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・阿須崎くんと優太くん(友情)
アホ崎はゲロ崎
しおりを挟む「耳フー好きなんやろ? もっとするか?」
「オレが好きなのは優兄のフーだけだ!!」
「好き嫌いしてると大きくなれへんで? あ、もうじゅーぶんデカすぎか。そら、頭もぶつけるはずやわ」
──黙れ、ゲロ崎!
「おかえり、阿須崎くん」
「ただいま。ゆったん今スケベな話してたんやろ? 顔が赤いで」
「してないよー! 阿須崎くんじゃないんだからっ」
二人そろってケタケタと笑う姿は妙に息が合っている。なんだか悔しい。
あと、阿須崎のことをちょっとだけ良いヤツだと思ってしまった数秒前の自分が情けなくなった。
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