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~杉崎~
危険な感情
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この男はいつもそうだ。
とはいえ、飲み会の席のみ、三度接しただけではあるが、奴は口を開けば葉月葉月と…
よほど、彼女を自分だけのモノとして独占したいのだろうか…。
彼女が嫌がっている微妙な表情も読み取れず、
…ひたすら疑いの目で俺と水無月さんを質問攻めなどの浅はかな方法で攻撃し…
自分と彼女の関係はまだ大丈夫だと…そう、思い込もうとしているに違いない。
不意に…俺の中に、意地悪な感情が生まれる。
奴に全てを、ぶちまけてしまおうか…
いっそ全て、曝け出したくなる…。
おまえの信じている、大事な彼女は既に…
俺の手中に、あるんだと…。
キスだって何度もしたし、
彼女の白くて可愛らしい胸にも直接触れて、優しく揉みしだき、彼女の快感に悶えて震える姿も…可愛らしく喘ぐ淫らで、か細い声も…いまだにハッキリと耳に残っていて…
そのあまりに扇情的な彼女の姿はもう…既に…
俺の脳裏に、ハッキリと焼き付いている…。
華奢な鎖骨や首筋には何度もキスをして、
彼女には伝えていないが、少し恥ずかしい場所に小さくて可愛らしいほくろだって、発見した…
そして、彼女の弱点もわかっている。
彼女はとてもキスに弱い…。
彼女の身体に触っている時にどれだけ恥ずかしいからその先は嫌だと、抵抗されても…
キスをしながら舌を激しく絡めて行為を続けると、それだけで彼女の全身の力が抜けていき、彼女の身体はもはや、俺の意のままになる…
そして、
俺が彼女にしたことはもはや、それだけではない…
俺が彼女にしたこと…
指で…彼女の熱い内部をかき回し、蹂躙して、彼女をイかせた…
その、事実を奴に…拓海に、
全て、曝け出したとしたら、
奴は一体、どんな顔をするだろうか…
俺の中に、そんな…
危険な感情が生まれ始めていた…
とはいえ、飲み会の席のみ、三度接しただけではあるが、奴は口を開けば葉月葉月と…
よほど、彼女を自分だけのモノとして独占したいのだろうか…。
彼女が嫌がっている微妙な表情も読み取れず、
…ひたすら疑いの目で俺と水無月さんを質問攻めなどの浅はかな方法で攻撃し…
自分と彼女の関係はまだ大丈夫だと…そう、思い込もうとしているに違いない。
不意に…俺の中に、意地悪な感情が生まれる。
奴に全てを、ぶちまけてしまおうか…
いっそ全て、曝け出したくなる…。
おまえの信じている、大事な彼女は既に…
俺の手中に、あるんだと…。
キスだって何度もしたし、
彼女の白くて可愛らしい胸にも直接触れて、優しく揉みしだき、彼女の快感に悶えて震える姿も…可愛らしく喘ぐ淫らで、か細い声も…いまだにハッキリと耳に残っていて…
そのあまりに扇情的な彼女の姿はもう…既に…
俺の脳裏に、ハッキリと焼き付いている…。
華奢な鎖骨や首筋には何度もキスをして、
彼女には伝えていないが、少し恥ずかしい場所に小さくて可愛らしいほくろだって、発見した…
そして、彼女の弱点もわかっている。
彼女はとてもキスに弱い…。
彼女の身体に触っている時にどれだけ恥ずかしいからその先は嫌だと、抵抗されても…
キスをしながら舌を激しく絡めて行為を続けると、それだけで彼女の全身の力が抜けていき、彼女の身体はもはや、俺の意のままになる…
そして、
俺が彼女にしたことはもはや、それだけではない…
俺が彼女にしたこと…
指で…彼女の熱い内部をかき回し、蹂躙して、彼女をイかせた…
その、事実を奴に…拓海に、
全て、曝け出したとしたら、
奴は一体、どんな顔をするだろうか…
俺の中に、そんな…
危険な感情が生まれ始めていた…
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