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81. 包茎手術

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「姫! アマイモンって知ってるか?
 今、トイレで会って話しかけられたんだけど」

「王宮のトイレ掃除係なのです!」

「アイツって、結構な大物じゃないのか?」

「多分、強いと思うのですけど、いつもフラフラしてるので、トイレ掃除をさせているのです!」

「そ……そうなんだ……」

 姫は、アマイモンに全く興味が無いらしい。

「マスター! これからどうするのですか?」

「もう遅いし、お風呂に入って寝るだけだな!」

「そしたら、地下王宮の大浴場に行くのです!
 地下王宮の大浴場なら、貸切にできるのです!」

「そうか……そしたら地下王宮の大浴場とやらに、入りにいくか!」

「ハイなのです!」

「アリスはどうするかな?」

 アリスを探すと、アリスはアレックスと一緒にスロットに熱中していた。

 アリスがルーレットで儲けたお金をアレックスに与えているようだ。

 流石のアレックスも、スロットなら失敗しようがないだろう。

 ただボタンを押すだけだ。

 ジャラジャラジャラジャラ

 アリスが、当たりを当てたようだ。
 お金がたくさん箱に出てくる。

「アレン君! 私も面白そうだから、アリスちゃん達とスロットやってくるよ!
 アレン君は、先にお風呂に行っていて!」

 ジュリは、アリスの当たりに興奮したのか、アリスの元に走って行ってしまった。

 そして俺は、姫に連れられ地下王宮の大浴場に向かう。

 地下王宮の脱衣場に着くと、姫付きの巨乳のメイドが、どこからともなく現れ、姫のメイド服を次々と脱がしていく。

 俺は目のやり場に困り、下を向く。

「マスター! バンザイするのです!」

 巨乳のメイドさんに全裸にされた姫が、俺の服を脱がそうとする。

「自分でやるからいいよ!」

「駄目なのです! マスターの服を脱がすのは、私と決まっているのです!」

 俺は有無を言わさず、姫に素っ裸にされてしまった。

 俺の包茎チンコはビンビンだ。

 裸の超絶美少女が、目の前にいるのだ。

 勃起したチンコを隠すのは難しい。

 俺は必死に包茎チンコを隠す。

 包茎を見られるのが恥ずかしいのだ。

 4歳児なら包茎は当たり前なのだが、俺には大人だった時の知識がある。
 なので、剥けチンじゃないと恥ずかしいのだ。

「マスターのオチンチンは、帽子が被ってるのです!
 昔のマスターのオチンチンは、綺麗な剥けチンだったのに、可愛くなってしまったのです!」

 姫は、俺の包茎チンコをまじましと見てくる。

 俺は恥ずかしくて、必死に包茎チンコを隠す。

 隠すと言っても、ビンビンに立ってしまってるので隠すのも限界がある。

 俺は仕方が無いので、皮が被っている亀頭部分を右手で握った。

「マスター! 掛け湯をするのです!
 オチンチンを綺麗にしないといけないので、手をどけて下さい!」

「嫌だ! 絶対にオチンチンは見せたくない!」

 俺は必死になって抵抗する。

「私はマスターに、お股をしっかり洗わないといけないと、教えて貰ったのです!
 子供だからと言って、マスターが1度言った言葉は守らないといけないのです!」

「だから俺は、ゴトウ·サイトじゃないって!」

「マスターはマスターなのです!
 ゴトウ·サイトでもエリスさんの息子でも、マスターはマスターなのです!
 マスターは1人しかいません!」

 姫は真剣な顔をして、俺を見つめてくる。

「そ……それでも、絶対に嫌なんだよ!」

「駄目です! 絶対に洗うのです!」

 姫は、俺の腕を無理矢理どかせて、俺の包茎チンコを露わにさせた。

「可愛いオチンチンなのです!」

「ウエェェェェ~ン、可愛くなんてないよぉ!
 ただの不潔な包茎オチンチンなんだよぉ~
 恥ずかしくてもう、生きていけないよぉ」

 俺は恥ずかしいのと、抵抗出来ずに、姫に秘密を見られた事が悔しくて、涙が溢れ出て来てしまった。

「ゴメンなさいなのです……」

 姫も俺が突然泣き出してしまったので、とても動揺してしまっている。

「マ……マスター……
 その可愛らしい皮が被ったオチンチンの、何がいけないのですか?」

 姫は理由を聞いてきた。

「 包茎チンコは、普通は女の子に嫌われるものなんだよ!
 皮と亀頭の間にチンカスがたまって、細菌が増殖するって言われてるんだ!」

 俺は泣きながらも、何故、包茎チンコがいけないのかを姫に説明する。

「そしたら、尚更、包茎オチンチンを洗わなくてはなりません!」

「だから、嫌だっていってるだろ!
 姫とは、これから絶対にお風呂なんか入らないからな!」

「分かりました。その包茎オチンチンを私に見られるのが嫌なんですね!
 それなら、皮を剥いてしまいましょう!」

 姫は軽い感じで提案する。

「そんなの無理に決まってるだろ!
 そんな事できたら、とっくにやってるよ!」

 スッ!

 姫が目にも止まらない速さで動いた。

「エッ!」

 姫は一瞬の内に、俺のビンビンに立っていた包茎チンコの皮を剥いでしまっていた。

 俺のチンコの皮は裂け、血がダラダラと流れている。

 数秒後に痛みが襲ってくる。

「痛っ! な……何してるんだよ!
 無理って言っただろ!」

 俺は泣きながらチンコを押さえ、姫を怒鳴りつける。

「治しました」

「だから無理だって言ってるだろ!」

「治しました」

「だから無理って……へ?」

「マスター、オチンチン治しましたよ」

 俺は自分の手をどけて、オチンチンを見ると、既に裂けてしまっていた皮が治っている。

「本当だ! 俺の包茎チンコが剥けチンになっている!」

 俺は驚愕する。

 しかし、問題がある。

 元々皮がキツかったのが原因で亀頭が露出しなかったのに、無理矢理亀頭を力業で露出させてしまったので、亀頭の首の部分が皮で締め付けられ、亀頭が鬱血してしまっているのだ。

「姫!  ヤバイよ! 俺のチンコが、このままだと鬱血して腐っちゃうよ!」

 俺は、泣きながら姫に訴える。

「マスター! 任せるのです!
 私がマスターのオチンチンを、カッコイイ剥けチンにデザインするのです!
 マスターのカッコ良かった短小のズル剥けオチンチンは、しっかりと頭にインプットされているのです!」

 姫は、そう言うと風魔法を駆使して、俺のチンコの皮を裁断していき、ものの3分で完璧なズル剥けポークビッツを完成させてしまった。

 これは姫が持つ、繊細で卓越した魔法のコントロールと、チート級の回復魔法があって初めて可能になる、究極の包茎手術かもしれない。

 姫は、俺の嬉しそうな顔を見て幸せそうだ。

 こうして俺は、4歳児にして、ズル剥けポークビッツを手にしたのであった。
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