翔太の冒険

田宮薫

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正伝

翔太の冒険 10-75

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あおいちゃんのからだは、朝からムズムズと疼いていました。
昨日、初めて触ったおちんちんの感触がまだ手に残っていたのです。
パンパンに膨らんだピンク色のおちんちんも目の奥に焼き付いていました。
顔を近づけた時に嗅いだおちんちんのエッチな匂いも頭から離れず、もう一度あの匂いを嗅ぎたくてしかたありませんでした。
あおいちゃんは、おちんちんが大好きになっていたのです。
朝食後に、ママと翔太と三人でテレビを見ていた時も、あおいちゃんの頭の中にはおちんちんの事しかありませんでした。つい、隣に座っている翔太の股間をチラチラと見てしまうのでした。
あそこにおちんちんがあるんだ。さわりたいな。さわれたら頬ずりしちゃうかも。お口にも入れてみたいよ。おちんちん、大きくしてないのかな。
いつの間にか、あおいちゃんは頬を上気させ、もじもじと太ももをこすりあわせました。
割れ目から何かがヌルリとこぼれだし、パンティに染みていくのがわかりました。
あおいちゃんがおちんちんの事をぼうっと考えていると、「後片付けしなくちゃ。二人も夏休みの宿題をしたら」と言いながらママが立ち上がりました。
ママ、これから食器を洗って、お洗濯して、お掃除するわ。一時間以上の時間があるはずよ。
あおいちゃんは、そう考えて「そうだ、あたし、翔ちゃんの勉強をみてあげる」と言いました。
「あら、あおいちゃん、翔ちゃんに優しいのね。それじゃ、ちゃんと教えてあげるのよ」
「はあい」
翔太は、あおいちゃんとママを交互に見ていましたが、最後に「あおいちゃん、よろしくお願いします」と言いました。

あおいちゃんは、翔太の手を引っぱるようにして翔太の部屋に向かいました。
翔太の部屋はママの寝室の奥にあります。
あおいちゃんは、最近はママの寝室には入っていないので、ママの寝室を通る時にはドキドキしました。甘い匂いに溢れた寝室の奥に引き戸があります。
その引き戸を開けると、なんだかイヤらしい匂いがふわっと漂ってきたような気がしました。
敷きっぱなしになっている布団の端の方にピンク色の布が落ちていました。
あおいちゃんは、何かしらとそれを拾い上げました。
「あっ」
あおいちゃんの後ろで、翔太が何かを思い出したように小さな声をあげました。
「まあ、これ、パンティじゃない」
それは、レースのセクシーなパンティでした。
翔太を見ると、叱られた子犬のようにうなだれていました。
きっと、ママのパンティを洗濯機の中から持ってきちゃったんだ。どうして、男の子ってそんなにパンティが好きなのかしら。
「翔ちゃん、ママのパンティをとったんでしょ。もう、しょうがない子ね。ママに怒られちゃうよ」
翔太はチラッとあおいちゃんの顔を見て、「うん」と言いました。
「どうしても、パンティが欲しかったら・・・その・・・あたしのパンティあげるから・・・」
翔太はびっくりしたように顔を上げ、「えっ?ほんと?」と言いました。
「う、うん」
「欲しいよ。あおいちゃんのパンティ、欲しいよ」
翔太の目が、あおいちゃんのスカートを見ています。
「ち、違う。これはダメ。ちゃんと洗ったやつよ」
「うん、でも、見るだけならいいでしょ?ねえ、パンティ見せて」
パンティ、見せるの?そんなの無理よ。恥ずかしいもん。ああ、でも・・・
あおいちゃんのからだは熱くなり、頭がぼうっとしてきました。そして、「い、いいよ」と言っていました。
あおいちゃんは震えながら、スカートの裾を摘まんで持ち上げました。
ももが空気に触れ、濡れたパンティの底がひんやりとしました。
「ど、どう?見える?」
「うん、見えるよ。でも、もっと持ち上げて」
「うん」
あおいちゃんは、スカートの裾を胸のあたりまで持ち上げていきました。
「見える?」
「うん。白いパンティが見えるよ」
