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この世界に来て早くも1ヶ月が過ぎていった。
平日は宿屋の仕事をし、休日は軽く薬草採取やプラボラビットを狩る日々を過ごしていた。そんな現在のステータスはこれだ。
ユウジ アスノ
状態:欠魂
職業:恋金術士
レベル:5
HP:140/140
MP:205/205
STR:125
VIT:100
AGI:110
MAG:70
恋金魔法
貨幣創造3
財布2
スキル
算術2 家事2 異世界言語
ウサギではあまり経験値が良くないのか、レベルは大して上がっていなかったが、ステータスは一般人並に良くはなっていった。
今日は休日なのでギルドに依頼を受けに来た。
「フランさん、こんにちは。」
「ユウジさん、こんにちは。今日もいつものですか?」
「はい、薬草採取ですね。ついでに狩れたらラビットも狩りたいですね。」
「精が出ますね。万が一の為に回復ポーションは持って行って下さいね。」
「はい、分かりました。行ってきます!」
回復ポーションはこれから採取するシイヤ草から作られるのだが、低級でも高い。多少の傷なら我慢していて今まで使わずにいた。
「よう! グリーンラビット。これからいつものか? 」
「だぁはっは! 当たり前だろ? コイツにはそれくらいしか出来ないんだから。」
二人の冒険者達が俺に声を掛けてくる。ちなみにグリーンラビットというのは俺のアダ名だ。
緑色のシイヤ草とプラボラビットしか毎回取ってこないので、2つを合わせてグリーンラビットと呼ばれるようになった。
「うるさいなぁ。だったらお前らのパーティーに入れてくれよ。」
「冗談じゃない、使えるスキルや魔法も無いみたいだし、ステータスだって高くないそうじゃないか!」
「そうそう、ウサギ相手に苦労するくらいなんだから一緒に連れて行ってもお荷物になるに決まっている。」
「あぁ、 そうかよ! ならソロでやるよ!」
俺は声を掛けてきた冒険者から一刻も離れたくて早足で出口に行く。
「おぅおぅ、荒れてるね~。」
「あれ? ポド。 もしかしてさっきの見てた?」
「まぁな。アイツらは自分もそんなに大した事がないのに、自分より下を見つけて安心したいのさ。」
「じゃあ俺はアイツらの自尊心を満たす為のスケープゴートって訳か。」
「ははっ。違いない。まぁ、アイツらの言った中でも間違ってないのもあるけどな。お前だからキツく言うが、無理に格下の冒険者を連れて行って死なれても困るしな。最悪、自分達の命も危険になる事だってある。」
「それは・・・そうかもだけど・・・」
「まぁ、焦らず気長に自分のパーティーを見つけるんだな。ほら!シャキッと行ってこい!」
そう言ってポドは俺の背中を強く叩いた。
「いてて。強く叩きすぎだよ・・・でもサンキュー行ってくるよ!」
ポドに礼を言い、見送られながら出掛けていった。
※※※※※
「お、あの木の辺りが結構生えてるな。」
丁度狩り頃のシイヤ草がたくさん見つたので気分良く狩り取っていく。
「ん~♪ 大量だ~♪」
籠の中に丁寧に入れていき、籠の中が徐々に埋まっていく。
順調に採取していくとガサガサっと物音が聞こえてきた。
急いで立ち上がり腰の短剣に右手を掛け音のした草むらを警戒する。
注意して見てみると一匹のウサギが出てきた。
「プラボラビット・・・じゃない・・・ 」
体の色が青ではなく赤色で、体もプラボラビットより一回り大きく頭には20cm位の1本の角があった。
「ちょっと強そうだな・・・上位種みたいな感じか?」
ゴクリと唾を飲み、赤いウサギと対峙する。ウサギは低い唸り声を出し、角を俺に向けながら駆けてきた。
「(早っ! だが対処できる速度だ!)」
ウサギは俺の胸に向かって跳躍する。
俺はウサギの頭を横から凪ぎ払おうと短剣を振る。
しかし短剣がウサギの頭に当たる瞬間、ウサギは両後ろ足を上に蹴り、まるで空中の壁でも蹴ったかの様にウサギの体は急降下し、短剣は宙を斬った。
「(マズイ! 腹に当たる!)」
ウサギの角は胸から腹へと軌道を変わり急いで空いていた左手でウサギの頭を押さえたが、勢いは殺しきれず角が10cmほど腹に刺さった。
