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2章
第18話Side北風真美
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「…ここはこの公式使って…。」
「ふむふむ。あー!なるほどー!」
「…そう正解。」
私は今海咲ちゃんから勉強を教わっていた。海咲ちゃんは教え方が上手い!
海咲ちゃんとは修学旅行が終わってから関わることが多くなった。学校でもよくお話したりする。
海咲ちゃんは勉強がすごく出来ることを知っていたので、教えてくれるよう頼んでみたら…
「…ん。いいよ。」
と快く快諾してくれた。あれ?すんなりとしていたので理由を聞いてみると、
「…陽が私じゃなくて…荒木くんに教わるんだって。」
な…なるほど…。そんな事情があったんだ。川野くんはどういう意図で荒木くんから教わるのかは知らないけど、海咲ちゃんと荒木くんの成績は変わらないのに彼女である海咲ちゃんより荒木くんを頼りにされたのが許せないのかも。
分かる気がする。私も海咲ちゃんと同じ立場で荒木くんに頼りにされなかったら嫌だ。やっぱり1番に私を頼って欲しいと思う。重いって言われてもそう思わずにはいられない。それに好きな人に頼られてるって事実だけでも嬉しい。
「わかるよ、その気持ち。私も同じだから。」
「…?」
海咲ちゃんは首をかしげて私を見る。そこで思い切って今回のテストで荒木くんと勝負していることや、昨日荒木くんを家に呼んだことを話した。
それを聞いて海咲ちゃんは、
「……北風さんは…荒木くんのことが好きなの?」
「ッ!?」
昨日は雪乃から言われたことを今度は海咲ちゃんから聞かれた。でも、海咲ちゃんって彼氏いるし、口硬そうだから話してもいいかな…?それに海咲ちゃんとは共感できるところがあるし。
「うん…そうだよ。」
同年代の友達に初めてそう言った。顔も赤くなってるのがわかる。荒木くんの話題になるとそこに荒木くんがいなくてもこうなっちゃう。
「…告白…しないの?」
「ふぇ!?こ…告白はその…まだそこまでの勇気ないし!それにまだそこまで仲良くないし!……それに……やっぱり告白するより……されたい……から………。」
うぅ。恥ずかしいよ。でも、海咲ちゃんは川野くんと付き合ってる訳だから恋愛において私より詳しいはずだし。なんて頭の中でぐるぐると考えて慌てていると…
「……乙女…。…可愛い。」
「えっ?」
「…分かった。…私は北風さんを協力する…。」
「えっ?本当に!?」
「…うん。」
やったー!恋愛において先輩で荒木くんと親しい川野くんの彼女の海咲ちゃんが協力してくれるなんて!!とっても嬉しい!
「私の事、真美でいいからね!」
「…わかった。…私も海咲で…いい。」
「うん!よろしくね!海咲!」
「…任せて、真美。」
ということで今は海咲から私は勉強を教えて貰っている。海咲は荒木くんより成績がいい時もあるらしい。最近は荒木くんより成績がいい事が多いんだって。海咲の予想では多分荒木くんは今回成績が良くなさそう。川野くんを教えるのに手がいっぱいだから。
それで今は数学を教えて貰っている。
「そう言えば海咲は荒木くんに彼女がいるとかって知ってる?」
「…ん。いない…と思う。…陽からもそんな話、聞いたことない。…けど聞いてみる。」
そう言って海咲はスマホを取り出して川野くんに聞いてくれた。
「ありがとう!」
するとすぐに返信が返ってきた。川野くんはは荒木くんと勉強しているはずなんだけど…。
「…やっぱりいないって。」
「そうなんだ!本当にありがとう!」
そう言って海咲は川野くんとの会話画面を見せてくれた。
雨宮 海咲『荒木くんって彼女いる?』
Yo『ちょっと聞いてみるわ』
Yo『いないな。』
Yo『俺が海咲とイチャつきたいって言ったら簡単に自爆してゲロってくれた。』
良かった。これで不安だった「荒木くんに彼女いる説」は棄却された。それにしても川野くんはすごいな。荒木くんの扱い方が完璧じゃないかな?私が知りたいって思っても素直に聞くぐらいしか思いつかないのに。
「…明日、陽も誘ってみる。」
「積極的だね!頑張って!」
「…違う。…陽とも話したいけど、荒木くんのこと聞く。」
「えっ?それって…。」
私のために情報集めてくれるってこと?
「…応援する。」
「ありがとう!私頑張るよ!」
「…ん!…陽に荒木くんより私を見てもらうから。…次、この問題。」
「うん!」
海咲、可愛いなぁ。川野くんはもっと彼女を大事にすべきだよ。
よし!切り替えて勉強しよう!絶対に荒木くんに勝ってクリスマスデートに誘うんだ!
