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調教と屈服と
しおりを挟むミカさんはひとしきり僕の写真を撮り終えると、スマホをサイドテーブルに置いた。
今度は何をされるのかビクビクしている僕の顔に手を伸ばしてくる。
「カワイイ・・・、時雨ちゃん大好き♡」
そう言って、僕の涙を親指で拭うと、唇を重ねられる。
重ねた唇の間からミカさんの舌が侵入して二人の唾液が混ざり合い、舌と舌が絡みあう。
ミカさんの舌が僕の口腔の中を隅々まで這い回る、それは唇の中を犯されていく感覚。
媚薬に侵された僕の体は、それさえも快感として認識して、ビクビクと望まない反応をさせられた。
「・・・っ、・・・っ!、ーーーァ。」
塞がれた唇から声をあげることはできないけれど、ノドの奥からうめく様な声を漏らすことを止められない。
そして、ミカさんは両手で僕の体を固定して僕の唇を貪り続けた・・・。
しばらくして、やっとミカさんさんの唇が僕から離れて、僕は頭がボーっとした状態で、焦点の合わない目で天井を見つめてていた。
(やっと終わったのかな・・・、もう帰らせてもらえるかな・・・)
だけどまだまだ地獄は終わらなかった・・・
ミカさんの手が女の子ショーツの中でまだ硬いままのオチンチンにそっと触れた。
「あっ・・・」
背中を甘い電流が駆け上がり、のけぞって反応するのを止められない。
ミカさんは、ショーツの上から僕のオチンチンを人差し指と親指で軽く挟むとゆっくり上下に動かしながら、僕の耳元で囁く
「ここは何ていうのか知ってる?」
「あっ・・・、や・・・はぁっ・・・、オ、オチンチン・・・でっす。」
ミカさんの指からの刺激が強くてまともに答えられることなんてできない。あちこちを痙攣させながら、切れ切れに答えるのが精一杯だ。
「ブッブー、間違いで~す。時雨ちゃんのここは、クリって言うのよ。」
「いっ・・・、あ、なんのこと・・・っあん!」
「男の子なら、オチンチンで正解だけど、男の娘のここはクリって言うのよ。ほら、教えてあげたんだから言ってみて。」
「嫌です・・・そんな、っう、ああっ!」
拒絶した途端に、ミカさんからの刺激が強烈になる。
その刺激に堪えられなくて、背中を反らしながら唯一自由に動かせる首を左右に振って身悶える。
「やめっ!ああっ、いっあ、あう・・・」
少しして、ミカさんの指の動きがゆっくりになった。
「素直に言うことをきく気になったかなぁ?それとも、変態ドMの時雨ちゃんは虐めて欲しくてわざと逆らっているのかな?」
「ちが・・・違いますっ、あんっ・・・やめ!・・・い、やあっ・・・・・・!」
「なら、クリ擦られて気持ちいい、って言ってみて♡」
再び指の動きが激しくなる。
「あ、ひっ!、・・・やだ、言いたくっ・・・な、ああっ、・・・
あんっ!いやーー!」
ミカさんの人差し指と親指が僕のクリ優しく挟んで、上下に動く、そして不規則に動きを早めて僕を追い詰めていく・・・、だけど、イカされそうになるとまたゆっくりになって・・・・・・、僕は生殺しの状態で半泣きになりながら望まない快感を耐え続けた。
「っあ!いっ・・・ああっ!ひぎ!、あっ!いい・・・いや・・・だ、っう!、いやぁ~あ!」
僕はもうミカさんの指先だけで好き放題踊らされる操り人形だった。自分の意思とは無関係に終わることのないダンスをベットの上で踊り続ける・・・。
(こんなの耐えられないよ・・・)
僕のプライドが擦り減っていく、無理矢理感じさせられるこの快感をいくら我慢したって終わりなんてない、僕は容赦なく追い詰められていく。
「ほらほら、素直になった方がいいんじゃないかな~。まあ、私は楽しいからずっとこのままでもいいけどね。」
そして、僕の心はぽっきり折れた。もうダメだった。
「あっ・・・!い、はんっ!!あ・・・、もう・・・許し・・・て下さ・・・い。なんでも言うことききますから・・・・・・」
半泣きでミカさんに哀願した、許してもらえるならもうどうでもよかった。
「いい娘ね、時雨ちゃん。さあ言ってみて?」
