量産型英雄伝

止まり木

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28話 持つ国家と持たざる国家

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「えっ!?貴方はデアフレムデなのですか!?失礼しました私は、グレッグ・アルヴァンと申します!グレッグとお呼びください!」
 朝食の後、僕はフレッドさんと言う無口な護衛と迎えに来た案内の帝国兵士のグレッグさんと一緒に荷竜車に乗っていた。フレッドさんは、ザムのパイロットなのだが、生身でも強く、その為僕の護衛役として旅に同行していた。
「ええ、そうですよ。まぁ僕は神霊機を召喚出来ないですけどね。あと僕の事はアマタでいいですよ」
「では、アマタ様と…。ですが、昨日見たあの一つ目の鉄巨人を召喚出来るんですよね。凄いなぁ!アレは凄い迫力でした。神霊機は何か恐れ多いって感じがするんですけど、デアフレムデ殿の鉄巨人は、雄雄しい兵士って感じがするんですよね!」
 僕には分かる。この人はおべっかで言っている訳じゃない!マジでザムを気に入ってくれた人だ!
「そうなんです!そもそもザムは、ワンオフの機体じゃないんです!」
 横で妙にうんざりした表情で座っているブラッドさんを尻目に僕は、グレックさんとと道中ザムトークに盛り上がった。

 スクラップの廃棄場は、帝都の外、少し離れた森の中に作られていた。日本でも廃棄物の処理場が家の近くに作られるのは嫌がられるので当然の立地だろう。
 そこは、廃棄場という名前が付いてはいるが、そこは森を切り開いた平地の一部を木の塀で囲んだだけの簡素な場所だった。入り口には申し訳程度の監視所とプレハブ小屋みたいな事務所と思われる場所が作られているだけだった。
「へぇそうかい。じゃご自由に持ってってくれ」
 僕の前にいた頭の禿げ上がったやる気の無い中年男性が言った。彼がそれがスクラップ廃棄場の責任者だ。
 グレックさんによると、やはり軍のスクラップ廃棄場と言うのは、かなりの窓際部署の様で、そこにつめている人達は一様にやる気が見られない。
 軍内部の使えないと判断された人間や、大きなミスをした軍人の最終配置場所の一つなのだそうだ。だから、帝国軍人は、スクラップ廃棄場にまわされるのを死よりも畏れているとグレッグさんは教えてくれた。
「では、ここにあるスクラップは、好きに頂いてよいですね?」
「おう、好きにしろ。あんたの持ってきた書類にも好きなだけ持っていかせろって書いてあるからな。まっ使える物なんざ一つもねぇだろうがな」
 責任者は、ちらりと許可証を見て言うと、僕に背を向けた、もう勝手にしろという事なのだろう。
 そんな様子の責任者にグレックさんは顔を真っ赤にして怒っているが、相手の階級は彼より上らしく、何もいう事が出来ないようだ。

