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「もうっ……いいっ、から……はや、くっ」
蒼の綺麗で長い指が何本も俺の後孔に入り込み、バラバラに動く。
ヒート中だから、初めての俺でもすぐに挿入できるはずなのに、蒼は少しでも痛みは与えたくないと前戯の手を止めない。
その間も、左手は俺の飾りでしかない乳首を捻ったり、摘まんだり、弾いたりして感触を楽しんでいる。
何も感じないと思っていたのに、今では身体がビクビクと脈打ってしまう。
「赤くなって…美味しそう……」
突然、乳首を甘噛みしてきた。
その刺激で射精してしまう。
「初めてなのに、もう乳首でイケるようになったの……?いい子……」
舌で優しく噛んだ跡をなぞる。
射精したばかりで、少しの刺激もツラい。
「あっおっ」
「なぁに?挿れて欲しいの?」
コクコクと頷く。
「まだ、ダメだよ。こんな狭いアナじゃあ僕のは」
妖艶に微笑むと、シーツを握りしめていた俺の右手を掴み、猛っている蒼のペニスにそっと触れさせた。
「こんなに!?」
思ってたより……というか、俺の二倍はないか!?
いや、俺のは普通サイズ、俺のは普通サイズ…のはず。
「あぁっあ」
軽くパニックになっていた俺を現実に引き戻す衝撃。
蒼がくすりと笑いながら、何度も指でその一点を押す。
「やっめっ、そこばっか……やめろっっ、あっあぁ」
いやだ。声が出る。
どうしよう。蒼が萎える。
「やめない。……可愛い声、もっと聞かせて」
「あっっあぁっ、いっっ」
またオレだけ射精してしまう。
息も整わず、ヒートで意識も朦朧としてきた。
「さすがに、とんじゃいそうだね……まだキツイかもしれないけど、初めては覚えておいて欲しいし……」
背後で蒼が何か言ってる。
振り返って聞き返そうとした瞬間に、強烈な圧迫感も熱さが襲う。
「ぐっっあっ」
「……っ」
息が吸えない。
口をハクハクと動かすも、息が入ってこない。
もう、蒼のペニスで身体がいっぱいになっている感覚で、目の前がチカチカした。
「カナ、ゆっくり息して…そう……馴染むまで待っててあげたいんだけどっ、ごめん、ねっ」
ようやく息が吸えるようになったと思ったのに、蒼が激しく腰を打ち付けてくる。
「あっ、あっ、あおっ、まって、まだっ、とまっ、あっっうっ」
「好きっ、好きだよ……奏っ」
「あっあーっ、うっあ」
俺の中で、蒼が爆ぜる。
蒼の動きは止まらない。
「なんでぇ……もうおわって……」
何度も出して、薄くなった精液がチョロチョロと先端から零れる。
蒼のペニスはもう強度を増している。
過ぎた快感がツラくて、力の入らない手で蒼を押し返そうとする。
蒼はそんな俺の手を取ると、反対側の手も掴み、グッと腰をすすめる。
「あっ、がっ」
これ以上、挿入らない!
なのに、もっと奥を、と穿ってくる。
「むりぃ……も……むりだってぇ……」
情けなくも、泣けてきた。
ヒートで、おかしくなると思っていたのに、意識はあり、むしろ蒼がいつもの蒼じゃない。
「俺の……全部俺のだ……奏っ」
「あっあっ、あぁうっうぁっ」
パンッパンッと激しく腰を打ち付けられる。
涙と涎で顔はぐしゃぐしゃで、もう獣のような交わりに意味のある言葉は出なかった。
蒼が何度めかの射精をしている。
αの射精は長い。
精液すべてを塗り込めるように、緩く腰を動かしているが、もう下腹部に感覚はなく、なにかがトロトロと後孔から流れている。
あぁ、蒼の出してくれた精液、流れちゃってもったいないな……こんな俺にくれたのに……
朦朧とした意識の中でまた蒼が動き出す。
こんな俺でも、こんなに欲しがってくれるなんて、やっぱり優しいな……そんな的外れなことを考えながら、俺の思考は闇に溶けた。
蒼の綺麗で長い指が何本も俺の後孔に入り込み、バラバラに動く。
ヒート中だから、初めての俺でもすぐに挿入できるはずなのに、蒼は少しでも痛みは与えたくないと前戯の手を止めない。
その間も、左手は俺の飾りでしかない乳首を捻ったり、摘まんだり、弾いたりして感触を楽しんでいる。
何も感じないと思っていたのに、今では身体がビクビクと脈打ってしまう。
「赤くなって…美味しそう……」
突然、乳首を甘噛みしてきた。
その刺激で射精してしまう。
「初めてなのに、もう乳首でイケるようになったの……?いい子……」
舌で優しく噛んだ跡をなぞる。
射精したばかりで、少しの刺激もツラい。
「あっおっ」
「なぁに?挿れて欲しいの?」
コクコクと頷く。
「まだ、ダメだよ。こんな狭いアナじゃあ僕のは」
妖艶に微笑むと、シーツを握りしめていた俺の右手を掴み、猛っている蒼のペニスにそっと触れさせた。
「こんなに!?」
思ってたより……というか、俺の二倍はないか!?
いや、俺のは普通サイズ、俺のは普通サイズ…のはず。
「あぁっあ」
軽くパニックになっていた俺を現実に引き戻す衝撃。
蒼がくすりと笑いながら、何度も指でその一点を押す。
「やっめっ、そこばっか……やめろっっ、あっあぁ」
いやだ。声が出る。
どうしよう。蒼が萎える。
「やめない。……可愛い声、もっと聞かせて」
「あっっあぁっ、いっっ」
またオレだけ射精してしまう。
息も整わず、ヒートで意識も朦朧としてきた。
「さすがに、とんじゃいそうだね……まだキツイかもしれないけど、初めては覚えておいて欲しいし……」
背後で蒼が何か言ってる。
振り返って聞き返そうとした瞬間に、強烈な圧迫感も熱さが襲う。
「ぐっっあっ」
「……っ」
息が吸えない。
口をハクハクと動かすも、息が入ってこない。
もう、蒼のペニスで身体がいっぱいになっている感覚で、目の前がチカチカした。
「カナ、ゆっくり息して…そう……馴染むまで待っててあげたいんだけどっ、ごめん、ねっ」
ようやく息が吸えるようになったと思ったのに、蒼が激しく腰を打ち付けてくる。
「あっ、あっ、あおっ、まって、まだっ、とまっ、あっっうっ」
「好きっ、好きだよ……奏っ」
「あっあーっ、うっあ」
俺の中で、蒼が爆ぜる。
蒼の動きは止まらない。
「なんでぇ……もうおわって……」
何度も出して、薄くなった精液がチョロチョロと先端から零れる。
蒼のペニスはもう強度を増している。
過ぎた快感がツラくて、力の入らない手で蒼を押し返そうとする。
蒼はそんな俺の手を取ると、反対側の手も掴み、グッと腰をすすめる。
「あっ、がっ」
これ以上、挿入らない!
なのに、もっと奥を、と穿ってくる。
「むりぃ……も……むりだってぇ……」
情けなくも、泣けてきた。
ヒートで、おかしくなると思っていたのに、意識はあり、むしろ蒼がいつもの蒼じゃない。
「俺の……全部俺のだ……奏っ」
「あっあっ、あぁうっうぁっ」
パンッパンッと激しく腰を打ち付けられる。
涙と涎で顔はぐしゃぐしゃで、もう獣のような交わりに意味のある言葉は出なかった。
蒼が何度めかの射精をしている。
αの射精は長い。
精液すべてを塗り込めるように、緩く腰を動かしているが、もう下腹部に感覚はなく、なにかがトロトロと後孔から流れている。
あぁ、蒼の出してくれた精液、流れちゃってもったいないな……こんな俺にくれたのに……
朦朧とした意識の中でまた蒼が動き出す。
こんな俺でも、こんなに欲しがってくれるなんて、やっぱり優しいな……そんな的外れなことを考えながら、俺の思考は闇に溶けた。
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