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2章
29 初めての……
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舌先を延ばして、サイベリアンの先端に恐る恐る近づける。あと少しで触れるというところで、健介はぎゅっと目をつむった。近づいてぴたりと先端に舌先が触れて、触れられたサイベリアン以上に健介は身体をびくっとさせた。
(う、うわぁ……)
舌先が触れたそれはつるつるしてぷりっといる。肉感が生生しい。風呂上りのためか良い匂いがしており、思ったより嫌な感じはしない。
ぺろ、ぺろっと先端のまるっとした部分をアイスキャンディーを舐めるように舌を這わす。これで気持がいいのだろうか……。
健介は人生で初めての口淫だった。することはもちろん無かったが、されたことだって一度もない。そのため、どこをどうしたらいいのかよくわからない。
先端をしつこくぺろぺろとしていると、頭上から「ふっふふ……」と小さな笑い声が聞こえる。
「ん?」と目を開けて、上目遣いに見上げると、サイベリアンは気持がいいよりくすぐったいか、可笑しいといった感じで笑っていた。
うっ……下手なのだろう。
仕方がないじゃないか。されたこともしたこともないんだ。どうしたら気持がいいかなんてわかるわけがない。
ちょっとあまりに理不尽だと、健介は舌を出したまま頬を膨らませた。
「ごめん、ごめん。言われた通りにできるかな?」
サイベリアンは謝りながら健介の頭を優しく撫でる。
そんなに難しく複雑なことでなければ……出来ないこともないだろう。健介はこくりとうなずいた。
「さっきみたいに舌を出して、そのまま口を大きく開けて先端を含んで……」
(舐めるんじゃないのか!!)
健介は衝撃を受けた。「舐めて」という命令だったので、素直に命令通り舌で舐めてみたのだが……、そういうことではないわけだ。
今度こそ、と言われた通りに舌を出して、口に先端を含んだ。
「歯を立てないようにそのまま口をすぼめて……」
口をすぼめようにも、大きすぎてそれほどすぼめられやしなかった。くぽくぽと音を立てながら、口を上下にして先端を刺激する。伸ばした舌がちょうどサイベリアンの裏筋に当たってこりこりっとした触感がした。気持がよかったのか、口の中のモノがぴくりと動き、先端から何かかにじみ出てくる。
(ん、しょっぱい……?)
口の中に唾液がじわりとわく。反応が嬉しくて健介は夢中になってしゃぶりついた。
ぐっと口の中に大きく含むと、サイベリアンのペニスの先端が健介の上あごをぐりっと擦った。
「ん、ふっ」
その瞬間、健介の腰に甘い痺れが走る。
(?)
舐めている間も、サイベリアンの手は健介の頭を撫でるのを止めない。髪の毛をくるくると指で弄んだり、優しく髪の毛をすくように撫でる。
「もう少し、奥に咥え込めるか?」
わからない。
だが、言われた通りにしたら、喜んでくれるかもしれないと──。健介がサイベリアンを歓ばせることができるかもしれないと思った。
ぐっと大きく口を開いて、口いっぱいにペニスを頬張る。喉が圧迫されて、生理的にきゅっと入っているサイベリアンの先端を絞めた。
「んっ、いいよ……」
口の中でサイベリアンの体積がぐっと増える。
苦しい。
(気持がいい……)
サイベリアンもいいって言ってくれた。健介は下手なりにも奉仕が出来ていることが嬉しい。
もっと、もっと歓ばせたい。
「ん、んっ」
口の中で跳ねる先端に舌を絡め、一生懸命に頭を上下させて刺激をする。
サイベリアンの先走りと健介の唾液で口の中がぐちゃぐちゃになって、じゅぷじゅぷと卑猥な音を立て始める。口にとどめきれない分がサイベリアンの幹を濡らす。