あっ、翔ちゃん、おちんちん大きくしてる。ああ、おちんちんに触りたいよ。
「ねえ、翔ちゃんのも見せて」
「えっ?ぼくの?」
「だって、あたし、見せたもん。今度は翔ちゃんの番だよ」
あおいちゃんはスカートから手を離して、翔太の前にペタンと腰をおろしました。目の前に棒が入っているように膨らんだズボンがあります。
「翔ちゃんのおちんちん、苦しそうだから、今、出してあげるね」
あおいちゃんは、翔太のズボンとパンツのゴムを一緒に引っ張って、ペニスに引っかからないように慎重におろしていきました。そうすると、ピンッとお臍にくっつきそうな位に強く勃起したペニスが現れました。
ああ、おちんちんだ。なんだかエッチな匂い。触りたいな。いいよね。
あおいちゃんは翔太の顔をそうっと覗き見ました。
翔太は顔を赤らめて、目を瞑っています。
あおいちゃんは手を伸ばして、ペニスに触れました。
翔太のからだが、ぴくっと震えました。
おちんちん、あったかい。動いてるわ。小さな動物みたい。可愛い。なでなでしてあげるね。
あおいちゃんはペニスを両手でくるむようにして前後させました。
「あっ、あおいちゃん、気持ちいいよ」
翔太の太ももの筋肉がクンと硬くなり、からだはビクビクと細かく震えだしました。
両手の間から見える亀頭が赤く膨らんだように思えました。
「ね、ねえ、あおいちゃん・・・ちょっとストップ」
翔太のうわずった声が聞こえてきました。
あおいちゃんはペニスを擦るのを止めて、「痛かった?」と訊きました。
「痛くはないけど・・・」
「なあに?」
「ぼく、いいこと思いついたんだ」
「いいこと?」
「ぼく、ここに寝るから・・・」
翔太は、そういいながら布団の上に横になりました。勃起したペニスがお腹の上でピクン、ピクンと動いています。
「あおいちゃんのアソコで、ぼくのおちんちんを擦ってよ」
「えっ?そんなこと・・・」
あたし、知ってる。騎乗位っていうのよ。エッチしちゃうの?でも・・・
「ねっ、擦るだけだよ。あおいちゃんもきっと気持ちいいよ」
「本当に擦るだけよ。間違って、入ったりしない?」
「あおいちゃんはパンティ穿いてるから、大丈夫だよ」
ああ、そっか。そうしたら、入んないわ。
「ねっ、試してみようよ。ちょっとだけ」
「う、うん」
あおいちゃんは、机の角にアソコを押しつけて擦ると気持ちいいことを知っていました。おちんちんで擦ったら、もっと気持ちいいに違いありません。
「パンツ、穿いたままよ」
「うん、それでいいよ」
「じゃあ、ちょっとだけよ」
翔太は嬉しそうに頷きました。
あおいちゃんは、翔太の腰を跨いでペニスの上に腰をおろしました。
「んっ」
アソコにおちんちんが当たってるよ。ああ、ちょうど割れ目のところにぴったりとハマってるみたい。それに、パンツ、濡れてるから、おちんちんがヌルヌル動くわ。
翔太が下から腰を突き上げるように動かしました。
ペニスの柔らかなお腹の部分が濡れてヌルヌルとなったパンティの谷間を滑るように動いていくと、ジーンとした快感がからだを駆け上がってくるのでした。
あおいちゃんの口からは「はぅ」と溜め息のような声が漏れました。
ああ、翔ちゃんのおちんちんがアソコに擦れてる。気持ちいいよ。あたし、すごいエッチなことしてるよ。
「ね、ねえ、あおいちゃんも腰を振ってよ」
翔ちゃんのおちんちんの上で自分で腰を振るの?そんな、恥ずかしいよ。ああ、でも、アソコがムズムズして、じっとしてられない・・・
あおいちゃんは翔太の胸に手を置いて、いつもするオナニーのように腰を動かし始めました。
触れ合っている部分から、湿ったいやらしい音が聞こえてきました。
一度、腰を振り始めると、もう止まりませんでした。
あおいちゃんは、「ハア、ハア」と呼吸を乱しながら、ぎこちなく腰を前後させました。
ああ、おちんちん、当たってる。気持ちいい。ああ、アソコがジンジンする。ああ、ダメ。止まんないよ。あっ、イッちゃう。
「あっ」
あおいちゃんの腰が不意に止まり、からだがピクンと震えました。
何かに耐えようとしているように顔が歪み、からだが硬直し、それからピクン、ピクンと震えていまいました。
