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準備体操よーい
3P
しおりを挟む振り向いて、ジトッと睨んでくる。随分と息が上がってるなぁ?くすぐったいだけじゃ、なかったんだろう?足を閉じて隠してもわかるんだから。
「わざとでしょ。あぁ、はいはい。わかったから、もういいから、流すよ。足も流すから開いて……こら、開きなさいっ」
目が合って、また慌てて前を向く。顔を真っ赤にして「わざとじゃないっ」とか必死になっても可愛いだけだから。
俺はシャワーのお湯を首元からかけ、泡を流していく。膝にシャワーをかけて促しても両手でガッチリ閉じたまま首を横に振る。
髪の先から水滴弾発射!遠心力で飛び散った水滴が、真っ白な髪が俺の頬をビシャンッ!と叩いた。
それは、無理矢理をご所望かな?俺に力でかなうはずがないの、わかってるくせに。
シオンの両手の上から足をつかみ、グググッと外側へ引っ張る。歯を食いしばって全力で抵抗するけれど、それもものの2秒で終了。
「はい、ご開帳。こうなってるのはわかってるから。俺もそうだし。なんなら1度抜く?辛いんでしょ」
シオンの「ひぎゃーっ!」なんて情けない叫びと共にカパッと開かれた足の間から、飛び出すオモチャよろしく硬く腫れた竿が顔を出す。
すでにもう先走りでドロドロ。思わず、ゴクンッ。その竿にも泡がついているので、シャワーのお湯を手に当てながら流す。
するとかなり敏感になっているらしく、「あぁっ!」と甘い声が浴室によく響いた。ビクビク震えて、爆発寸前ってところか。
「クッソ……こ、これくらい、まだ大丈夫だ。あ、あんま見るんじゃねぇよ!それを貸せ、今度は俺が洗ってや……うっ」
響いた自分の声に驚いて思わず手で口を覆うシオンが可愛すぎる。やっと俺の方を向いて、タオルを手に俺の体に手を伸ばしたシオンが、止まった。
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