「(ぐぅぅ! 痛ってぇぇぇ!!)」
痛みでたまらず右足でウサギを思いっきり蹴り押し角を抜く。
「はぁはぁ、思わず抜いちゃったけど刺さった状態なら短剣が当たったな・・・」
痛みで動転したとはいえ、今のは失敗したなと思いながら、腰のホルダーから試験管の様な形をしたポーションを取る。
「1本銀貨4枚だけど使うしかないか・・・」
金は惜しいが命には代えられない。急いで蓋を開け、緑色の液体を半分ほど腹に掛ける。残りは飲み干した。
苦味が口の中に広がると共に体も軽くなっていき、腹の穴は徐々に塞がっていった。
「異世界の薬は凄いな・・・ 」
感心しているのも束の間にウサギは再度こちらに駆けてくる。
再び短剣を構えるが、まだ力が戻りきっていないのか体がガクっと落ちる。
ウサギは跳躍していたが体が崩れたお陰で俺の体の上を通り抜けていった。
「危なかったー! ・・・あれ?」
急いで振り返ったらウサギは間抜けにも角が木に刺さり、なんとか角を抜こうと足をジタバタしていた。
「ははっ。 間抜けなヤツ。」
たまたま木の近くでシイヤ草を採取してた事にラッキーと思いながら、ゆっくりウサギの背後に立ち、首元に短剣を刺した。
「はぁ。何とか終わったー! もう今日はいいや・・・帰ろう。」
動かなくなったウサギを木から降ろしヨイショと担ぐ。ずっしりと重みを感じながら今日の採取を止めて帰路に着いた。
「すみません~。査定お願いします。」
ギルドに戻り査定をお願いする。
「おぉ、ソルジャーラビットじゃないか。良くお前さん倒せたな。初心者じゃ苦労する相手だぞ。」
査定場のオジサンが言うにはやはり赤いウサギはプラボラビットの上位種だそうだ。
「それじゃあ、査定だがソルジャーラビットが銀貨8枚。シイヤ草が20本だから銀貨2枚。合わせて金貨1枚だな。」
「はい。分かりました。」
受取証を貰い、フランさんに渡して金貨を貰う。
初めての金貨に気分良く飲もうと思ったが、ポドの姿が見当たらなかったので帰る事にした。
「美味しいオークの串焼きはいりませんかー? 1本鉄貨1枚ですよー!」
声のする方を見ると良い匂いを漂わせた屋台があった。せっかく金貨も手に入れたし夕飯前に軽く食べるかな。
「すみません1本下さい。」
「毎度~! 鉄貨1枚になります。」
俺は若い兄ちゃんに手に入れたばかりの金貨を渡す。
「お客さん困るな~。鉄貨1枚の商品に金貨を出されちゃ。ほら、あそこの雑貨屋が両替商もやっているから両替してきてくんな。」
確かに元の世界でもコンビニでジュース1本買うのに1万円出すと嫌な顔をされたな・・・
俺は店主に分かったと言って雑貨屋に行く。
正直、鉄貨は財布にあるし【貨幣創造】で造る事もできたが両替商が気になったので行ってみる事にした。
「すいません。金貨1枚を銀貨と鉄貨に両替してください。」
「はいよー。 これね。」
露店商に両替を頼み貨幣を交換した。
しかし、返って来たのは銀貨9枚と鉄貨5枚で少し減っていた。
「ちょ、ちょっと! 鉄貨5枚足らないんだけど!?」
「ん? アンタ何言ってんだ・・・ 手数料が掛かるのは当然だろ? ちゃんと相場通りだぞ・・・」
まったくと店主は呆れた声を出していた。そうとは知らなかった俺は店主に謝り、改めて串焼きを買って宿に戻る。
※※※※※
夕飯も食べ、宿屋の自室でベッドにゴロゴロしながらステータス画面を見る。
「あれ? レベルが上がってるな。やっぱ上位種のウサギは経験値が良いのかな・・・ お、新しい魔法も覚えてる!」
今度こそ攻撃的な魔法が良いなと願ったが、どうやら名前からして期待できそうもなさそうだ・・・
俺は一縷の望みを賭けながら詳細を見てみた。
【貨幣交換】・・・この世界の理を持つ貨幣を同じ価値の貨幣へと交換できる。消費MP100÷レベル
うん・・・ やっぱり微妙な魔法だったか。とりあえず試してみようと思い、財布から銀貨を1枚取り出し手のひらに乗せる。
「【貨幣交換】《チェンジカレンシー》!!」
魔法を唱えると銀貨は光り、徐々に変化し鉄貨10枚へと変わった。
「・・・まぁ、これからは両替商に行かなくて良いと思えばいっか・・・」