ミカさんは、少しだけ僕のクリへの刺激を緩めてくれた。
「あっ・・・う・・・っ、クリ擦られて、気持ちいぃ!、ああっ気持ちぅう、いいです・・・」
「あれ?、声が小さすぎて、聞こえないな~」
ミカさんは意地悪く笑って、僕のクリへの刺激を強た。
「いっ・・・、あ、ちゃんと、ああっ言いましっ、う・・・言いましたあっ!ーー」
「はい、もっと大きな声で!」
「あ、ああっ!手、動かさないでっ、・・・ひっあ、あんっ、クリ擦られて気持ちいいです。クリ擦られて、
ああっ、や、気持ちいいですぅ!!!」
必死で声をあげる。
その間もミカさんの指は僕のクリを挟んで、上下運動をやめてくれない。
媚薬で体中が泡立ったみたいに敏感になっている僕は何ひとつ我慢できずに声を抑えられない。
そんな僕をミカさんは更に追い詰める。
「もっと大きな声で!」
「ああっ、あ・・・っ、クリ擦られて気持ちいいです!!」
必死で悲鳴のように叫ぶ・・・。
「じゃあ次は、クリ擦られて、ミルク出していっちゃいます。っていいなさい。」
ミカさんの表情は優しかったけれど、口調が命令調になったきているのが怖かった。そして、もう僕にはミカさんに逆らう気力が一欠片も残っていなかった。
また、僕の瞳から涙がボロボロこぼれる。両手が後ろ手で縛られているから、涙を拭くこともできない。
今の僕にできることは、泣きながらミカさんの言いなりになって体をミカさんのオモチャにされることだけ・・・
ミカさんの指がスピードアップしてまた僕を追い詰める。
「ああっ・・・いやっあ!、う・・・ああっ、いあ、・・・く、クリ擦られっ・・・あ、はあ、ミルク出して、、い、いいっきゅうゥ!!!」
体をのけぞらせながら2度目の絶頂を迎えた。
クリがミルクを吹き出して、また女の子ショーツの中を汚す。
頭の中が真っ白にになって何も考えられなくなる強烈な快感が僕の心と体を蝕んで、ゆっくりと引いて行った。
体中に汗が浮かび、必死で息を吸って酸素を吸収して息を整えた。
だけど、まだ終わりではなかった。
ミカさんの指は再び僕のまだ固いままクリに触れて、リズミカルに上下する。時には強く、時には軽く触れるだけで・・・緩急をつけた動きは僕に次の刺激を予想させてくれない、女の子ショーツの中は僕のミルクですっかり濡れて、クチャクチャと音を立てていた・・・
「あ、あっ・・・ちゃんと言うことっ、聞いたのにっ・・・、ひぁっああっ!、ひどいぃっ・・・!」
「ん~、やめてあげるなんて約束したっけ?」
「やっあ・・・っあ!イッたあと、敏感だからぁ、・・・いやぁ!、ひあっ・・・、いいっあああ!」
連続攻めされる辛さに、体よじって必死で刺激から逃げようとするけれど、僕のミルクでヌルヌルになった女の子ショーツ越しに感じるミカさんの指は、離れてくれない。
それどこか、空いている手が上半身の半袖セーラー服の中に滑り込んでくると、ブラの上から乳首を摘む。
敏感になり過ぎたクリ攻めに加えて乳首まで攻められる。
「やだっ!、乳首触らないで、っ、っ・・・はうぁん、ひあっあっ!!あ!」
耐えられる限界を超えた快感を必死に受け止める、背中をのけぞって、首を左右に振って声ををあげなければ、気が狂いそう。
軽く乳首をつままれただけでどうしてこんなに・・・
「時雨ちゃんのチッパイは、敏感さんね~、流石変態ドM男の娘。ほら、イクときはなんて言うのかな?、ちゃんと自己申告しないと、何回でもイカされちゃうぞ~」
「あ、もう許しっ、ああっ・・・!ひぎっ・・・あ、はぁ・・・乳首、やだぁ・・・、ああああ!!」
「イクときは?」
もう何も考えられない、もうダメ・・・助けて・・・
「あ、うぅ、あひ・・・、クリと乳首ぃ・・・触られてっ!・・・いイク!、イクっ・・・いきゅう!!!」
この後僕はクリと乳首で3回イカされた・・・
終わった頃には、ミルクも体力も限界まで搾り取られて指一本動かせず、呼吸して酸素を吸収するだけで精一杯だった。
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