これがホントの第２の人生。

０歳！異世界ライフ始まるよ！

はい、話し合いですよー！5

ギルドマスターも、微笑ましく見てないで助けてよー。
ニコニコ癒されてんじゃ無いわよー！
２人共可愛いから、癒される気持ち分かるけど...誰かツッコンでよ！

｢...ん、続き。｣

｢そうだね。他には何かあるかな？｣

｢殆どは、奥様から報告されていると思います。
他に...あ、フローラお嬢様がありましたよね？｣

｢えぇ、全ての言動を報告書にして、纏めて来ましたわ。
こちらです。｣

｢にゃお！
[こちらです！]｣

レイ兄様、ぶったぎってくれてありがとうございます。
ギルドマスター、ふんわり微笑んで首をこてんって傾げるとかあざといよー！
あれ？フローラ姉様、そんな報告書いつ纏めていたの？
毎日コツコツ書いてたの...そうですか。流石です。
そして、ミーちゃん可愛い！
フローラ姉様に抱っこされながら、右前足を前に出して、フローラ姉様の真似かな？

｢読ませて頂きますね。｣

｢はい。｣

｢あ、僕らも出しておいた方が早いよね。
レイ、あっそれなの。
僕が一緒に出すから頂戴？｣

｢...ん。｣

｢ギルドマスター！
これ、 僕とレイが言われたことを纏めたモノです。
よろしくお願いします。｣

｢話し合いが捗るよ。ありがとう。｣

照れてる。
マグ兄様もフローラ姉様もレイ兄様も、頬を真っ赤にして照れてるー！可愛いなぁ。
お母さん、私の頬をモニュモニュしないでー。
なんだか擽ったいよー！

｢ゎぅ！
[よっと！]｣

フェンちゃん？
君もレイ兄様のお膝に乗りたかったのね...。
まだ子狼だから可能だけど、お膝の上でシャキーンと背筋を伸ばしたお座りって...だらけても良いのに。
レイ兄様が、多分無意識にモフモフと撫でてるけど...フェンちゃんは満足そうね。
狼って、人には慣れないんじゃなかったっけ？
フェンちゃんは、私と一緒に転生した特別な子だから良いのかな？
元は神狼だからね！

｢クゥン！キュゥン！
[あっ、そこ！そこそこ！]｣

キュンキュン鳴いちゃって...可愛いわぁ。
猫科と違って、狼系はお尻のところ自分で掻けないもんね。
レイ兄様にワシャワシャ掻いてもらって、至福の顔してるもん。
ん？...あ、だらけた。というか、蕩けた？かな。
目がめっちゃトローンとしてる。
このまま寝ちゃうのかな？

お母さん、アゴ下は駄目よ！こしょぐったいわ！やめい！
くっ！お腹ポンポンは卑怯よ！眠くなってくるでしょ？
え？あの量なら読むのに時間かかるから、今の内に少し寝ちゃえって？
えー！まぁ、そんなに言うなら、お言葉に甘えますけど...。
おやすみなさい？

｢リーン、ギルドマスターが報告書を読み終わったら起こしますからね。
おやすみなさい。｣

｢うにゅう。｣

お母さんにお腹をポンポンされながら、ゆっくりと眠りに着きます。
抗えない睡魔さんが...手招きしてるの...ぐぅ。





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