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設定・資料集
補足・八聖龍信仰
しおりを挟むスーヴィエラが暮らす惑星は八翼の白い龍が作ったと言われているが、その白い龍こそが『始祖龍』と呼ばれる存在で、主神である。
時代によって、や、場所によってその信仰は変わるが、基本的に始祖龍を頂点としたそれに連なる龍たち含む『八聖龍信仰』がベースとなっている。
構造を書くと、こう。
始祖龍
七匹の眷属
彼らのお世話係である八匹の雷龍
これが、この惑星の最古の宗教、『八聖龍信仰』の形。
ただ、時が流れるうちに実在した聖龍たちは姿を消したり、気まぐれに現れたり、また、お世話係の雷龍(雷を操る力を持っていたらしいので、そう呼ばれている)は、信仰の形骸化で力を失い、四匹に消える、などと言ったことが起こったりしていた。
それゆえ、頂点にして、最初の龍『始祖龍』の信仰が正教会となっている。
始祖龍は運命の女神シャルフィーリアのことも示すが、シャルフィーリアだけでなく、代替わりした始祖龍もまた、始祖龍として崇められたとか。
始祖龍がなぜ代替わりするのか、とか、始祖龍がいるのに、なぜシャルフィーリアは残っているのか、とか、その矛盾は曖昧なまま、想像に任せられている状態である。
以上、本編にあまり関係のない宗教の話でした。
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