アルケディア・オンライン ～のんびりしたいけど好奇心が勝ってしまうのです～

Ver.6.0 ～揺らぎと蕩けと混ざる世界～

ver.6.0-閑話 ほんの少しの、こぼれ話

・今月はちょっと小休憩
・↑と、計画してましたが残念ながら海の藻屑となりました
・悲しいね、何で生じるんだろうね、バグって(´・ω・)
―――
1：名前：開発部門主任
というわけで、お知らせにあるようにバグが出てしまったため、
残念ながら当分デスマーチが続くことになりました

2：名前：開発部門モブA
ぎゃあああああ( ﾟДﾟ)

3：名前：開発部門モブB
何でこんなことがぁぁぁ！！

4：名前：監視部門
仕方が無いでありますよ。我輩たちもしっかり監視していたのでありますが、明らかにおかしな挙動のモンスターが記録されていたでありますからな

5：名前：海外広報部門
そうそう、しっかり見ていたのデース。
我が弟も巻き込まれていたようなので、
責任取ってもらうのデース

6：名前：開発部門モブB
そんなことを言われても、こんなのは流石に想定外だって！！

7：名前：開発部門モブA
事前にテストしていたから、大丈夫だと思っていたのに、
こんな自己改良の末の大変貌は想定できるかぁぁぁ！！
しかも折角の、特殊フィールドのプログラムも喰われたしぃぃぃ！！

8：名前：開発部門主任
まぁ、それは確かにかなり痛いな。
本来は、現実世界とのリンク付けにより対応するための、
変化させた進化プログラムだったはずだが…

9：名前：開発部門主任
何をどう間違えたのか、
下手をすれば空間そのものを蝕むような
最悪のバグに成り果てつつあったからなぁ

10：名前：監視部門
いやー、やばかったでありますよ、アレ
種が親を裏切るのは想定外の範囲だったのでありますが

11：名前：海外広報部門
元々、取り込む系プログラムは
他の者でも実験済みだったけど…今回のは、異常だったのデース

12：名前：海外広報部門
そこのところ、原因わかっているのデース？

13：名前：開発部門主任
迅速な究明のために、並列思考を大量に利用する羽目になったが…
どうにか、掴めた。

14：名前：海外広報部門
となると、どういうことだったのデース？

15：名前：開発部門主任
…本来、アルケディア・オンラインのモンスターには、
進化プログラムの中に、安全装置を仕込んである

16：名前：開発部門モブA
プレイヤーのデータや戦闘データ、その他周辺環境などの影響を受けて、
より良い方向へ変わるように、進化するとはいえ…

17：名前：開発部門モブB
無限にし続けると、いずれ制御できないものになるリスクがあった
だからこそ、いざという時の「自己崩壊プログラム」が組み込んであり、
万が一にもヤバいものになってしまったら、その場でボンっと、消えるはずだった

18：名前：開発部門主任
神系スキル所有者の場合だと、特殊な波長が出てくるため、
その安全装置に不具合が生じ、予想外の方向になるケースもあったが、
ソレに関しては既に、対策をしていたはずだった


19：名前：開発部門主任
だが…現実世界、今我々がいるこの世界とのつながりの中で、
徐々にその境界線をあいまいにするために、
付いていけるようにかつ、その手の需要もどこかで出ると思って、
組みなおしたものが、問題だった

20：名前：開発部門主任
まさかレイドボスが己の子を作る際に、
一部プログラムの複製を行うが、
そこで安全装置に複製ミスが生じてしまうとはな

21：名前：開発部門主任
本来であれば、おかしなものになったらその場でボンっと、なっても良かったが…
いかんせん、ミスプログラムが奇跡とも言うべき配列になって
安全装置を停止させた上に、進化プログラムの周辺環境吸収部分が、
暴走状態になるようなものになるとは…

22：名前：海外広報部門
つまり、留め金が外れつつ、
よりやばいものになりやすい可能性をもってしまったものが
出来ちゃっていたということデース？

23：名前：開発部門主任
そういうことだ。しかも質の悪いことに、
プログラムをより複雑で高度なものにしていたからこそ、
分析するまで判明しづらい状態にあった

24：名前：監視部門
これ、確実に我が社の手痛すぎるミスでありますな…
レイドボスは倒されたとはいえ、お詫びの品をしっかり配布しつつ、
プレイヤーたちへの信頼を維持しないといけないでありますな

