266 / 538
〜余韻〜
身体の熱
しおりを挟む
シャワー室に入り、ゆっくりと蛇口をひねる…。
シャーー… …
杉崎さんが入った直後のため、
もう、十分に温かいお湯が上から滴り落ちてくる。
シャンプーでゆっくりと髪を洗う。
自宅で使う物よりも香りの強い…フローラルな香りのするシャンプー。
無心に、髪を洗う…。
コンディショナーを髪にたっぷり塗布し、それを馴染ませている間に、開封したまだ平たいスポンジにボディーソープとお湯を含ませ、身体を洗う…。
首筋から…鎖骨… 胸元と、胸… 脇腹から、腹部…
柔らかなスポンジの泡で、上から撫でつけていくように洗っていく…。
首筋に…降り注いだ杉崎さんのキス…
時に吸われ…何度も私の肌の上を滑らかに滑っていった杉崎さんの舌…と、唇…。
這い回る手…
私の決して大きくない胸を…何度、彼の大きな手で覆われ、揉みしだかれ…熱い舌で舐めとられ…吸われただろう…。
愛しいものの頬に、そっと…優しくキスをするように…最初は優しかった愛撫も、段々と…変化し…
何度も、何度も…強く弱く…砂浜に打ち寄せる波のように強弱をつけながら、執拗に長い指と…熱い舌で愛撫され…
私はあられもない声を、何度も、あげてしまった…
胸を刺激されるだけで、何度…ビクンと身体を震わせたかわからない…。
襲いくる感覚…快感に悶えて、
やめてと…何度も言葉を発して、杉崎さんの動きを止めようとしても…
杉崎さんは…
まるで、私にさらに見せつけるかのように胸の先端を舐め上げ、口に含んだまま、さらに強く吸い上げるようにしながら私を、濡れたような瞳で見つめてきた…
ああ…
私はさっきの情事を思い出しながら、
自分の胸に、そっと触れてみる…
その先端を…少しだけ、泡のついた指でいじる…
「あっ… ん… は… あ、 すぎ …っ …」
私は突然、
我に帰る…。
…私は、何を… ?
こんな場所で…
部屋にまだ、杉崎さんもいるのに・・
今、私は何を…しようとしたのか…
自分で、胸を…いじるなんて…
これまで、こんなこと、まともにしたこともないのに…
私の馬鹿… 女なのに…なんて、はしたないの…
また、体が…熱くなりかけていた…
恥ずかしさに、消えたくなる…。
だめだ…
あまり長いと杉崎さんが心配してしまう…。
手早く洗って、出ないと…
私は急いで泡のついたスポンジを、
今度は下半身にすべらせた…
シャーー… …
杉崎さんが入った直後のため、
もう、十分に温かいお湯が上から滴り落ちてくる。
シャンプーでゆっくりと髪を洗う。
自宅で使う物よりも香りの強い…フローラルな香りのするシャンプー。
無心に、髪を洗う…。
コンディショナーを髪にたっぷり塗布し、それを馴染ませている間に、開封したまだ平たいスポンジにボディーソープとお湯を含ませ、身体を洗う…。
首筋から…鎖骨… 胸元と、胸… 脇腹から、腹部…
柔らかなスポンジの泡で、上から撫でつけていくように洗っていく…。
首筋に…降り注いだ杉崎さんのキス…
時に吸われ…何度も私の肌の上を滑らかに滑っていった杉崎さんの舌…と、唇…。
這い回る手…
私の決して大きくない胸を…何度、彼の大きな手で覆われ、揉みしだかれ…熱い舌で舐めとられ…吸われただろう…。
愛しいものの頬に、そっと…優しくキスをするように…最初は優しかった愛撫も、段々と…変化し…
何度も、何度も…強く弱く…砂浜に打ち寄せる波のように強弱をつけながら、執拗に長い指と…熱い舌で愛撫され…
私はあられもない声を、何度も、あげてしまった…
胸を刺激されるだけで、何度…ビクンと身体を震わせたかわからない…。
襲いくる感覚…快感に悶えて、
やめてと…何度も言葉を発して、杉崎さんの動きを止めようとしても…
杉崎さんは…
まるで、私にさらに見せつけるかのように胸の先端を舐め上げ、口に含んだまま、さらに強く吸い上げるようにしながら私を、濡れたような瞳で見つめてきた…
ああ…
私はさっきの情事を思い出しながら、
自分の胸に、そっと触れてみる…
その先端を…少しだけ、泡のついた指でいじる…
「あっ… ん… は… あ、 すぎ …っ …」
私は突然、
我に帰る…。
…私は、何を… ?
こんな場所で…
部屋にまだ、杉崎さんもいるのに・・
今、私は何を…しようとしたのか…
自分で、胸を…いじるなんて…
これまで、こんなこと、まともにしたこともないのに…
私の馬鹿… 女なのに…なんて、はしたないの…
また、体が…熱くなりかけていた…
恥ずかしさに、消えたくなる…。
だめだ…
あまり長いと杉崎さんが心配してしまう…。
手早く洗って、出ないと…
私は急いで泡のついたスポンジを、
今度は下半身にすべらせた…
0
あなたにおすすめの小説
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる