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海里編4*
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部屋にフェロモンが充満する。
「せんっせ……フェロモンがっ……もしかしてヒートっ……」
「うん。ごめんね?そんな感じはしてたんだけど」
すぐに、抑制剤を飲む。効くまで時間がかかるので、とりあえず山中くんには帰って貰おう。
「っ……とりあえず、山中くん、かえっ、て……」
息が乱れる。
前は硬く張りつめ、後ろは濡れてくる。
「こんな先生置いて、帰れませんっ。寝室は?」
βといえど、Ωのフェロモンはきついはず。
それなのに、僕の身を案じてくれるんだ……良い子だな。
山中くんは僕に肩を貸してくれ、寝室まで一緒にきてくれた。
カラダは熱く、呼吸は乱れる。
「何か、必要な物、は」
「だいじょぶ。もう帰って」
「でも……」
良い子の山中くんには悪いけど、もう一秒でも早く、誰かを抱きたい。
とにかく早く帰って貰って、僕にいつでも抱かれたいと思っている子達の中から誰かを……でも、それを知られたくないな、と思ってしまう。
「もう、山中くんもキツいでしょ?だから……」
「いえ、俺はβなので、まだ、大丈夫で、す」
強がりだ。
顔も赤いし、僕と同じように呼吸も荒い。
でも、良い子だからこんな僕を置いて帰れないんだろうな……。
言いたく、なかったけど……。
「ごめ……早く帰ってくれないと、相手、呼べな、いから……」
「あっ……」
山中くんも察したらしい。
ある程度抑制剤で良くはなるが、とにかくこの身体の熱をなんとかしたい。
「恋人の方、ですか?」
「あぁ、僕に恋人はいな、いけど、そゆ、ことする相手はいるんだ、大人だか、らね」
山中くんは驚いた顔をする。
大人のこんな汚い関係なんて、理解できないかな。
「……俺じゃ、ダメですか?」
「え?」
「あの、今から誰かを呼ぶにも時間が……先生、つらそう、だし」
欲を孕んだ目。
まぁ、良い子でもこの充満したフェロモンの中じゃあ、ヤりたくなるか。
でも、僕を抱かせてあげられない。
「ごめん。したくなる、よね。でも、Ωだけど、僕は抱く、側なんっだ」
「え、と、大丈夫、です」
え?
抱かれてもいいってこと?
もう、思考もぼやけて判断もできなくなってくる。
「先生が、俺でいい、なら、抱いてくっ」
最後まで、待てなかった。
噛みつくように、唇を奪う。
ここで抵抗してくれたら……まだ引き返せるかもしれないと思っていたのに、山中くんは薄く口を開き、僕の舌を受け入れる。
舌と舌を絡め合わせ、上顎を擽る。
甘く吐息をもらし始める山中くんを前に、もう理性が霧散した。
「ぅあっ、あっ、あぁっ、あっ」
気づくと、僕の下で山中くんが喘いでいた。
抑制剤が効いてきて、理性が戻ってきたけど、腰は止められない。
「ごめっ、止められないっ」
激しく腰を打ち付ける。
中に何回も射精しているためか、腰を動かす度に濡れた音がする。
僕の下で喘いでいる山中くんは、顔も涙と涎でぐちゃぐちゃで、目も虚ろだった。
僕が理性を失ってた時間は短くないと感じた。
ぐっと深く腰を穿つ。
何度目か分からない射精。
山中くんもほぼ同時に果てていた。
部屋の中に二つの荒い息づかい。
「山中くん……ごめんね」
抑制剤が効き、冷静さを取り戻した僕は、自分がしてしまったことへの罪悪感でいっぱいだった。
ヒートがくることを薄々気づいていたにも関わらず、βだからと甘くみた僕の落ち度だ。
山中くんは、被害者だ。
「僕にできることなら、何でも言って。償いたい」
「やめて下さい!」
まだ身体は起こせないようだが、目はこちらをキツく睨んでいる。
「俺は、自分で先生に抱いて下さいって言ったんです。先生が謝ることなんかない」
「でも、こんなことまで想像してなかったでしょ?僕もこんなに理性を失うと思ってなかった。男に抱かれるのは、初めて?」
山中くんは顔を染めると頷いた。
僕はため息しか出ない。
「それなのに、こんなに乱暴にして。絶対慣らしたりしてないよね?しかも生のままだし……自分が信じられないよ」
完全に理性を失っていたとはいえ、許されることではない。
山中くんはますます真っ赤になった。僕は思い出せないが、その時のことを思い出してるんだろう。
「あの、最初は、ちょっと痛かったですけど、一度、その、だして、からは、その、滑りが良くなったし、先生も俺のこと、いっぱい褒めて、くれて、その、嫌な気持ちはなかったんです!本当、です……」
「いや、ちょっとな訳ないでしょ!経験あってもそのまま挿れるって信じられないのに、初めてだったんだから余計だよ……」
「いえ、俺が舐めてたので濡れてて、そこまでは……」
「舐めさせたの!?」
しんっじられない……何をやってるんだ、僕は。
頭を抱える。
「訴えていいよ。もう全面的に僕が悪いよ……」
山中くんはごそごそと起き始める。
でも、動かす角度によって痛む所があるのか時々顔を歪めている。
ようやく、ベッドヘッドにもたれる形で座ることができた。
「あの、俺、気づいてたんです。この家に入った時に、少しフェロモンの香りがして、あれ?って思ったんですけど、先生とお会いできて嬉しくて気のせいってことにしました。コーヒーの香りで少し分からなくなって、一緒に俺の好きなお菓子食べたり、先生に作品のことについてお話させて頂けて、楽しくて。しかも、先生が俺を担当にして恋愛小説を書いてもいいって言って頂けて、もう舞い上がってて」
照れくさそうに話す。
僕は口を挟まずに、山中くんの話を待った。
「気づいたら、部屋中が先生のフェロモンの香りになって、ヒートで苦しまれてて。俺のせいだって思ってたら、先生が別の、恋人じゃない誰かを呼ぶって……俺、なんか、嫌で……。それなら俺はダメなのかなって、勢いで……」
いやいやいや、勢いでって……。
「でも、とにかく、僕が悪いよ。こんな目にあわせたことには変わりない。まさか、抱かれるとは思ってなかったよね?抱くつもりで言ったらひっこみつかなかったって感じでしょ?」
「いえ、ヒートの時の先生は……その、抱かれるって雰囲気ではなくて、その、オスっぽいと言いますか、たぶん誰か女性を呼ばれると思って、俺なんかでもいいのかって自信はなかったんですけど……」
驚いた。
まさか、僕からオスを感じた?
僕が女性を抱くのを想像したんだ……。
「……驚かなかった?Ωなのに」
「なぜですか?」
「Ωなのに、抱きたいって、普通じゃないって思わなかった?」
「?」
首をかしげている。
「俺はβなのでΩのことは分からないんですが、バース性は選べないので、本人次第じゃないですか?自分の好きに生きるのが普通、ですよね?」
始めて言われた。
自分で、決めていいと。
ずっと、見た目とバース性のせいで、抱かれる側が当然だと、そう扱われてきた。
普通じゃないと、言われ続けてきたのに。
「タロは変わったコだね」
頬を涙が伝う。
見られたくなくて、とっさにタロに背を向け立ち上がる。
「あっ、先生!なんでそんなタロって犬みたいな呼び方ですか!太郎です!た·ろ·う!」
あんなひどいことをされても怒らないのに、タロ呼びは怒るんだ?
泣き笑いになってしまう。
「とにかく、身体を休めて。お水、持ってくるから」
寝室を出て扉を閉めると、その場にうずくまる。
気にしてないと、ずっと強がって生きてきたのに、誰かに肯定されることにこんなに飢えていたのか。
欲しい。
誰に対しても持たなかった感情が芽生える。
その時の僕は、父と同じ顔をしていたかもしれない。
「せんっせ……フェロモンがっ……もしかしてヒートっ……」
「うん。ごめんね?そんな感じはしてたんだけど」
すぐに、抑制剤を飲む。効くまで時間がかかるので、とりあえず山中くんには帰って貰おう。
「っ……とりあえず、山中くん、かえっ、て……」
息が乱れる。
前は硬く張りつめ、後ろは濡れてくる。
「こんな先生置いて、帰れませんっ。寝室は?」
βといえど、Ωのフェロモンはきついはず。
それなのに、僕の身を案じてくれるんだ……良い子だな。
山中くんは僕に肩を貸してくれ、寝室まで一緒にきてくれた。
カラダは熱く、呼吸は乱れる。
「何か、必要な物、は」
「だいじょぶ。もう帰って」
「でも……」
良い子の山中くんには悪いけど、もう一秒でも早く、誰かを抱きたい。
とにかく早く帰って貰って、僕にいつでも抱かれたいと思っている子達の中から誰かを……でも、それを知られたくないな、と思ってしまう。
「もう、山中くんもキツいでしょ?だから……」
「いえ、俺はβなので、まだ、大丈夫で、す」
強がりだ。
顔も赤いし、僕と同じように呼吸も荒い。
でも、良い子だからこんな僕を置いて帰れないんだろうな……。
言いたく、なかったけど……。
「ごめ……早く帰ってくれないと、相手、呼べな、いから……」
「あっ……」
山中くんも察したらしい。
ある程度抑制剤で良くはなるが、とにかくこの身体の熱をなんとかしたい。
「恋人の方、ですか?」
「あぁ、僕に恋人はいな、いけど、そゆ、ことする相手はいるんだ、大人だか、らね」
山中くんは驚いた顔をする。
大人のこんな汚い関係なんて、理解できないかな。
「……俺じゃ、ダメですか?」
「え?」
「あの、今から誰かを呼ぶにも時間が……先生、つらそう、だし」
欲を孕んだ目。
まぁ、良い子でもこの充満したフェロモンの中じゃあ、ヤりたくなるか。
でも、僕を抱かせてあげられない。
「ごめん。したくなる、よね。でも、Ωだけど、僕は抱く、側なんっだ」
「え、と、大丈夫、です」
え?
抱かれてもいいってこと?
もう、思考もぼやけて判断もできなくなってくる。
「先生が、俺でいい、なら、抱いてくっ」
最後まで、待てなかった。
噛みつくように、唇を奪う。
ここで抵抗してくれたら……まだ引き返せるかもしれないと思っていたのに、山中くんは薄く口を開き、僕の舌を受け入れる。
舌と舌を絡め合わせ、上顎を擽る。
甘く吐息をもらし始める山中くんを前に、もう理性が霧散した。
「ぅあっ、あっ、あぁっ、あっ」
気づくと、僕の下で山中くんが喘いでいた。
抑制剤が効いてきて、理性が戻ってきたけど、腰は止められない。
「ごめっ、止められないっ」
激しく腰を打ち付ける。
中に何回も射精しているためか、腰を動かす度に濡れた音がする。
僕の下で喘いでいる山中くんは、顔も涙と涎でぐちゃぐちゃで、目も虚ろだった。
僕が理性を失ってた時間は短くないと感じた。
ぐっと深く腰を穿つ。
何度目か分からない射精。
山中くんもほぼ同時に果てていた。
部屋の中に二つの荒い息づかい。
「山中くん……ごめんね」
抑制剤が効き、冷静さを取り戻した僕は、自分がしてしまったことへの罪悪感でいっぱいだった。
ヒートがくることを薄々気づいていたにも関わらず、βだからと甘くみた僕の落ち度だ。
山中くんは、被害者だ。
「僕にできることなら、何でも言って。償いたい」
「やめて下さい!」
まだ身体は起こせないようだが、目はこちらをキツく睨んでいる。
「俺は、自分で先生に抱いて下さいって言ったんです。先生が謝ることなんかない」
「でも、こんなことまで想像してなかったでしょ?僕もこんなに理性を失うと思ってなかった。男に抱かれるのは、初めて?」
山中くんは顔を染めると頷いた。
僕はため息しか出ない。
「それなのに、こんなに乱暴にして。絶対慣らしたりしてないよね?しかも生のままだし……自分が信じられないよ」
完全に理性を失っていたとはいえ、許されることではない。
山中くんはますます真っ赤になった。僕は思い出せないが、その時のことを思い出してるんだろう。
「あの、最初は、ちょっと痛かったですけど、一度、その、だして、からは、その、滑りが良くなったし、先生も俺のこと、いっぱい褒めて、くれて、その、嫌な気持ちはなかったんです!本当、です……」
「いや、ちょっとな訳ないでしょ!経験あってもそのまま挿れるって信じられないのに、初めてだったんだから余計だよ……」
「いえ、俺が舐めてたので濡れてて、そこまでは……」
「舐めさせたの!?」
しんっじられない……何をやってるんだ、僕は。
頭を抱える。
「訴えていいよ。もう全面的に僕が悪いよ……」
山中くんはごそごそと起き始める。
でも、動かす角度によって痛む所があるのか時々顔を歪めている。
ようやく、ベッドヘッドにもたれる形で座ることができた。
「あの、俺、気づいてたんです。この家に入った時に、少しフェロモンの香りがして、あれ?って思ったんですけど、先生とお会いできて嬉しくて気のせいってことにしました。コーヒーの香りで少し分からなくなって、一緒に俺の好きなお菓子食べたり、先生に作品のことについてお話させて頂けて、楽しくて。しかも、先生が俺を担当にして恋愛小説を書いてもいいって言って頂けて、もう舞い上がってて」
照れくさそうに話す。
僕は口を挟まずに、山中くんの話を待った。
「気づいたら、部屋中が先生のフェロモンの香りになって、ヒートで苦しまれてて。俺のせいだって思ってたら、先生が別の、恋人じゃない誰かを呼ぶって……俺、なんか、嫌で……。それなら俺はダメなのかなって、勢いで……」
いやいやいや、勢いでって……。
「でも、とにかく、僕が悪いよ。こんな目にあわせたことには変わりない。まさか、抱かれるとは思ってなかったよね?抱くつもりで言ったらひっこみつかなかったって感じでしょ?」
「いえ、ヒートの時の先生は……その、抱かれるって雰囲気ではなくて、その、オスっぽいと言いますか、たぶん誰か女性を呼ばれると思って、俺なんかでもいいのかって自信はなかったんですけど……」
驚いた。
まさか、僕からオスを感じた?
僕が女性を抱くのを想像したんだ……。
「……驚かなかった?Ωなのに」
「なぜですか?」
「Ωなのに、抱きたいって、普通じゃないって思わなかった?」
「?」
首をかしげている。
「俺はβなのでΩのことは分からないんですが、バース性は選べないので、本人次第じゃないですか?自分の好きに生きるのが普通、ですよね?」
始めて言われた。
自分で、決めていいと。
ずっと、見た目とバース性のせいで、抱かれる側が当然だと、そう扱われてきた。
普通じゃないと、言われ続けてきたのに。
「タロは変わったコだね」
頬を涙が伝う。
見られたくなくて、とっさにタロに背を向け立ち上がる。
「あっ、先生!なんでそんなタロって犬みたいな呼び方ですか!太郎です!た·ろ·う!」
あんなひどいことをされても怒らないのに、タロ呼びは怒るんだ?
泣き笑いになってしまう。
「とにかく、身体を休めて。お水、持ってくるから」
寝室を出て扉を閉めると、その場にうずくまる。
気にしてないと、ずっと強がって生きてきたのに、誰かに肯定されることにこんなに飢えていたのか。
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