「ん、ぶ、ふぅ」
サイベリアンの先端がごりごりっと上あごを擦るたびに健介の身体に熱が生まれる。ただ、サイベリアンのペニスを舐めているだけなのに、健介のペニスも萌し始めていた。
(う、うわぁ……)
舌先が触れたそれはつるつるしてぷりっといる。肉感が生生しい。風呂上りのためか良い匂いがしており、思ったより嫌な感じはしない。
ぺろ、ぺろっと先端のまるっとした部分をアイスキャンディーを舐めるように舌を這わす。これで気持がいいのだろうか……。
健介は人生で初めての口淫だった。することはもちろん無かったが、されたことだって一度もない。そのため、どこをどうしたらいいのかよくわからない。
先端をしつこくぺろぺろとしていると、頭上から「ふっふふ……」と小さな笑い声が聞こえる。
「ん?」と目を開けて、上目遣いに見上げると、サイベリアンは気持がいいよりくすぐったいか、可笑しいといった感じで笑っていた。
うっ……下手なのだろう。
仕方がないじゃないか。されたこともしたこともないんだ。どうしたら気持がいいかなんてわかるわけがない。
ちょっとあまりに理不尽だと、健介は舌を出したまま頬を膨らませた。
「ごめん、ごめん。言われた通りにできるかな?」
サイベリアンは謝りながら健介の頭を優しく撫でる。
そんなに難しく複雑なことでなければ……出来ないこともないだろう。健介はこくりとうなずいた。
「さっきみたいに舌を出して、そのまま口を大きく開けて先端を含んで……」
(舐めるんじゃないのか!!)
健介は衝撃を受けた。「舐めて」という命令だったので、素直に命令通り舌で舐めてみたのだが……、そういうことではないわけだ。
今度こそ、と言われた通りに舌を出して、口に先端を含んだ。
「歯を立てないようにそのまま口をすぼめて……」
口をすぼめようにも、大きすぎてそれほどすぼめられやしなかった。くぽくぽと音を立てながら、口を上下にして先端を刺激する。伸ばした舌がちょうどサイベリアンの裏筋に当たってこりこりっとした触感がした。気持がよかったのか、口の中のモノがぴくりと動き、先端から何かかにじみ出てくる。
(ん、しょっぱい……?)
口の中に唾液がじわりとわく。反応が嬉しくて健介は夢中になってしゃぶりついた。
ぐっと口の中に大きく含むと、サイベリアンのペニスの先端が健介の上あごをぐりっと擦った。
「ん、ふっ」
その瞬間、健介の腰に甘い痺れが走る。
(?)
舐めている間も、サイベリアンの手は健介の頭を撫でるのを止めない。髪の毛をくるくると指で弄んだり、優しく髪の毛をすくように撫でる。
「もう少し、奥に咥え込めるか?」
わからない。
だが、言われた通りにしたら、喜んでくれるかもしれないと──。健介がサイベリアンを歓ばせることができるかもしれないと思った。
ぐっと大きく口を開いて、口いっぱいにペニスを頬張る。喉が圧迫されて、生理的にきゅっと入っているサイベリアンの先端を絞めた。
「んっ、いいよ……」
口の中でサイベリアンの体積がぐっと増える。
苦しい。
(気持がいい……)
サイベリアンもいいって言ってくれた。健介は下手なりにも奉仕が出来ていることが嬉しい。
もっと、もっと歓ばせたい。
「ん、んっ」
口の中で跳ねる先端に舌を絡め、一生懸命に頭を上下させて刺激をする。
サイベリアンの先走りと健介の唾液で口の中がぐちゃぐちゃになって、じゅぷじゅぷと卑猥な音を立て始める。口にとどめきれない分がサイベリアンの幹を濡らす。
「ん、ぶ、ふぅ」
サイベリアンの先端がごりごりっと上あごを擦るたびに健介の身体に熱が生まれる。ただ、サイベリアンのペニスを舐めているだけなのに、健介のペニスも萌し始めていた。
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