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〜2人の距離〜
羞恥心
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「は…ぁ…はあ…ん…」…呼吸を整えようとする私…
杉崎さんの前で、…信じられない姿をさらけ出してしまった…
まだ、杉崎さんの腕にしがみついたまま…まともに顔を見ることすら出来ない…
「…ごめんね…」
そう言われて頭を撫でられ、また、ぎゅうと熱い胸の中に抱き締められる。
杉崎さんのそれが、熱くて堅い…明らかに膨張したモノが、私の肌に、布越しではあるが感じられた…。
こんな…まるで子供のような貧弱な身体の私を見て、杉崎さんが興奮してくれているのが嬉しい。
でも…今日はさすがに…、この先には進めない…キャパオーバー…
気付けば、私だけ、ほぼ裸同然の姿で…杉崎さんはきっちりと服を着たまま…。
ブラは外され、下着は膝のところに…まで…
羞恥心に再び、火が付き
「ひどいです…杉崎さん、…私だけこんな格好…」つい、そんな子供のようなことを言ってしまう。
「本当にごめん…こんな風に脱がせて…こんなことまで…本当にするつもりじゃなかった…。」
私に謝りながら、杉崎さんがゆっくりと私から離れ、「ごめん、水無月さん、少しだけ待っててね…」
そう言って、洗面所らしき場所に消える…。
きっと…手を洗いにいったのだろう…。
恥ずかしい…すべて、綺麗に洗い流して欲しい…。
杉崎さんの指で…あんなにも…乱れて、そこを淫らに濡らしてしまった自分を呪いたくなる…。
とにかく、綺麗に身体を拭いて、今日はもうここを去ろう…。
普通に珈琲を飲んでお喋りなんてできるような心境ではない…
私は下着をもとの位置に戻し、淫らにたくし上げられていたスカートをおろす。
「お待たせ…もし、良かったら、水無月さん…シャワー浴びないかなと思ってお風呂、片付けてきた…。どう?…そのままじゃ、身体、気持ち悪いよね…ごめん…」
シャワー…
確かに本当は、かなり気持ち悪かった…
まだ、杉崎さんに執拗に触れられていたところがじんじんとして…濡れたままで…お風呂を借りられるのならすぐに借りて、少なくとも触れられて熱く火照ったままのその部分を…綺麗に洗い流したいと思った。
「もし、良かったら、借りていいですか…図々しく、ごめんなさい…」
「ううん…全然、じゃあ、…こっちに…」
「あの…ごめんなさい、この格好で移動も…恥ずかしい…ので、少しだけ後ろ向いていて…もらえませんか…?」
あんな風に…淫らに喘いで、…身体を開いて、恥ずかしい部分をいじられておいて…今更、何を言ってるんだと思われるだろうか…
でも、上半身裸の…こんな格好を再び背後から見つめられるのも恥ずかしくて、耐えられない…そう、思った。
「あ…うんうん、そうだね、わかった。…はい、これでいい?タオルは置いているから何枚でも適当に使ってね?」
杉崎さんがそう言って、すぐに後ろを向いてくれる。
「ありがとうございます…では…」
私はのろのろと身体を起こし、ブラやブラウスをかき集めシャワー室へ向かう。
そっと、静かに振り向くと…杉崎さんの逞しい背中が見えた…
普段のカッターシャツ…仕事の時と同じ、彼の背中…
こんな人に…たった今、私は一体…何をされたの…。
ああ… 自分が、信じられない…
私は直ぐにその背中から目を逸らし、
シャワー室へ急いだ。
杉崎さんの前で、…信じられない姿をさらけ出してしまった…
まだ、杉崎さんの腕にしがみついたまま…まともに顔を見ることすら出来ない…
「…ごめんね…」
そう言われて頭を撫でられ、また、ぎゅうと熱い胸の中に抱き締められる。
杉崎さんのそれが、熱くて堅い…明らかに膨張したモノが、私の肌に、布越しではあるが感じられた…。
こんな…まるで子供のような貧弱な身体の私を見て、杉崎さんが興奮してくれているのが嬉しい。
でも…今日はさすがに…、この先には進めない…キャパオーバー…
気付けば、私だけ、ほぼ裸同然の姿で…杉崎さんはきっちりと服を着たまま…。
ブラは外され、下着は膝のところに…まで…
羞恥心に再び、火が付き
「ひどいです…杉崎さん、…私だけこんな格好…」つい、そんな子供のようなことを言ってしまう。
「本当にごめん…こんな風に脱がせて…こんなことまで…本当にするつもりじゃなかった…。」
私に謝りながら、杉崎さんがゆっくりと私から離れ、「ごめん、水無月さん、少しだけ待っててね…」
そう言って、洗面所らしき場所に消える…。
きっと…手を洗いにいったのだろう…。
恥ずかしい…すべて、綺麗に洗い流して欲しい…。
杉崎さんの指で…あんなにも…乱れて、そこを淫らに濡らしてしまった自分を呪いたくなる…。
とにかく、綺麗に身体を拭いて、今日はもうここを去ろう…。
普通に珈琲を飲んでお喋りなんてできるような心境ではない…
私は下着をもとの位置に戻し、淫らにたくし上げられていたスカートをおろす。
「お待たせ…もし、良かったら、水無月さん…シャワー浴びないかなと思ってお風呂、片付けてきた…。どう?…そのままじゃ、身体、気持ち悪いよね…ごめん…」
シャワー…
確かに本当は、かなり気持ち悪かった…
まだ、杉崎さんに執拗に触れられていたところがじんじんとして…濡れたままで…お風呂を借りられるのならすぐに借りて、少なくとも触れられて熱く火照ったままのその部分を…綺麗に洗い流したいと思った。
「もし、良かったら、借りていいですか…図々しく、ごめんなさい…」
「ううん…全然、じゃあ、…こっちに…」
「あの…ごめんなさい、この格好で移動も…恥ずかしい…ので、少しだけ後ろ向いていて…もらえませんか…?」
あんな風に…淫らに喘いで、…身体を開いて、恥ずかしい部分をいじられておいて…今更、何を言ってるんだと思われるだろうか…
でも、上半身裸の…こんな格好を再び背後から見つめられるのも恥ずかしくて、耐えられない…そう、思った。
「あ…うんうん、そうだね、わかった。…はい、これでいい?タオルは置いているから何枚でも適当に使ってね?」
杉崎さんがそう言って、すぐに後ろを向いてくれる。
「ありがとうございます…では…」
私はのろのろと身体を起こし、ブラやブラウスをかき集めシャワー室へ向かう。
そっと、静かに振り向くと…杉崎さんの逞しい背中が見えた…
普段のカッターシャツ…仕事の時と同じ、彼の背中…
こんな人に…たった今、私は一体…何をされたの…。
ああ… 自分が、信じられない…
私は直ぐにその背中から目を逸らし、
シャワー室へ急いだ。
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