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悪縁はこれまで
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元親と実子との再会は意外なところだった。
まさか、ジークに連れてきてもらったホテルのビュッフェ会場で会うとは思いもよらず、しかも、かの3人は席のことで受付の人と揉めているという、こっちが恥ずかしくなる現場だった。
私は素知らぬふりをしてその成り行きを横目に見ていた。
外食なんて言った記憶がない彼らも実子とはこの高級ホテルのビュッフェに行くのかと、なんだか感心すらしてしまったほどであり、以前のデパートで見かけた時のような怯えからくる震えを感じていない自分に驚いたほどだ。
「パパ、ママ、私はあの席がいいの!!」
初対面の時は礼儀正しそうな人だと思っていたが、遠目に見た彼女はあの時の清楚な雰囲気はすっかり消え失せてしまっていた。
彼女は衆人環視の中、両親に縋りつき我が儘を言っていた。
それにオロオロとしている親2人は困った顔をしていた。
フワフワな女性らしい雰囲気の彼女だが、あの我が儘はないだろう。
小さい子だったらまだわかるが、彼女は私と同い年だったはずだ。
しかも、今は学校に通っているなら平日で通常授業だ。
彼女が通うのは有名私立の”英知学園”だったはずだから、学期の制度が異なるかもしれない。
お客も困惑気味で、今回来ているのはホテルに資金援助をしているような富裕層ばかりで、彼らは係を呼びつけて、
「あの人たち追い出した方がいいわ。」
「あんな迷惑なお客はそうそうに手を切った方がいい。」
などと、促していた。
係の人は当たり前な対応をしているだけなのに、そのペコペコと謝っている姿に同情してしまった。
「ジークさん、もう、出ませんか?あの人達のせいで雰囲気が壊れてしまいましたし。」
「気にしないでいいよ。まあ、君がそう言うなら別の場所に行こう。その場所を決めてから出てもいいだろう。」
「それもそうですね。」
まだ、食べ始めたばかりでお腹には余裕があったので、彼の提案に乗った。
その間に彼らが帰ってくれればこのまま食事続行、そうでなければ、あっさりと帰る算段だった。
隣で気配を消して待機していたボディーガードも聞いていた。
「郁美はどこに行きたい?そうだ、水族館の中でフルコースを用意してくれるプランがあったんだ。そこに行こうか?海の中で食べているようで幻想的らしい。僕もまだ行ったことがないんだ。」
「それはいいですね。水族館行ったことがないですが、お魚は好きですよ。食べるのも見るのも。」
私が笑って了承すると、彼もさらに嬉しそうにした。
出入り口の方ではまだ、あの女子が喚いていた。しかし、ほとんど追い出されているようで、向こうが無理やり食い下がっているようだった。
どうやら、招待されたわけではないらしく、テーブルが余っていたので、新規のお客も数家族受け入れるようで、その1つが彼らだったようだ。
しかし、彼女が文句を言っている間に新たに1家族が入店してきたので、そちらをさっさと入れたことで満席になってしまい、半ば無理やり追い出されてしまったらしい。係の人はお店をでたところでもまだ苦労しているようだった。
「なんで!?なんであの人たちは入れて私は入れないの!?お金なら払うって言っているじゃない。ちょっと席を変えてくれるだけでいいの!?なんで、それが駄目なことなの?」
彼女はそう言ってまだ係の人に訴えていた。
もう、両親は顔を青くして娘から少し離れていた。彼らもその程度の常識はあったようだ。
その間にジークは係の人を呼んで、
「次行く場所を見つけたから。もういいよ。僕らは帰る。ここのオーナーに伝えてくれ。非常識な客の入店管理をしっかりとした方がいいと。あの人達にはこの席に座らせてやってくれ。その分、料金も割り増しで取ったらいい。この席はそういう席なんだから。」
