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第五章
初めてのあれは何だったのか
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「ルカ、目が赤いですが泣いていたの?」
手伝いをしようとリサの元へ行くと、そう指摘された。ルカは眠い目をこすり、「違うよ」と首を振った。
「泣いていたっていうか……」
ルカは言葉を濁した。その声も枯れている。リサにはそれでわかったらしい。
「疲れてるなら今日は休んでなさいな」
気遣われたが、ルカは「大丈夫」とリネン類へと手を伸ばし、畳むのを手伝った。
本当は全身がだるい。まだあそこは熱を持ったようにじんじんしているし、腰が重い。おかげで今朝はいつもの散歩に一緒に行けなかった。
月のものがあけてから、ルカは毎日のようにユリウスとしている。夕べもユリウスとして、その後二人で汗を流した。湯上り後、服を着ようとするとユリウスに取り上げられ、裸のままベッドに沈められた。ふかふかのベッドは気持ちよく、すぐにも眠れそうだった。なのにユリウスがルカの胸や下腹や大腿を触りだした。眠いと思うのに、ユリウスのすることに体は反応し、また挿れられた。
揺さぶるように何度も腰を動かされ、ルカは散々喘がされた。強すぎる刺激に勝手に涙は滲み、体もびくびくと反応する。結局そのあと二度も気持ちよくされ、いつ自分が眠ったのか。夢と現実の境界線があいまいだ。
初めての時のあの優しいユリウスは何だったのか。ゆるゆると優しくされた初めてのあれがうそみたいだ。昨日はルカが涙を滲ませて喘いでも散々貪られた。ユリウスも何度もセーエキを吐き出していた。
「はぁ……」
思い出すとまだ体が熱い。こちらは相当なダメージを受けたのに、ユリウスはいつも通り朝の散歩に出かけ、戻るとまたモント領館へと出掛けていった。
「ルカ。だめなら無理しないでユリウス様にもちゃんと言いなさいよ。加減なさるだろうから」
「……ううん。無理はしてない」
無理はしていないけれど、裸になるとユリウスの左肩にある紋章につい目がいった。あれが元は自分にあったという実感はないが、ユリウスに余計なものを負わせたという後悔はある。
ごめんねと謝ると、ユリウスは、「持っていても毒にも薬にもならん。何の意味もないものだ」と言った。そうかもしれないけれど、余計なものを背負い込む必要もない。
取れるものなら取りたいが、そもそもレガリアとは何なのか。聖なる石というくらいだから石なのだろうが、ユリウスによると手にとれる石ではないとか。
手に取れない石って何?
ルカには意味がわからない。そして同時にそんな面倒なものをユリウスに負わせたという後悔はどうしようもなく沸き起こる。
それに報いる方法もまだわからぬままに、それでもずっとユリウスの側にいたいと都合のいい夢を見ている。
リネン類の整理まで手伝って、次に何をしたらいい?とリサに聞くと、「とりあえずもう少し寝てなさい」とユリウスの部屋に押し込まれた。
今日はポポはお出かけせずにずっとゲージの中にいる。今ではもうゲージの扉は開け放したままだ。ルカが部屋に戻ってくると、ポポは嬉しそうな声をあげた。
「おいで。ポポ」
ルカが手を差し出すと、キキっと鳴いてルカに飛び移ってきた。頭を指でちょんちょんつついてやると、目を細めて気持ちよさそうな顔をする。
ルカはしばらくポポと戯れていたが、昨日の疲れもあって次第にまぶたが重くなった。小さくて温かいポポを抱きしめてまどろんだ。
そのままうとうととどれくらい眠っていたのだろう。まだ外は明るいが、太陽が斜めに差し込んでいる。ポポはいつの間にかルカの腕を抜け出し、枕元で木の実を頬張って食事中だった。
「ポポ、かわいい」
ルカが指で触ると、食事を邪魔されてもポポは怒ることなく、ありがととでも言うように鳴く。目をじっと見ると、真っ黒な瞳がルカを見返した。
「あ、そうだ」
その黒い瞳に、ルカは思い出したことがあり、ベッドをおりた。今日はラウがあの赤い実をとってきてくれる約束をしていた。本当は一緒に林へとりに行こうと誘われたのだけれど、昨日の怠さもあるところへ、なぜかポポがルカを引き止めるように鳴いて離れてくれず、出かけるのをやめたのだ。
ユリウスの部屋を出ようとすると、ポポは定位置とばかりにルカの肩に乗る。
はじめにラウの部屋へ行ったけれどおらず、屋敷内をさがした。でもラウの姿はどこにもない。まだ林から戻っていないのだろうか。
そろそろユリウスの帰ってくる時間でもある。
ルカは玄関ホールに置かれたベンチで二人を待つことにした。
先に帰ってきたのはラウだった。
ラウは、玄関ホールのベンチに座るルカに気がつき、懐から布袋を出すとルカに渡した。
「ほら、約束のエルセの実」
「これってそういう名前なの?」