「ふむふむ。あー!なるほどー!」
「…そう正解。」
私は今海咲ちゃんから勉強を教わっていた。海咲ちゃんは教え方が上手い!
海咲ちゃんとは修学旅行が終わってから関わることが多くなった。学校でもよくお話したりする。
海咲ちゃんは勉強がすごく出来ることを知っていたので、教えてくれるよう頼んでみたら…
「…ん。いいよ。」
と快く快諾してくれた。あれ?すんなりとしていたので理由を聞いてみると、
「…陽が私じゃなくて…荒木くんに教わるんだって。」
な…なるほど…。そんな事情があったんだ。川野くんはどういう意図で荒木くんから教わるのかは知らないけど、海咲ちゃんと荒木くんの成績は変わらないのに彼女である海咲ちゃんより荒木くんを頼りにされたのが許せないのかも。
分かる気がする。私も海咲ちゃんと同じ立場で荒木くんに頼りにされなかったら嫌だ。やっぱり1番に私を頼って欲しいと思う。重いって言われてもそう思わずにはいられない。それに好きな人に頼られてるって事実だけでも嬉しい。
「わかるよ、その気持ち。私も同じだから。」
「…?」
海咲ちゃんは首をかしげて私を見る。そこで思い切って今回のテストで荒木くんと勝負していることや、昨日荒木くんを家に呼んだことを話した。
それを聞いて海咲ちゃんは、
「……北風さんは…荒木くんのことが好きなの?」
「ッ!?」
昨日は雪乃から言われたことを今度は海咲ちゃんから聞かれた。でも、海咲ちゃんって彼氏いるし、口硬そうだから話してもいいかな…?それに海咲ちゃんとは共感できるところがあるし。
「うん…そうだよ。」
同年代の友達に初めてそう言った。顔も赤くなってるのがわかる。荒木くんの話題になるとそこに荒木くんがいなくてもこうなっちゃう。
「…告白…しないの?」
「ふぇ!?こ…告白はその…まだそこまでの勇気ないし!それにまだそこまで仲良くないし!……それに……やっぱり告白するより……されたい……から………。」
うぅ。恥ずかしいよ。でも、海咲ちゃんは川野くんと付き合ってる訳だから恋愛において私より詳しいはずだし。なんて頭の中でぐるぐると考えて慌てていると…
「……乙女…。…可愛い。」
「えっ?」
「…分かった。…私は北風さんを協力する…。」
「えっ?本当に!?」
「…うん。」
やったー!恋愛において先輩で荒木くんと親しい川野くんの彼女の海咲ちゃんが協力してくれるなんて!!とっても嬉しい!
「私の事、真美でいいからね!」
「…わかった。…私も海咲で…いい。」
「うん!よろしくね!海咲!」
「…任せて、真美。」
ということで今は海咲から私は勉強を教えて貰っている。海咲は荒木くんより成績がいい時もあるらしい。最近は荒木くんより成績がいい事が多いんだって。海咲の予想では多分荒木くんは今回成績が良くなさそう。川野くんを教えるのに手がいっぱいだから。
それで今は数学を教えて貰っている。
「そう言えば海咲は荒木くんに彼女がいるとかって知ってる?」
「…ん。いない…と思う。…陽からもそんな話、聞いたことない。…けど聞いてみる。」
そう言って海咲はスマホを取り出して川野くんに聞いてくれた。
「ありがとう!」
するとすぐに返信が返ってきた。川野くんはは荒木くんと勉強しているはずなんだけど…。
「…やっぱりいないって。」
「そうなんだ!本当にありがとう!」
そう言って海咲は川野くんとの会話画面を見せてくれた。
雨宮 海咲『荒木くんって彼女いる?』
Yo『ちょっと聞いてみるわ』
Yo『いないな。』
Yo『俺が海咲とイチャつきたいって言ったら簡単に自爆してゲロってくれた。』
良かった。これで不安だった「荒木くんに彼女いる説」は棄却された。それにしても川野くんはすごいな。荒木くんの扱い方が完璧じゃないかな?私が知りたいって思っても素直に聞くぐらいしか思いつかないのに。
「…明日、陽も誘ってみる。」
「積極的だね!頑張って!」
「…違う。…陽とも話したいけど、荒木くんのこと聞く。」
「えっ?それって…。」
私のために情報集めてくれるってこと?
「…応援する。」
「ありがとう!私頑張るよ!」
「…ん!…陽に荒木くんより私を見てもらうから。…次、この問題。」
「うん!」
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よし!切り替えて勉強しよう!絶対に荒木くんに勝ってクリスマスデートに誘うんだ!
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