氷結の毒華は王弟公爵に囲われる

カザハナ

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本編

345

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 エドワルドの言葉が嬉しくて、リラは、エドワルドを抱き締める腕に力を入れると同時に全身の力も入れてしまい、中に入っているエドワルドを食い締めてしまう。


「くっ……!」

「あぁっ!」


 エドワルドはリラの食い締めに、リラは中に埋まるその形を感じとってしまい、思わず声を上げてしまう。

 リラの声に、甘さを感じ取ったエドワルドは、色気を全開に醸し出し、リラの耳元で、甘く囁く。


「リラ……私の物が全部入ったよ。分かる?リラの中は、想像以上だ。狭くて、温かくて、最高に気持ち良いよ。リラの痛みが和らいだら、これでリラの最奥を突き上げて、今まで以上の快楽を与えてあげる。中も外も、存分に可愛がってあげる。だから……もっと感じて、私を欲して。貪欲に求めて、溺れて、私の愛を全て受け入れて。この先ずっと、リラは私だけの物だ。私も、リラだけの物だから、私だけを愛して、私に全てを寄越しなさい」


 リラの耳に、脳裏に刻み込めと言わんばかりに熱く、情欲を秘めた声でリラに囁き続けて、リラの胸の先端を弄り、捏ね回して劣情を誘い、耳を甘噛みし、そのまま舌を、首筋や肩、鎖骨に這わせて唾液を塗り付け、胸の谷間に顔を埋め、手で寄せその感触を楽しみながら、乳房を舐め、甘噛みし、赤く染まる先端を口に運んで弄び、処女の痛みを快楽で塗り替え、痛さよりも奥の疼きをどうにかしたいと思わせる。


「えっ……エド様!好きぃ!!大好きなのっ!お願いっ、ムズムズします!奥が疼いて仕方が無いのぉ!エドさま、えどさまぁ~!」


 エドワルドは、リラのあまりの可愛さに、限界だった理性がち切れ、リラの足を掴んで広げた後は、勢い良く、抜けない程度に中の物を引き出し、そのまま奥まで一気に突き上げる。


「やぁん!」


 リラの甘い悲鳴もお構い無しに、そのままガツガツ奥を穿ち、リラが堪らず声を上げる。


「エド様っ、えどさまっ!イっちゃうのっ!んぁっ、ダメですっ!激し……クルからっ!!イクっ、イクぅ!イクーーーっっ!!!」


 リラの絶頂で中が今まで以上に締め付けられ、エドワルドは最奥へと、熱く滾った飛沫しぶきを打ち撒け、溜まりに溜まった沢山の精液で、リラの最奥を熱で満たす。

 そうしてエドワルドは、リラの最奥で出した後もそのまま留まり、リラの足を掴んでいた手を放して、リラの上に体重を掛け過ぎないように気を付けながら、リラを抱き締め、リラの中に自身を埋め込んだままで、リラにキスの雨を降らせ続けた。
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