～！女性もそこそこいるんだね～)


王女「はい、レオニス叔父様」


その後、サイエンに風魔法の初級攻撃魔法
エアーカッターを見本で視せて貰い、狙う場所を教えて貰い、魔法を放つ場所に移動した。


エメリアーナのメイド達と護衛騎士達は公爵夫妻と領騎士達と一緒に離れて見ていることになった。


トレントの根っこ攻撃が届かない位置にまで近づき、エメリアーナの後ろにレオニス
、サイエン、魔法師と結界魔法師達、第３騎士達は決めていた立ち位置で待機した。


サイエン「エメリアーナ王女」



王女「はい、ではいきます！」


(あの巨木を倒せるのかな～！うわぁー！
目が開いたぁー！口まで！キモっ、、)


王女「エアーカッター！！」


シュパッーーー！！と魔法がトレントに当たる瞬間に鳴り、ズドドドドォォーー！！
と音を響かせながら３本の巨木が倒れた。


王女「３体しか倒せなかったから魔法使っても良いかしら？」


サイエン「あぁー、はい、良いですよ」


(やったー！じゃぁ、じゃんじゃん倒すしてやる！くらえ！私の風魔法を！！)


その後、エメリアーナは目の前の見える範囲のトレントにエアーカッターを放って倒しまくった。


すでに倒したトレントにも魔法が当たり、
素材が切り裂かれて行く。


トレントを２０体ほど倒した所で止められた。


レオニス「エメリー！倒したトレントをまずは収納しよう！」



王女「はい！レオニス叔父様」


レオニスは騎士達に安全確認の為、倒したトレントの辺りに行かせ、危険がないか確認させた後にエメリアーナと手を繋いで魔の森に入る。


倒したトレントに空いてる手で触れて、アイテムボックスに収納していく。


裂かれたトレント素材も収納するように言われたの言われた通りに収納していった。


エメリアーナの攻撃魔法を受けなかったトレントなどは普通の木を倒しながら森の奥に逃げて行った。


王女「レオニス叔父様、、逃げて行きましたね、、、」


レオニス「まぁー、、良いだろう！」



王女「レオニス叔父様！なぜ葉っぱが枯れ落ちますの？」


レオニス「なぜかトレントは死んだら葉っぱが枯れ落ちるんだよ！理由はわからないが判別し易い！」


王女「そうですのね」


(手前にいたトレントより大きくないのに
逃げるの速いなぁ～！なんだろう、、追いかけて倒したくなるんだけど、、、足元が悪くなければ、、)


トレントをアイテムボックスに収納したら
サイエンと魔法師達がトレントの根元部分を土魔法で埋まっていた部分を出してくれたのでそれも収納した。