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夜明けの蒼い月
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夜も更けていき、一夜はそろそろ由紀子と帰ろうと立ち上がる。
「明後日送れないけど、気をつけて帰ってね。また連絡してください」
一夜はそう言って祖母と抱擁をして頬を合わせる。
「お前も仕事頑張りなさい。由紀子、また会いましょう」
祖母は由紀子とも抱擁して、頬にキスをした。
再会を約束して一夜と由紀子はホテルを出た。
「家まで送るよ」
ホテルからタクシーに乗る。由紀子は手を繋ぐ、温かい大きな一夜の手を頬に寄せた。
「おばあさま、本当に素敵な人ね。私本当に大好きになったわ。早くまたお会いしたい」
嬉しそうに由紀子は言う。
「おばあさんを大好きになってくれて嬉しいけど、1番は僕にしてよ」
一夜の言葉に由紀子は笑う。
「あなたは特別よ」
由紀子の答えに一夜は満足した。
できることならこの手をずっと離したくなかった。
「明後日送れないけど、気をつけて帰ってね。また連絡してください」
一夜はそう言って祖母と抱擁をして頬を合わせる。
「お前も仕事頑張りなさい。由紀子、また会いましょう」
祖母は由紀子とも抱擁して、頬にキスをした。
再会を約束して一夜と由紀子はホテルを出た。
「家まで送るよ」
ホテルからタクシーに乗る。由紀子は手を繋ぐ、温かい大きな一夜の手を頬に寄せた。
「おばあさま、本当に素敵な人ね。私本当に大好きになったわ。早くまたお会いしたい」
嬉しそうに由紀子は言う。
「おばあさんを大好きになってくれて嬉しいけど、1番は僕にしてよ」
一夜の言葉に由紀子は笑う。
「あなたは特別よ」
由紀子の答えに一夜は満足した。
できることならこの手をずっと離したくなかった。
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