何とも言えない気持ちになりながら財布に鉄貨を入れ、そのまま眠りについた。
平日は宿屋の仕事をし、休日は軽く薬草採取やプラボラビットを狩る日々を過ごしていた。そんな現在のステータスはこれだ。
ユウジ アスノ
状態:欠魂
職業:恋金術士
レベル:5
HP:140/140
MP:205/205
STR:125
VIT:100
AGI:110
MAG:70
恋金魔法
貨幣創造3
財布2
スキル
算術2 家事2 異世界言語
ウサギではあまり経験値が良くないのか、レベルは大して上がっていなかったが、ステータスは一般人並に良くはなっていった。
今日は休日なのでギルドに依頼を受けに来た。
「フランさん、こんにちは。」
「ユウジさん、こんにちは。今日もいつものですか?」
「はい、薬草採取ですね。ついでに狩れたらラビットも狩りたいですね。」
「精が出ますね。万が一の為に回復ポーションは持って行って下さいね。」
「はい、分かりました。行ってきます!」
回復ポーションはこれから採取するシイヤ草から作られるのだが、低級でも高い。多少の傷なら我慢していて今まで使わずにいた。
「よう! グリーンラビット。これからいつものか? 」
「だぁはっは! 当たり前だろ? コイツにはそれくらいしか出来ないんだから。」
二人の冒険者達が俺に声を掛けてくる。ちなみにグリーンラビットというのは俺のアダ名だ。
緑色のシイヤ草とプラボラビットしか毎回取ってこないので、2つを合わせてグリーンラビットと呼ばれるようになった。
「うるさいなぁ。だったらお前らのパーティーに入れてくれよ。」
「冗談じゃない、使えるスキルや魔法も無いみたいだし、ステータスだって高くないそうじゃないか!」
「そうそう、ウサギ相手に苦労するくらいなんだから一緒に連れて行ってもお荷物になるに決まっている。」
「あぁ、 そうかよ! ならソロでやるよ!」
俺は声を掛けてきた冒険者から一刻も離れたくて早足で出口に行く。
「おぅおぅ、荒れてるね~。」
「あれ? ポド。 もしかしてさっきの見てた?」
「まぁな。アイツらは自分もそんなに大した事がないのに、自分より下を見つけて安心したいのさ。」
「じゃあ俺はアイツらの自尊心を満たす為のスケープゴートって訳か。」
「ははっ。違いない。まぁ、アイツらの言った中でも間違ってないのもあるけどな。お前だからキツく言うが、無理に格下の冒険者を連れて行って死なれても困るしな。最悪、自分達の命も危険になる事だってある。」
「それは・・・そうかもだけど・・・」
「まぁ、焦らず気長に自分のパーティーを見つけるんだな。ほら!シャキッと行ってこい!」
そう言ってポドは俺の背中を強く叩いた。
「いてて。強く叩きすぎだよ・・・でもサンキュー行ってくるよ!」
ポドに礼を言い、見送られながら出掛けていった。
※※※※※
「お、あの木の辺りが結構生えてるな。」
丁度狩り頃のシイヤ草がたくさん見つたので気分良く狩り取っていく。
「ん~♪ 大量だ~♪」
籠の中に丁寧に入れていき、籠の中が徐々に埋まっていく。
順調に採取していくとガサガサっと物音が聞こえてきた。
急いで立ち上がり腰の短剣に右手を掛け音のした草むらを警戒する。
注意して見てみると一匹のウサギが出てきた。
「プラボラビット・・・じゃない・・・ 」
体の色が青ではなく赤色で、体もプラボラビットより一回り大きく頭には20cm位の1本の角があった。
「ちょっと強そうだな・・・上位種みたいな感じか?」
ゴクリと唾を飲み、赤いウサギと対峙する。ウサギは低い唸り声を出し、角を俺に向けながら駆けてきた。
「(早っ! だが対処できる速度だ!)」
ウサギは俺の胸に向かって跳躍する。
俺はウサギの頭を横から凪ぎ払おうと短剣を振る。
しかし短剣がウサギの頭に当たる瞬間、ウサギは両後ろ足を上に蹴り、まるで空中の壁でも蹴ったかの様にウサギの体は急降下し、短剣は宙を斬った。
「(マズイ! 腹に当たる!)」
ウサギの角は胸から腹へと軌道を変わり急いで空いていた左手でウサギの頭を押さえたが、勢いは殺しきれず角が10cmほど腹に刺さった。
「(ぐぅぅ! 痛ってぇぇぇ!!)」
痛みでたまらず右足でウサギを思いっきり蹴り押し角を抜く。
