【R18】清掃員加藤望、社長の弱みを握りに来ました！

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「性欲がないことはないと思いますけど。」



望のことなんて何も知らないこの女がまだ俺に突っ掛かってくる。



「あったとしてもどうせちっこい性欲だろ。
あいつの望みは昔からちっこい望みだったからな。」



“事故るからもう黙ってろ。”



そう続けようとした俺に、この女が被せるように口を開いてきやがって・・・



「小さな望みを持てるくらい、望さんは普通の女の子なんです。



小さな望みしか持てない望のことを“普通の女の子”と言って・・・



そして・・・



「だからお掃除なんかでエッチなことをしないでください。」



秘書生命を懸けて死ぬ気で俺とヤっている望の頑張りを、好きな男とヤりまくっているコイツが・・・



小関の“家”の長女であるコイツが、そう言ってきた。



“秘書生命を懸けるなら、私は青さんが良いと思ってた。
きっと・・・ずっと、思ってた。”



“あの時”の望の言葉を思い出す。



“私、青さんのことが好きです。“



”あの時“の望の顔を思い出す。



”私は青さんのことが大好きです。”



”あの時“の望の演技を思い出す。



”私のオマ○コで青さんの弱みを握っちゃうかも。
青さん、大丈夫？”



目に涙を溜め、それでも必死に笑っていた望の“仕事”を思い出す。



小関の“家”の秘書、加藤の“家”に生まれた、清掃員としての仕事を死ぬ気で頑張っていた望の姿を思い出す。



可哀想だった・・・。



めちゃくちゃ可哀想だった・・・。



愛している男である一平から第二ボタンだけは渡して貰えたと信じて頑張っている望がめちゃくちゃ可哀想で・・・。



「“お嬢様”には分からない。」



増田財閥の分家の“家”、小関の“家”に生まれたこの女には到底理解出来ないことだから、そう断言した。