そして、「はああ」と大きく息を吐き出し、翔太の胸に倒れ込みました。
あおいちゃんは翔太の顔の横で、ハアハアと100Mを全力で走った後のように荒い呼吸をしていました。
耳元で翔太が「大丈夫?」と心配そうに訊いてきました。
「う、うん」
あおいちゃんは股間に硬いペニスを感じながら、手をついて頭を起こし、翔太の顔を正面から見ました。
翔太の心配そうな顔に胸がキュンとしました。
キス、してみたいな。翔ちゃんの唇にキスしたいな。
あおいちゃんが「キスしていい?」と訊くと、翔太はコクリと頷きました。
あおいちゃんはキスをしたことはありませんが、やり方くらい知っています。
そうっと顔を近づけ、目を瞑り、翔太の唇にキスをしました。
電気が流れたように唇がビリビリとしました。
あおいちゃんはキスをして、なんだかすっかり気が済んだような気持ちになっていました。
そして、唇を離そうと思った時、唇を割って翔太の舌が侵入してきました。
あおいちゃんは、ちょっとびっくりしましたが、唇は離しませんでした。すると、翔太の舌があおいちゃんの舌に絡まるように動きだしました。
翔ちゃんの舌がお口の中で動いてる。頭がぼうっとしてくるよ。あっ、おちんちんがアソコを押してくる。
あおいちゃんは震える両腕に力を入れて、唇を離しました。翔太が物問いだけに見つめていました。
「翔ちゃんのおちんちんから精液が出るところ見せて」
「えっ?うん、いいけど・・・」
「どうすればいい?」
「・・・それじゃ、あの・・・手でしてあげる・・・」
「うん、分かった」
あおいちゃんが翔太の上からおりようとすると、翔太の手が腕を取り、止めました。
「ねえ、その前にあおいちゃんのヌルヌルをいっぱいつけて」
「えっ?ヌルヌルって」
あおいちゃんは、そう言いながらも、答えは分かっていました。
「ちょっとパンティをずらして、あおいちゃんのヌルヌルを直接おちんちんにいっぱいつけてよ」
「そんなこと・・・」
「ぼく、目を瞑っているよ」
翔太は、そう言って目を閉じました。
あたしのアソコを直接、おちんちんにこすりつけるの?そんな、恥ずかしいよ。ああ、でも、翔ちゃん、目を瞑って待ってる。早くしなくちゃ。
あおいちゃんは、翔太の腰の上で膝立ちになり、パンティの底をずらしました。そのとたん、割れ目から透明な愛液がキラキラした糸を引いてペニスに垂れていきました。
ああ、恥ずかしいよ。すごく濡れてる。でも、これなら、おちんちんをヌルヌルにできるよ。
あおいちゃんは、ペニスを見ながら、そうっと腰をおろしていきました。
「んっ」
割れ目がペニスの裏側にペチャッとつきました。
翔太のからだがピクンと震えました。
「あおいちゃん、あったかいよ」
「あん、目を開けたらダメ」
「ご、ごめん」
あおいちゃんは、翔太が目を閉じるのを確かめて、「翔ちゃんのおちんちん、ヌルヌルにするね」と言いました。
翔太は目を閉じたまま、「うん」と言いました。
あおいちゃんは割れ目にペニスをあてたまま、腰を少し動かしました。割れ目からは濃い愛液が滲み出て、クチュクチュとイヤらしい音がしました。
あたし、すごくエッチなことしてる。翔ちゃんのおちんちんにアソコをこすりつけてる。ああ、気持ちいいよ。おちんちん入れたらもっと気持ちいいのかな?でも、痛いって聞くし、まだ、早いよね。
ペニスは、あおいちゃんの愛液ですっかりヌルヌルになっています。
あおいちゃんは腰をあげて、翔太の腰の横に座りました。
「翔ちゃんのおちんちん、擦ってあげね」
翔太は頭をもたげて、「あおいちゃんがおちんちんを擦ってるところ、見てていい?」と訊きました。
「うーん。恥ずかしいけど、いいよ」
あおいちゃんは、右手でペニスを握りました。
ああ、翔ちゃんのおちんちん、あったかくて、硬い。
あおいちゃんは、右手を動かし始めました。愛液に濡れたペニスは、右手の中でヌルヌルと滑りました。
「あっ、気持ちいい」
翔太のうっとりとした声が聞こえてきました。
あおいちゃんは、右手を動かしながら翔太を見ました。
翔太が切なそうな顔で、「あおいちゃん、キスして」と言いました。