「はぁはぁ、思わず抜いちゃったけど刺さった状態なら短剣が当たったな・・・」
痛みで動転したとはいえ、今のは失敗したなと思いながら、腰のホルダーから試験管の様な形をしたポーションを取る。
「1本銀貨4枚だけど使うしかないか・・・」
金は惜しいが命には代えられない。急いで蓋を開け、緑色の液体を半分ほど腹に掛ける。残りは飲み干した。
苦味が口の中に広がると共に体も軽くなっていき、腹の穴は徐々に塞がっていった。
「異世界の薬は凄いな・・・ 」
感心しているのも束の間にウサギは再度こちらに駆けてくる。
再び短剣を構えるが、まだ力が戻りきっていないのか体がガクっと落ちる。
ウサギは跳躍していたが体が崩れたお陰で俺の体の上を通り抜けていった。
「危なかったー! ・・・あれ?」
急いで振り返ったらウサギは間抜けにも角が木に刺さり、なんとか角を抜こうと足をジタバタしていた。
「ははっ。 間抜けなヤツ。」
たまたま木の近くでシイヤ草を採取してた事にラッキーと思いながら、ゆっくりウサギの背後に立ち、首元に短剣を刺した。
「はぁ。何とか終わったー! もう今日はいいや・・・帰ろう。」
動かなくなったウサギを木から降ろしヨイショと担ぐ。ずっしりと重みを感じながら今日の採取を止めて帰路に着いた。
「すみません~。査定お願いします。」
ギルドに戻り査定をお願いする。
「おぉ、ソルジャーラビットじゃないか。良くお前さん倒せたな。初心者じゃ苦労する相手だぞ。」
査定場のオジサンが言うにはやはり赤いウサギはプラボラビットの上位種だそうだ。
「それじゃあ、査定だがソルジャーラビットが銀貨8枚。シイヤ草が20本だから銀貨2枚。合わせて金貨1枚だな。」
「はい。分かりました。」
受取証を貰い、フランさんに渡して金貨を貰う。
初めての金貨に気分良く飲もうと思ったが、ポドの姿が見当たらなかったので帰る事にした。
「美味しいオークの串焼きはいりませんかー? 1本鉄貨1枚ですよー!」
声のする方を見ると良い匂いを漂わせた屋台があった。せっかく金貨も手に入れたし夕飯前に軽く食べるかな。
「すみません1本下さい。」
「毎度~! 鉄貨1枚になります。」
俺は若い兄ちゃんに手に入れたばかりの金貨を渡す。
「お客さん困るな~。鉄貨1枚の商品に金貨を出されちゃ。ほら、あそこの雑貨屋が両替商もやっているから両替してきてくんな。」
確かに元の世界でもコンビニでジュース1本買うのに1万円出すと嫌な顔をされたな・・・
俺は店主に分かったと言って雑貨屋に行く。
正直、鉄貨は財布にあるし【貨幣創造】で造る事もできたが両替商が気になったので行ってみる事にした。
「すいません。金貨1枚を銀貨と鉄貨に両替してください。」
「はいよー。 これね。」
露店商に両替を頼み貨幣を交換した。
しかし、返って来たのは銀貨9枚と鉄貨5枚で少し減っていた。
「ちょ、ちょっと! 鉄貨5枚足らないんだけど!?」
「ん? アンタ何言ってんだ・・・ 手数料が掛かるのは当然だろ? ちゃんと相場通りだぞ・・・」
まったくと店主は呆れた声を出していた。そうとは知らなかった俺は店主に謝り、改めて串焼きを買って宿に戻る。
※※※※※
夕飯も食べ、宿屋の自室でベッドにゴロゴロしながらステータス画面を見る。
「あれ? レベルが上がってるな。やっぱ上位種のウサギは経験値が良いのかな・・・ お、新しい魔法も覚えてる!」
今度こそ攻撃的な魔法が良いなと願ったが、どうやら名前からして期待できそうもなさそうだ・・・
俺は一縷の望みを賭けながら詳細を見てみた。
【貨幣交換】・・・この世界の理を持つ貨幣を同じ価値の貨幣へと交換できる。消費MP100÷レベル
うん・・・ やっぱり微妙な魔法だったか。とりあえず試してみようと思い、財布から銀貨を1枚取り出し手のひらに乗せる。
「【貨幣交換】《チェンジカレンシー》!!」
魔法を唱えると銀貨は光り、徐々に変化し鉄貨10枚へと変わった。
「・・・まぁ、これからは両替商に行かなくて良いと思えばいっか・・・」
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