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「お!採用されてたのか!!」
陸が楽しそうに笑っていて・・・
「何か案はありますか?って担当者に聞かれたから、軽い気持ちで答えたんだよな。
採用はされてるけど、1人しか子どもいねーな!」
そう言われ、見てみると・・・
サッカーのウェアを着ている小学校中学年くらいの男の子が。
正座もせず、膝立ちで・・・筆で文字を書いていた。
ゆっくりと、そこに近付くと・・・
その字を見て自然と笑顔になった。
ブレブレの良い字だった・・・。
詰まっているようで詰まっていない、でもよく見たら沢山詰まっているようにも見えるし・・・。
「良い字だね。」
声を掛けると、男の子はビクッとしてから樹里を見た。
陸が楽しそうに笑っていて・・・
「何か案はありますか?って担当者に聞かれたから、軽い気持ちで答えたんだよな。
採用はされてるけど、1人しか子どもいねーな!」
そう言われ、見てみると・・・
サッカーのウェアを着ている小学校中学年くらいの男の子が。
正座もせず、膝立ちで・・・筆で文字を書いていた。
ゆっくりと、そこに近付くと・・・
その字を見て自然と笑顔になった。
ブレブレの良い字だった・・・。
詰まっているようで詰まっていない、でもよく見たら沢山詰まっているようにも見えるし・・・。
「良い字だね。」
声を掛けると、男の子はビクッとしてから樹里を見た。
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