 責任者の許可を取ると僕は意気揚々とスクラップ廃棄場へと竜車を引き連れて本格的に足を踏み入れた。
 積み上げられた赤茶けたスクラップの山々が、山脈のように峰を連ね、鉄錆びの匂いが充満している。地面には虹色に光を反射する水溜りが所々に見受けられた。虹色の水溜りはスクラップから漏れた油と雨水が混じったものだろう。元の世界の環境団体が見たら、失神しそうな光景だな。
「デアフレムデ殿、差し出がましい様ですが、ここに使える様なパーツは無いと思うのですが…」
 グレッグさんが控えめに言った。長年野ざらし雨ざらしになっているスクラップ置き場で錆びていない物など殆ど無い。
「いやいや、これで十分です」
「へ?」
 僕は、近くにあったスクラップの山に手を伸ばして、資材ポイントへ返還すると念じる。すると目の前のスクラップの山が輝きだし、あっという間に光の粒と為って消えた。
「なっ何をなさったんですか!?」
 グレックさんが僕の方を掴みがくがくと揺らしながら言った。
「いや何、スクラップを貰っただけだですよ?何か問題がありますか?」
「ダロスの部品を探す為ではないのですか!?」
「いやぁ皇帝陛下が好きに持って行って良いと慈悲深い御言葉を頂いたので、残すのは悪いと思ったので全部貰おうかと」
「ぜっ全部!?どういう事ですか!」
「言葉通りですよ」
 僕はスクラップ廃棄場を歩き回りながら片っ端からスクラップの山を資材ポイントへと変えていく。
「何ですかそれは!?」
「まぁ僕の魔法みたいなもの?」
「そんな力があるなんて聞いてませんよ!」
「そりゃそうでしょう。この力に気付いたのはスベン公国に向かう途中だったんですから…教会も知らないはずですよ」
 それから僕は鼻歌を歌いながら、スクラップの山を次々と資材ポイントに変えて行く。例えスクラップでも量があれば、資材ポイントは溜まる。
 大儲けだ。さすが大国。既に資材ポイントは2000ポイント以上溜まった。これだけあれば何の問題も無く輸送手段を用意できる。それだけじゃない戦力の増強も出来る!いやぁ帝国には足を向けて眠れないね!向けるけど!
「そんな!じゃあその力は一体何なんですか!」
「それは今後のお楽しみってね」
 片っ端からスクラップを資材ポイントに変えているとちょいちょいポイントに出来ない物があった。
 それは木箱だったり、何かが入った袋だったり色々だ。それらを持ち上げてみようとすると、何かかがぎっしりと詰め込まれいるような重みがある。
 基本的に資源ポイントに出来るのは、今のところ金属のみである事から、この木箱はポイント化されなかったのだろう。
 う~わ~。これはちょっと考えてなかったわ。そういえばスクラップの廃棄場とかってよくヤバイ物の隠し場所になってる事があるよね。
 スクラップの山々が消えた廃棄場に、ポツンとあるそれらが異様に目立つ。このまま見ない振りをする事も出来るが、する理由が無い。
「ねぇこれ気になりません?」
「…はい」
 適当に落ちている木箱の一つを開けてみる。
 箱の中には、書類の束が入っていた。こういう場合、碌な物ではないのはお約束だろう。さらに別の箱を開けてみると、金銀財宝が、さらにさらに別の箱を開けると、怪しげな薬ビンが満載されていた。
「これって良くある不正の証拠っぽいですよね」
「どどどどどうしましょう!?」
「ここで見るのはやばそうなんで、とりあえず持って行きましょう」
「良いんですか!?」
「そもそも皇帝陛下には、この廃棄場にあるものは好きに持って言ってよいと許可を貰ってますからね。門の所でガエリオ団長を呼んで相談してみましょう。ブラッドさん手伝って下さい!」
 ブラッドさんに手伝ってもらって転がっている幾つ物木箱を竜車の荷台に積む。どれもこれも結構な重さで疲れた。
 廃棄場の入り口に戻るとそこには、門柱に背中をつけてあくびをしている兵士がおり、特に何も言われずに抜ける事が出来た。
 本当にやる気無いな!君達の不正の証拠っぽいもの運んでるんだけど!一応荷物検査とかするべきじゃないのかな!
 何より一番かわいそうなのは、グレックさんだよ!外に出る時に荷物チェックされる可能性を考えて、許可証を盾に、そしていざとなれば味方を斬ったとしても強引に抜けようと覚悟していたのに、このガバガバぶり。同じ兵士の情けなさっぷりで俯いちゃってるよ。

 帝都の門まで、戻ってくると、グレックさんが兵の詰め所まで事情を話に行った。門を越えた先にある広場で待っているように言われた。
 しばらく待っていると、ガレリオ団長が現れた
「ん?おお昨日の…。どうかしたのか?たしか廃棄場でダロスの部品を探すって聞いたが、もう見つかったのか?」
「ええ、必要なモノは全部頂きました」
 僕が笑顔で答えた時、グレックさんの顔が引きつっていたのはご愛嬌だろう。
「それでですね。その廃棄場に可笑しな物があったんで持ってきました」
「可笑しなもの?」
「ええ、まだ全部は確認してないんですが、何やら書類が沢山入った木箱があったりしましてね」
 そういった瞬間察したのだろう。ガレリオ団長の顔つきが変わった。
「見せてくれ」
 真面目な表情になると竜車の荷台に乗り込んだ。そして書類の入った木箱を開けると、その中身を検分する。すると顔がだんだんと険しくなっていく。しまいには、悪鬼のような形相へと変わる。
 この世界に来て強面の人達には、多少の耐性は付いて来てはいたが、それでも震えるほど怖い。隣に居るグレッグさんも直立不動で震えている。
「…おい!憲兵隊を呼んでこい!大至急だ!」
「ハッ!」
 近くに居た兵士が、ガレリオ団長の怒気にビビリながらも命令を遂行すべく飛んでいった。
「デアフレムデ殿、これらはこちらの方で預かるがよろしいか?本来であれば、皇帝陛下からの許可証を持っている貴方方から、接収する事など出来ません。ですがこれは…これは、我が国の膿を出すのには絶対必要な物なのです。お願いいたします!さすがに、違法薬物などは没収させていただきますが、それ以外の物は、証拠として確認した後、お渡しいたします!」
「えっと、証拠を引き渡すのは良いのですが、別に返さなくてもいいですよ?」
「いけません。皇帝陛下がお決めになられた事を、こちらに都合が悪いからと一方的に破棄することなどいたしません!」
 なんだろうこの暑い人。皇帝さんは絶対"まぁゴミだし、好きなだけ持ってっていいよ"ってのりで許可出したんだろう。こんなお宝からあると知っていたら、絶対に許可しなかっただろうな。
「どうしても引き取りたいといった場合には、それ相応の対価をお支払いするのでご安心下さい」
 それから、憲兵隊の人達が来ると僕らは、簡単な取調べを受けた。もちろん僕らは通報者であるので丁寧に対応してくれた。
 僕が、スクラップを全部消したという件には疑問に思っていたようだが、グレッグさんの証言と異世界からのデアフレムデであるという事でそういう事もあるか…と納得してもらった。
 詰め所から解放されたのは、丁度お昼ごろだった。
 とは言え、本来の目的は果しているのでもう帰るだけだ。
「そうだ。グレックさん。昼食がてら街を案内してもらっていいですか?」
「それは構いませんが、何処に行きたいんですか」
「ん~一通り物価とか知りたいから、市場を。あと、走竜と竜車を売っている所も見たいんだけど」
「分かりました。ご案内します」
 それから、街中にある治安維持を目的とした騎士団の駐屯施設に竜車を置かせてもらい、僕らは街へと繰り出した。
 大通りには露店が並び、人々の往来が活発で、人々が普通に生活していた。
 そう、普通に暮らしていた。
 カルナートに最初についた時は、町の人達は疲れ果て、虚ろな表情か、余裕の無い顔をしながら歩いていた。最近は、大分マシになってきたが、いつ来るか分からないアポリオンの恐怖に怯える毎日を送っていた。
「どうですか!帝都が誇る街並みは」
 グレッグさんは誇らしそうに言った。
「凄いですね。それに皆さん安心した顔をしています」
 僕は正直な感想を言った。これが強国と弱国の違い。レグオン帝国は強いからアポリオンに侵攻されても繁栄を維持し、スベン公国は弱いから没落していった。
 この光景を、スベン公国に取り戻すのが、とりあえずの目標かな。
 グレックさんによるとやはり物価は、アポリオンが現れる以前と比べると上がっているそうだ。だけどケンジさんがこの国に来たことによりその物価の上昇も緩やかに為ってきており、いずれは平時よりちょっと高い程度には落ち着くんじゃないかとグレックさんは予想していた。