彼はそれだけ言って私のエスコートをして歩いた。
係の人は顔面蒼白といった感じで終始謝り倒しだった。
本当に同情してしまった。
ジークと共にお店を出ると当然元親とその実子とは顔を合わせないわけがなかった。
彼らはこちらを見ると驚いた顔をして慌てて頭を下げてきて驚いたが、それは私に対してではなかった。
「クラウド氏、奇遇ですね。」
「ああ、相原さん。以前、どこかの交流の場で会いましたね。あんな1度きりの人が多い場所で会っただけなのに、僕の顔をよく覚えておいでですね。あの時は奥様もお連れでしたね。」
「あなたの顔を忘れることなどありません。」
「そうですよ。あなた様の顔を忘れるなんて絶対できません。」
「そうよ!!私も覚えていますよ。」
和やかに会話していた中に、またもやあの女子の声が聞こえた。
え?この人もジークと面識あったの?まだ学生で接点なんてないのに。
1人分からないままその場の成り行きを見ていた。
「君は?」
「私、英知学園の2年Aクラス、相原美緒と言います。以前、生徒会メンバーとして講演をしていただこうとお話をさせていただきました。」
「ああ、そういえば、そういう話もありましたね。多忙なので断ってしまいましたが。」
彼女の説明にやっと彼は思い出したようにふるまっていた。
しかし、彼は彼女たちが私の元両親とその実子であることは気づいているだろう。
あのデパートに来ていた時と全く同じ装いだったからだ。
「そちらのお連れはどなたですか?」
「ああ、紹介しましょう。私の婚約者です。」
彼はニヤリと笑っていた。
私は一瞬驚愕していたものの、それを見た瞬間なんとなく察してため息を吐きたい衝動を押さえつつ、リオウに教わったお辞儀と共に挨拶をした。
「郁美と申します。」
「い、くみ?」
名乗った瞬間、呆然としつつよく顔を見たのか、その瞬間、ただでさえ真っ青だった顔色はさらに悪くなっていた。
この人達、本当に気づいていなかったんだ。
そりゃ、彼らの子供として過ごしていた時はこんなスカートとか持っていなかったし、万年ジャージとスウェット、制服で過ごしていたし、それで十分だった。
こんなオシャレなものを着るより貯金してお金が増えていく方が私にはとても嬉しかった。
「郁美?え?あの時、会った郁美ちゃん?」
いや、あなたにそんな親しげに呼ばれる筋合いはないけど。
驚愕しながらも何とか笑みを作った彼女は”久しぶり”とでも言うような雰囲気で話しかけてきた。
そんな彼女に嫌気がさしたし、相手をするのも嫌だったというのもあって相手をしないで済む方法を考えて思いついた。
「Wer bist du(あなた誰?)」
「え?」
何を言っているのか分からない彼女を畳みかけるようにドイツ語で続けた。
これぐらいは知っているかもと危惧したが、元親の方も理解できていないようで安心した。
腰に回っている手から振動は来ているけれど。
「Ich habe dich noch nei gesehen(あなたなんか知らないわ。)」
「Verstehst du was ich sage(私の言っていること理解できる?)」
向こうの3人はもはやポカンとしていた。
「婚約者の期限も損ねたようだ。君たちとは今後一切関わらないことを願うよ。」
ジークはやれやれと疲れたように、そして、なんてことをしてくれたんだ、と怒った声だった。
私を連れ立って彼らの横を通りすぎた彼は背中を向けたまま、
「相原さん、あなた方からの商談は断っておいた。ただ、これは私怨ではなく、御社のあり方が私とは相性最悪だと判断しただけのことだから。」
彼は引きとめようとする元父の叫びも無視して、私をエスコートしたままホテルから出た。
その瞬間、私の心は軽くなった。彼らとの縁を完全に断ち切り身軽になったのだ。
今ならどこへだって飛んでいけそうだった。
駐車場で車に乗り、発進した車の窓越しから見えたのは先ほどの雲り嘘のような澄み切った青い空だった。
