ユキ・シオン

那月

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寿司パーティーと侵略者

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 仕事の時に悠一が着ているような白衣の色違いの黒衣を身にまとったオッサン。しかも髭面。悠一とキャラかぶりするだろ。白衣はともかく髭は悠一のだぞ。


 悠一よりも年上に見えるその男は情けなく「ひ、酷い……」とうめき声をあげている。


 さっきの悪寒はこのオッサンのせい?見た感じは全然怖そうな人には見えねぇけど。3人の反応を見る限り、油断ならない感じ。


 このオッサンを知らねぇのは俺だけか。それにしても。香さんと緋桜さんから緊張が抜けて、けどオッサンが俺を狙っているらしくて悠一と店長の目つきが鋭くなった。


「ユキちゃんに近づかないで、変態。触れようものなら貞操観念が低いあんたのチンコ、根元から噛みちぎってやるんだから」


 さすが店長、中指を立てて格好いい。けどさ、この変態オッサンの竿を噛みちぎるなんてできるのか?汚そうだし、やめとけよ?さらに悠一が続く。


「いや、その前に俺が潰す。ヒトのもんに手ぇ出すなよ、ドクトル。身ぐるみはがして○○の××に縛り付けるぞ」


「いやん、獰猛。噛みちぎるんじゃなくてしゃぶってよぅ。猫科の舌はザラザラで気持ちいいんだからさぁ。ネコヤンも怖くないよ。そんなことされたら吾輩、超悦んじゃう。フフフフ……」


「○○の××は絶倫バリタチと絶倫バリネコの溜まり場じゃよ?昔うっかり足を踏み入れてしもうて、1週間帰って来れなかったうえに3日間も意識を飛ばしてしもうたわ。それでも悦ぶとはのう」


「あそこはこの街の闇です。アルノアさんに早々に消すよう頼んでいたんスけど、向かった部下がソッチに目覚めさせられて戻ってこなくなったと」


「行けばいつでも犯してもらえるし、掘らせてくれる。それに、喰わしてもくれるからねぇ。吾輩にとっては楽園、かも」


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