公爵家三男に転生しましたが・・・

微妙、、な味？

そのまま食べれる豆は基本、乾燥させてあった

残り５種類の豆の評価は、、、


アレク「色が微妙に違ったり、堅さが違うだけ

で味はほぼないね」


「「「「「「「「そうですね」」」」」」」」


アレク「煎ったりすれば変わるかな？」


料理長「残ってる豆で試しますか？」


アレク「今度にしよう！もう冷めたよね？」


料理長「わかりました、もう冷めております」


いくら小粒な豆でも、微妙な豆を６種類も食べ

ると気持ちが沈む。


(この後に煮た豆が６種類かぁー、、微妙だった

らマジで凹むんだけど、、、)


最初に煮た豆を調理台の上に置いて貰い、煮た

時の汁は小皿に少量づつ入れて配って貰った。


アレク「えぇーっと、、これはソン豆かな？」


最初に煮た豆だが少しだけ水分を含んで大きさ

が変わっていた。


料理長「そうですね、、ソン豆です」


アレク「じゃぁ、、食べてみよう！」


「「「「「「「「「はい！」」」」」」」」」


モグモグ、、モグモグ、、


塩を入れて煮たので、味はまだあった。


アレク「僕の舌が駄目なのかな？かすかな塩以

外の味しかしないんだけど、、、」


料理長「いえ、、私もです」


「「「「「「私達もです」」」」」」


(ダメだぁー、、まだ、最初の豆だけど、、後、

２４種類の試食がキツい、、これで枝豆っぽい

豆が見付からなかったら泣く自信がある)


アレクは忘れていた！前世でそこそこ偏食して

いたことを！野菜はほとんど食べれるが女性が

好きなアボカドやパクチー、クルミ、山芋など

女性が好き物が以外と嫌いだった。


納豆やオクラは好きだが山芋がダメだったり、

キノコ類も椎茸など好きだがマッシュルームが

嫌いだったり、と偏食しまくりだった。


独り暮らしをしていたせいで食べ物も無意識に

食べたい物だけ食べていたせいだ。


サラダも基本のグリーンサラダなどはドレッシ

ングにツナやゆで玉子、コーンなどがあれば食

べれたし、一般的な苦手野菜も全て食べれるの

で自分が偏食していたことに気付いていない。


アレク「じゃぁ、、煮た汁も飲んでみよう」


「「「「「「「「はい！」」」」」」」」


ゴクゴク


「「「「「「「「「・・・」」」」」」」」」


アレク「、、、次の豆の試食しようか？」


「「「「「「「はい！」」」」」」」


煮た汁の感想は言葉にしなくても皆の様子でわ

かってしまった。


残りの煮た豆の試食は後５種類！！