 町を案内されている時、僕らは竜車を売っている店に通りかかった。
 そこで僕はふと気になった。僕達には必要ないけど、竜車の値段は一体いくら位するんだろうと。
 僕は興味本位で荷運び用の竜車の値段を店の人に聞いた。
 店の人に提示されたのは元の世界の物価で換算するとちょっと高級な車が買えるほどの値段だった。僕の予想では軽トラ位の値段くらいだと思ったのだが想像以上に高い。
 エンジンも衝撃を吸収するゴムタイヤもサスペンションも無い竜車にこんなに値段が高い物なのか?それとも、パーツ一つ一つが職人の技を凝らした一品で、高級なのだろうか?どう見ても普通の木で作られた竜車にしか見えないが…。
「ねぇグレックさん。竜車ってこんなに高い物なの?」
「そんなはずありません!確かに最近高くなってきてましたけど、これ相場の3倍以上ですよ!こんなの誰も買いませんよ!いや、買えませんよ!」
「馬鹿言っちゃいけねぇよ。お客さん。こんな値段だって買ってくれる人は居るんだぜ?」
 そう言ったのは、店の主人だ。
「どんな人が買うんですか?」
「そりゃもちろんお偉いさんさ!今は竜車が不足しているからな。ここだけの話、落ち目のスベン公国の連中が支援物資を運ぶ竜車を揃えるのに難儀してて、この国で買うって話が流れてるんだ。そのせいでこの界隈の竜車の店はもちろん、走竜の店だって大幅に値上げしてるぜ。どうせうちからの支援金も出てるんだろうし、少しでもうちの国で落としてもらわんとな!」
 その話を聞いたグレックさんの顔が青ざめる。この世界の人と違って僕は平たい顔をしているから、店の人は僕がそのスベン公国の関係者だという事が分からなかったのだろう。丁寧に教えてくれた。
「へぇ」
 僕の声が、意図せず低くなる。つまりこいつらは、僕らが竜車を持っていない事をいい事に、ぼったくろうって事ですか…。良い根性してますねぇ。てか、支援物資輸送の件がどうして漏れているんですかね?こう言うのは機密事項だったと思うんですがね。
「ちなみに、こちらは竜車の買取はしてますか?」
「買い取りか!いいねぇ。今ならどんなボロ車だって高値で買い取ってやるぜ!」
「そうですか…では、時機を見て売りにきますね」
「おうスベン公国の連中が帰ったらこの値段も元に戻るから早めにな!!」

 店から立ち去ると、横に居たグレックさんが申し訳なさそうに言った。
「申し訳ありません。何処からか情報が漏れたようです」
 大体の予想は付いている。昨日謁見の間にいた貴族の誰かが情報を漏らしたに違いない。
「いえ、商人としては、高く売れる時は高く売るというのは間違った考えじゃありませんよ。ですが、その結果足元を見られた客がどう思うか…。ちゃんと考えているんですかねぇ。ククク」
 後で、あの店にはきっちりと教えてあげないと…ねぇ。
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