あおいちゃんは「うん、いいよ」と言って、右手でペニスを擦りながら、からだを倒していきました。そして、左手をついてバランスを取りながら、翔太にキスをしました。
あおいちゃんは、今度は自分から舌を挿入していきました。
翔太は口を開いて、あおいちゃんにされるがままになっていました。
ペニスの硬さが増し、一段と大きくなったような感じがしました。
翔太があおいちゃんの肩をとんとんと叩きました。
あおいちゃんは唇を離し、「どうしたの?」と尋ねました。
翔太は、切羽詰まった感じで「ちょ、ちょっとストップ」と言いました。
「痛かった?」
「もう、出ちゃいそう」
「出していいよ。翔ちゃんの精液、見たい」
「でも、このまま出したら、あおいちゃんにかかっちゃうよ」
「えっ?そんなに飛ぶの?」
「多分」
「どうすればいい?」
「あおいちゃん、パンティを脱いでくれる」
「う、うん、いいけど」
あおいちゃんは、訳が分からないながらも射精が見たかったので、立ち上がってパンティを脱ぎました。そして、グッショリ濡れたパンティを後ろ手に隠しました。
 翔太も立ち上がり、あおいちゃんの正面に立ちました。
「パンティを広げて持ってて。そこに、出すよ」
それ、あたしのパンティじゃなくてもいいんじゃないかな、とあおいちゃんは思いましたが、「うん、分かった」と言って翔太のペニスの前に正座しました。パンティを目の前に広げるとペニスが見えないことに気づいて、横にまわり、右手でペニスの前にパンティを差し出しました。
「これでいい?」
翔太は右手でペニスを握り「うん。それじゃ、するよ」と言って、ペニスを自分でこすり始めました。
翔太の右手がせわしなく動き、亀頭が赤くなっていきました。
これって、オナニーだ。あたし、翔ちゃんのオナニーを見てるんだ。ああ、翔ちゃんがおちんちん、擦ってる。
あおいちゃんは、左手をスカートの脇から股間に差し込み、クリトリスを弄り始めました。
ああ、翔ちゃんのおちんちんの頭が真っ赤になってる。出そうなのかな。
あおいちゃんは、興奮でからだをガクガクさせながら、翔太のオナニーを見ていました。
「あっ、出る」
ペニスを擦る翔太の右手が止まりました。
翔太のからだが、ピクンと痙攣するように動き、ペニスからビュッ、ビュッと白い精液が勢いよく飛び出しました。あおいちゃんのパンティに精液が次々とぶつかり、ペチャリと貼りついていきました。
あおいちゃんは、それらを見事に全てパンティで受けきりました。
ああ、すごい。おちんちんの先から、白いのがいっぱい出た。本当に飛ぶんだ。
翔太はハアハアと荒い息をしています。
ふとペニスを見ると先端から精液がこぼれ落ちようとしていました。
あおいちゃんは、パンティの濡れていない部分をペニスの先端につけて、精液を拭い取りました。
翔太は「あっ」と言ってピクリと震えました。
あおいちゃんは、精液にまみれたパンティを大事そうに両手で持って、顔を近づけました。
精液って本当に白いんだ。とっても、濃い。それに、とってもエッチな匂いがする。なんだか、頭がクラクラするわ。ああ、アソコが触って欲しがってる。思いっ切り触りたいよ。
「ね、ねえ、翔ちゃん。あたし、一回、部屋に戻るね。だって、あの、ママが来るかもしれないし」
翔太は勃起したままのペニスを両手で隠しながら、「えっ?でも・・・」と言いました。
翔ちゃんのおちんちん、まだ大きいままだ。きっと、もっとエッチなことがしたいんだ。でも、あたしだって、今すぐにオナニーしたいんだもん。翔ちゃんの精液の匂い嗅ぎながら、アソコを思いっ切り触りるの。ああ、想像しただけでゾクゾクしちゃう。
あおいちゃんはパンティを大事そうに抱えて立ち上がり「ねっ、ママが来るから」と言いました。
「ぼく、どうしたらいいの?」翔太はすがるように言いましたが、もうオナニーのことで頭がいっぱいなあおいちゃんには届きません。
「あの、ママが出かけたら、また、続きをしましょ、ねっ」
そわそわとそう言うと、あおいちゃんは足早に自分の部屋に向かうのでした。
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