「ジークさん、ありがとう。天気もいいし、どこかで適当にお弁当でも買って公園で食べませんか?」
「いいね。ピクニックは大好きだよ。」
そうして、車は方向転換して目的地に向かった。
まさか、ジークに連れてきてもらったホテルのビュッフェ会場で会うとは思いもよらず、しかも、かの3人は席のことで受付の人と揉めているという、こっちが恥ずかしくなる現場だった。
私は素知らぬふりをしてその成り行きを横目に見ていた。
外食なんて言った記憶がない彼らも実子とはこの高級ホテルのビュッフェに行くのかと、なんだか感心すらしてしまったほどであり、以前のデパートで見かけた時のような怯えからくる震えを感じていない自分に驚いたほどだ。
「パパ、ママ、私はあの席がいいの!!」
初対面の時は礼儀正しそうな人だと思っていたが、遠目に見た彼女はあの時の清楚な雰囲気はすっかり消え失せてしまっていた。
彼女は衆人環視の中、両親に縋りつき我が儘を言っていた。
それにオロオロとしている親2人は困った顔をしていた。
フワフワな女性らしい雰囲気の彼女だが、あの我が儘はないだろう。
小さい子だったらまだわかるが、彼女は私と同い年だったはずだ。
しかも、今は学校に通っているなら平日で通常授業だ。
彼女が通うのは有名私立の”英知学園”だったはずだから、学期の制度が異なるかもしれない。
お客も困惑気味で、今回来ているのはホテルに資金援助をしているような富裕層ばかりで、彼らは係を呼びつけて、
「あの人たち追い出した方がいいわ。」
「あんな迷惑なお客はそうそうに手を切った方がいい。」
などと、促していた。
係の人は当たり前な対応をしているだけなのに、そのペコペコと謝っている姿に同情してしまった。
「ジークさん、もう、出ませんか?あの人達のせいで雰囲気が壊れてしまいましたし。」
「気にしないでいいよ。まあ、君がそう言うなら別の場所に行こう。その場所を決めてから出てもいいだろう。」
「それもそうですね。」
まだ、食べ始めたばかりでお腹には余裕があったので、彼の提案に乗った。
その間に彼らが帰ってくれればこのまま食事続行、そうでなければ、あっさりと帰る算段だった。
隣で気配を消して待機していたボディーガードも聞いていた。
「郁美はどこに行きたい?そうだ、水族館の中でフルコースを用意してくれるプランがあったんだ。そこに行こうか?海の中で食べているようで幻想的らしい。僕もまだ行ったことがないんだ。」
「それはいいですね。水族館行ったことがないですが、お魚は好きですよ。食べるのも見るのも。」
私が笑って了承すると、彼もさらに嬉しそうにした。
出入り口の方ではまだ、あの女子が喚いていた。しかし、ほとんど追い出されているようで、向こうが無理やり食い下がっているようだった。
どうやら、招待されたわけではないらしく、テーブルが余っていたので、新規のお客も数家族受け入れるようで、その1つが彼らだったようだ。
しかし、彼女が文句を言っている間に新たに1家族が入店してきたので、そちらをさっさと入れたことで満席になってしまい、半ば無理やり追い出されてしまったらしい。係の人はお店をでたところでもまだ苦労しているようだった。
「なんで!?なんであの人たちは入れて私は入れないの!?お金なら払うって言っているじゃない。ちょっと席を変えてくれるだけでいいの!?なんで、それが駄目なことなの?」
彼女はそう言ってまだ係の人に訴えていた。
もう、両親は顔を青くして娘から少し離れていた。彼らもその程度の常識はあったようだ。
その間にジークは係の人を呼んで、
「次行く場所を見つけたから。もういいよ。僕らは帰る。ここのオーナーに伝えてくれ。非常識な客の入店管理をしっかりとした方がいいと。あの人達にはこの席に座らせてやってくれ。その分、料金も割り増しで取ったらいい。この席はそういう席なんだから。」
彼はそれだけ言って私のエスコートをして歩いた。
係の人は顔面蒼白といった感じで終始謝り倒しだった。