25：名前：海外広報部門
一応、結果としてはどうにかなりつつ、
弟の方も何やら面白いものを得たようなので良かったのデースが‥

26：名前：海外広報部門
それでも、危なかったのは変わりないので、
さっさと修正するのデース
その後に、各自一回ずつ、ミーの選抜した選手と全力で闘技場で戦ってもらうのデース

27：名前：開発部門モブA
さらっとやばい宣告をされた！？

28：名前：開発部門モブB
直しても結局地獄行きなのはブラックだ！！

29：名前：海外広報部門
下手したら、他の人たちにもより大きな迷惑が掛かっていたことを考えると、
まだ甘いのデース

30：名前：開発部門モブA
ぬぐっ

31：名前：開発部門モブB
反論できないのが、痛い…

32：名前：海外広報部門
ついでに主任には、トップということで…
…妹さんに頼んで、そうですね、
１週間後には彼氏を創って主任の前で交際宣言してもらうのデース

33：名前：開発部門主任
(´・ω・｀)…は？

34：名前：開発部門モブA
ちょっとまって、今何かおかしくなかった？

35：名前：開発部門モブB
いや、多分おかしくはない
一応、やれるはず…あ、主任？

36：名前：監視部門
おっと、心電図データが…止まったでありますな

37：名前：開発部門モブA
うぉぉぉぉぉい！？
主任ーーーーー！！

38：名前：開発部門モブB
あまりの無茶苦茶すぎるショックで、
あの世へ逝かれてしまった！？
まって、まだ早い早い、それされたらこちらへの負担もあるんですが！？



＞グレート・フューチャー部門主任が入室されました

39：名前：グレート・フューチャー部門主任
おーい、何か冥帝シュキルナさんから
突然開発部主任が落っこちてきたって
クレームがあったけど、何かあったのデス？

40：名前：開発部門モブA
がっつり死の国へいざなわれていた！？

41：名前：開発部門モブB
そんな即落ち劇場みたいな感覚で…

42：名前：海外広報部門
…ちょっと、刺激が強すぎたのデース？

43：名前：監視部門
ちょっとどころでは、無かったのでありますよ
そうでありますな、想像してみるであります
あなたの弟が（ピー※自主規制）なことになったら

44：名前：海外広報部門
…

45：名前：監視部門
…あ、しまったであります
海外広報部門もバイタルが逝ったであります

46：名前：開発部門モブB
え！？あの人が！？
超合金よりも図太いハートの！？！？


47：名前：開発部門モブA
何を言ったの！？
規制が強すぎてわからないけど、
どういうことをやらかしたの！？

48：名前：グレート・フューチャー部門主任
あ、また連絡が来まシタ。
今、地上で世界滅亡戦争でもやっているのかと、送付されているのデス

49：名前：開発部門モブA
そのレベルで捉われるのか…

50：名前：開発部門モブB
確かに、あの二人一応、
ちょっとやそっとじゃ逝かないだろうからな…




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…とにもかくにも、どうにか戻ってきてもらい、
何とか話をまとめる一同。

これで、次回アップデートまでのめども立ち、無事に平穏な時間を得られるのであった。

3654：名前：故・開発部門主任
…どうにかなるのは良いが、仕事に身が入りづらいな

3655：名前：故・海外広報部門
仕方が無いのデース。まだ半分、抜け出ているのデース

3656：名前：監視部門
十分やばすぎることをやっているでありますけれどね…

3657：名前：故・開発部門主任
ははは、まぁ、このぐらいはどうにか…
っと、そういえば次の小アップデートで改善するが、
別の試みも追加してほしいとあったが…バグがまた、出たら怖いな

3658：名前：故・海外広報部門
そんなことが起きたら、
今度はちょっと例の部屋へ行ってもらって、
妹さんが結婚宣言をする事態になってもらうのデース



＞故・開発部門主任が、バイタル爆破されました

3659：名前：故・海外広報部門
あ、(´・ω・｀)


3660：名前：監視部門
…あの人、なんやかんやで復活した後に、いつの間にか
結婚してから、よりメンタルが弱くなった気がするでありますな…