王宮にいた頃、エメレンスのくれた植物図鑑のどこにも載っていなくて名前を知らなかった。
「ありがと、ラウ」
「どういたしまして」
ラウはおどけたように頭を下げると、ルカの肩にいるポポに目をやった。
「そいつにもあげてくれ。ポポもエルセの実が好きなんだ。な、ポポ」
「そうなの?」
シマリスの好む木の実だったのだろうか。知らなかった。ルカは早速布袋からエルセの実を取り出すと、一つ摘んでポポに差し出した。ポポはありがと、と言うように鳴き、器用に両手で抱えるとちびちびかじりだした。
「ほんとだ。美味しそうに食べる。ラウはシマリスの好きなものをよく知ってるんだね」
「まぁね。そいつの好みそうなものならたいていわかる」
「そうなんだ。また教えて、ラウ」
「ああ、じゃあな。ルカ、ポポ」
ラウはルカの頭に手を置き、くしゃくしゃとまぜると廊下の向こうへ歩いていった。
小腹の空いたルカも、ベンチに座り直すとエルセの実を口に含んだ。甘酸っぱくておいしい。シマリスも案外人と味覚は似ているのだろうか。だからエルセの実も好きなのだろうか。
「ほら。もっと食べる?」
ルカはベンチにいくつかエルセの実を転がした。ポポはキキと鳴いて尻尾をくるんと動かした。嬉しいと言っているようだ。
次に玄関を入ってきたのはディックとフォリスだった。二人は腕を組みながら何事か楽しそうに話しながら帰ってきた。今日も林の小屋へ行っていたのだろう。玄関のルカを見つけると寄ってきた。
「よぉ、ルカ。何食べてるんだ?」
ポポが一心にかじっているエルセの実を、ルカは二人にも差し出した。
「エルセの実っていうの。甘酸っぱくておいしいよ」
「へぇ。初めて見るよ。どれ」
ディックは口に放り込み、すぐに顔をしかめた。
「うひゃあ。なんて酸っぱさだ。ほんとにうまいと思って食ってるのか? ルカ」とディック。
同じくエルセの実を口に含んだフォリスも、ディックほどではないにしろ眉を寄せた。
「うん。確かに酸っぱいし、渋いね。よく食べられるね。僕は一つで精一杯だ」
ルカが摘んで何個か口に放り込むのを見て、ディックもフォリスも驚いたような顔をした。
「うへぇ。俺、口の中しばしば」
「僕もだよ。水飲みにいこう、ディック」
二人はルカに実のお礼を言うと、連れ立って廊下の奥へと消えた。
「そんなにすごい味? とってもおいしいのに、変なの。ねぇ、ポポ」
「キュルルっ」
ポポの頭を指でつんつんつついた。ポポは気持ちよさそうにルカの指に擦り寄る。
次に玄関を開いたのは、意外な人物だった。
手伝いをしようとリサの元へ行くと、そう指摘された。ルカは眠い目をこすり、「違うよ」と首を振った。
「泣いていたっていうか……」
ルカは言葉を濁した。その声も枯れている。リサにはそれでわかったらしい。
「疲れてるなら今日は休んでなさいな」
気遣われたが、ルカは「大丈夫」とリネン類へと手を伸ばし、畳むのを手伝った。
本当は全身がだるい。まだあそこは熱を持ったようにじんじんしているし、腰が重い。おかげで今朝はいつもの散歩に一緒に行けなかった。
月のものがあけてから、ルカは毎日のようにユリウスとしている。夕べもユリウスとして、その後二人で汗を流した。湯上り後、服を着ようとするとユリウスに取り上げられ、裸のままベッドに沈められた。ふかふかのベッドは気持ちよく、すぐにも眠れそうだった。なのにユリウスがルカの胸や下腹や大腿を触りだした。眠いと思うのに、ユリウスのすることに体は反応し、また挿れられた。
揺さぶるように何度も腰を動かされ、ルカは散々喘がされた。強すぎる刺激に勝手に涙は滲み、体もびくびくと反応する。結局そのあと二度も気持ちよくされ、いつ自分が眠ったのか。夢と現実の境界線があいまいだ。
初めての時のあの優しいユリウスは何だったのか。ゆるゆると優しくされた初めてのあれがうそみたいだ。昨日はルカが涙を滲ませて喘いでも散々貪られた。ユリウスも何度もセーエキを吐き出していた。
「はぁ……」
思い出すとまだ体が熱い。こちらは相当なダメージを受けたのに、ユリウスはいつも通り朝の散歩に出かけ、戻るとまたモント領館へと出掛けていった。
「ルカ。だめなら無理しないでユリウス様にもちゃんと言いなさいよ。加減なさるだろうから」
「……ううん。無理はしてない」
無理はしていないけれど、裸になるとユリウスの左肩にある紋章につい目がいった。あれが元は自分にあったという実感はないが、ユリウスに余計なものを負わせたという後悔はある。
ごめんねと謝ると、ユリウスは、「持っていても毒にも薬にもならん。何の意味もないものだ」と言った。そうかもしれないけれど、余計なものを背負い込む必要もない。
取れるものなら取りたいが、そもそもレガリアとは何なのか。聖なる石というくらいだから石なのだろうが、ユリウスによると手にとれる石ではないとか。
手に取れない石って何?
ルカには意味がわからない。そして同時にそんな面倒なものをユリウスに負わせたという後悔はどうしようもなく沸き起こる。
それに報いる方法もまだわからぬままに、それでもずっとユリウスの側にいたいと都合のいい夢を見ている。
リネン類の整理まで手伝って、次に何をしたらいい?とリサに聞くと、「とりあえずもう少し寝てなさい」とユリウスの部屋に押し込まれた。
今日はポポはお出かけせずにずっとゲージの中にいる。今ではもうゲージの扉は開け放したままだ。ルカが部屋に戻ってくると、ポポは嬉しそうな声をあげた。
「おいで。ポポ」
ルカが手を差し出すと、キキっと鳴いてルカに飛び移ってきた。頭を指でちょんちょんつついてやると、目を細めて気持ちよさそうな顔をする。
ルカはしばらくポポと戯れていたが、昨日の疲れもあって次第にまぶたが重くなった。小さくて温かいポポを抱きしめてまどろんだ。
そのままうとうととどれくらい眠っていたのだろう。まだ外は明るいが、太陽が斜めに差し込んでいる。ポポはいつの間にかルカの腕を抜け出し、枕元で木の実を頬張って食事中だった。
「ポポ、かわいい」
ルカが指で触ると、食事を邪魔されてもポポは怒ることなく、ありがととでも言うように鳴く。目をじっと見ると、真っ黒な瞳がルカを見返した。
「あ、そうだ」
その黒い瞳に、ルカは思い出したことがあり、ベッドをおりた。今日はラウがあの赤い実をとってきてくれる約束をしていた。本当は一緒に林へとりに行こうと誘われたのだけれど、昨日の怠さもあるところへ、なぜかポポがルカを引き止めるように鳴いて離れてくれず、出かけるのをやめたのだ。
ユリウスの部屋を出ようとすると、ポポは定位置とばかりにルカの肩に乗る。
はじめにラウの部屋へ行ったけれどおらず、屋敷内をさがした。でもラウの姿はどこにもない。まだ林から戻っていないのだろうか。
そろそろユリウスの帰ってくる時間でもある。
ルカは玄関ホールに置かれたベンチで二人を待つことにした。
先に帰ってきたのはラウだった。
ラウは、玄関ホールのベンチに座るルカに気がつき、懐から布袋を出すとルカに渡した。
「ほら、約束のエルセの実」
「これってそういう名前なの?」
王宮にいた頃、エメレンスのくれた植物図鑑のどこにも載っていなくて名前を知らなかった。
「ありがと、ラウ」
「どういたしまして」
ラウはおどけたように頭を下げると、ルカの肩にいるポポに目をやった。
「そいつにもあげてくれ。ポポもエルセの実が好きなんだ。な、ポポ」
「そうなの?」
シマリスの好む木の実だったのだろうか。知らなかった。ルカは早速布袋からエルセの実を取り出すと、一つ摘んでポポに差し出した。ポポはありがと、と言うように鳴き、器用に両手で抱えるとちびちびかじりだした。
「ほんとだ。美味しそうに食べる。ラウはシマリスの好きなものをよく知ってるんだね」
「まぁね。そいつの好みそうなものならたいていわかる」
「そうなんだ。また教えて、ラウ」
「ああ、じゃあな。ルカ、ポポ」
ラウはルカの頭に手を置き、くしゃくしゃとまぜると廊下の向こうへ歩いていった。
小腹の空いたルカも、ベンチに座り直すとエルセの実を口に含んだ。甘酸っぱくておいしい。シマリスも案外人と味覚は似ているのだろうか。だからエルセの実も好きなのだろうか。
「ほら。もっと食べる?」
ルカはベンチにいくつかエルセの実を転がした。ポポはキキと鳴いて尻尾をくるんと動かした。嬉しいと言っているようだ。
次に玄関を入ってきたのはディックとフォリスだった。二人は腕を組みながら何事か楽しそうに話しながら帰ってきた。今日も林の小屋へ行っていたのだろう。玄関のルカを見つけると寄ってきた。
「よぉ、ルカ。何食べてるんだ?」
ポポが一心にかじっているエルセの実を、ルカは二人にも差し出した。
「エルセの実っていうの。甘酸っぱくておいしいよ」
「へぇ。初めて見るよ。どれ」
ディックは口に放り込み、すぐに顔をしかめた。
「うひゃあ。なんて酸っぱさだ。ほんとにうまいと思って食ってるのか? ルカ」とディック。
同じくエルセの実を口に含んだフォリスも、ディックほどではないにしろ眉を寄せた。
「うん。確かに酸っぱいし、渋いね。よく食べられるね。僕は一つで精一杯だ」
ルカが摘んで何個か口に放り込むのを見て、ディックもフォリスも驚いたような顔をした。
「うへぇ。俺、口の中しばしば」
「僕もだよ。水飲みにいこう、ディック」
二人はルカに実のお礼を言うと、連れ立って廊下の奥へと消えた。
「そんなにすごい味? とってもおいしいのに、変なの。ねぇ、ポポ」
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