本当に同情してしまった。
ジークと共にお店を出ると当然元親とその実子とは顔を合わせないわけがなかった。
彼らはこちらを見ると驚いた顔をして慌てて頭を下げてきて驚いたが、それは私に対してではなかった。
「クラウド氏、奇遇ですね。」
「ああ、相原さん。以前、どこかの交流の場で会いましたね。あんな1度きりの人が多い場所で会っただけなのに、僕の顔をよく覚えておいでですね。あの時は奥様もお連れでしたね。」
「あなたの顔を忘れることなどありません。」
「そうですよ。あなた様の顔を忘れるなんて絶対できません。」
「そうよ!!私も覚えていますよ。」
和やかに会話していた中に、またもやあの女子の声が聞こえた。
え?この人もジークと面識あったの?まだ学生で接点なんてないのに。
1人分からないままその場の成り行きを見ていた。
「君は?」
「私、英知学園の2年Aクラス、相原美緒と言います。以前、生徒会メンバーとして講演をしていただこうとお話をさせていただきました。」
「ああ、そういえば、そういう話もありましたね。多忙なので断ってしまいましたが。」
彼女の説明にやっと彼は思い出したようにふるまっていた。
しかし、彼は彼女たちが私の元両親とその実子であることは気づいているだろう。
あのデパートに来ていた時と全く同じ装いだったからだ。
「そちらのお連れはどなたですか?」
「ああ、紹介しましょう。私の婚約者です。」
彼はニヤリと笑っていた。
私は一瞬驚愕していたものの、それを見た瞬間なんとなく察してため息を吐きたい衝動を押さえつつ、リオウに教わったお辞儀と共に挨拶をした。
「郁美と申します。」
「い、くみ?」
名乗った瞬間、呆然としつつよく顔を見たのか、その瞬間、ただでさえ真っ青だった顔色はさらに悪くなっていた。
この人達、本当に気づいていなかったんだ。
そりゃ、彼らの子供として過ごしていた時はこんなスカートとか持っていなかったし、万年ジャージとスウェット、制服で過ごしていたし、それで十分だった。
こんなオシャレなものを着るより貯金してお金が増えていく方が私にはとても嬉しかった。
「郁美?え?あの時、会った郁美ちゃん?」
いや、あなたにそんな親しげに呼ばれる筋合いはないけど。
驚愕しながらも何とか笑みを作った彼女は”久しぶり”とでも言うような雰囲気で話しかけてきた。
そんな彼女に嫌気がさしたし、相手をするのも嫌だったというのもあって相手をしないで済む方法を考えて思いついた。
「Wer bist du(あなた誰?)」
「え?」
何を言っているのか分からない彼女を畳みかけるようにドイツ語で続けた。
これぐらいは知っているかもと危惧したが、元親の方も理解できていないようで安心した。
腰に回っている手から振動は来ているけれど。
「Ich habe dich noch nei gesehen(あなたなんか知らないわ。)」
「Verstehst du was ich sage(私の言っていること理解できる?)」
向こうの3人はもはやポカンとしていた。
「婚約者の期限も損ねたようだ。君たちとは今後一切関わらないことを願うよ。」
ジークはやれやれと疲れたように、そして、なんてことをしてくれたんだ、と怒った声だった。
私を連れ立って彼らの横を通りすぎた彼は背中を向けたまま、
「相原さん、あなた方からの商談は断っておいた。ただ、これは私怨ではなく、御社のあり方が私とは相性最悪だと判断しただけのことだから。」
彼は引きとめようとする元父の叫びも無視して、私をエスコートしたままホテルから出た。
その瞬間、私の心は軽くなった。彼らとの縁を完全に断ち切り身軽になったのだ。
今ならどこへだって飛んでいけそうだった。
駐車場で車に乗り、発進した車の窓越しから見えたのは先ほどの雲り嘘のような澄み切った青い空だった。
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