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そして、何事もなかったかのように
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学校でのふたりは、クラスも部活も同じの仲の良いお友達。
まさか、学年に数人いるかいないかの、本やネットで得たエッチな知識が多めのマセた女の子より、エッチな経験も快楽もすでに知ってしまったあずさと美沙。
それも男と女の経験ではなく、女性同士の経験。
誰が想像できるだろうか。
特に女の子同士は男性同士より見分けはしづらい。
手をつないだり、じゃれあって抱き合ったり、遊び半分で胸を触ってみたり、女の子同士なら不自然ではない。
これが逆に男の子同士なら、周りが引くだろう。
“あのふたり、仲、いいよね”で片付いてしまう。
もちろん、キスをしていたり、制服の中に、スカートの中に手が入ったりしていたところを見られたら、それはアウトだろうけど。
ただ、そうでなければ、バレないと思ってた。
現に、学校でのふたりは、部活の終わった後はしちゃったことあったけど、普段は手をつないだりはもちろん、イチャイチャすることもない。
相手が美沙だからってのもある。
美沙は、どちらかというと誰とも接するタイプではなかったからだ。
しかし、美沙と小学校が同じだった彩は違った。
そもそも、美沙と彩は友達でも何でもない。
ただ単に小学校が同じだっただけ。
もちろん、1回も話したことがないわけでもない。同じクラスにもなったこともあれば、同じ班にもなったこともある。
しかし、仲がいいわけでもないが、仲が悪いわけでもない。
同じクラスとして、同じ班として、最低限の会話ぐらいする。
そんな彩から見て、中学校に入ってからの美沙の変化に違和感を感じたのだ。
いわゆる“美沙ってあんな子だっけ”という違和感。
あずさっていう子といる時の美沙の目が違う。
あずさっていう子と話している時の美沙の顔が違う。
美沙って、あんなに笑う子だっけ。
美沙って、あんなに話をする時にスキンシップをする子だっけ。
今でも、あずさって子と笑顔で会話をしながら、あずさの手を触っている。
周りの子は「あの美沙も中学生になって、違う小学校出身のあずさって子と気があって、仲がいいだけだよ。良かったじゃない。あの美沙も仲のいい友達できて」と一般論を言う。
しかし、私は違う。
それ以上の関係性をふたりには感じるのだ。
なんて言えばいいかわからないけど、端的にいうと“匂い”が違うのである。
私は小学校の頃から、みんなの好きな相手を見つけるのが得意だった。
別に隠れカップルを見つけるのではなく、例えば、あの子はあの子が好きなんだろうなぁって…意外に的確に当てたりもした。
“ただの友達だよ”レベルではない。
恋愛レベルの好きを見つけるのが得意だったのだ。
それも女子の胸がキュンとなっている恋愛レベルだ。
ちなみに、男子は全然ダメ。
男子は恋愛が幼稚すぎて、あの子が“好きらしい”とか“気がある”と聞いただけで好きになる単純な生き物だから。
そう考えると、今の美沙はあずさって子に恋をしていて、またあずさって子も美沙に恋をしている。だから、同じ“匂い”がするのだ。
それもかなり強烈な“匂い”
いやいや、臭いとは違う。
きっと、ふたりきりの時にキスぐらいしてるんじゃないか…みたいな
しかし、ある日、彩の直感が確信にと変わる。
教室で体育の着替えをしていた時に、彩は見てしまったのである。
美沙のキャミの隙間からキスマークが付いていたのを。
そして、何も考えずに、あずさが着替えている近くに行き、同じくあずさのキャミの隙間も見ると…
あった
美沙の付いていたキスマークと同じ辺りに…あずさも赤く…
まさか、学年に数人いるかいないかの、本やネットで得たエッチな知識が多めのマセた女の子より、エッチな経験も快楽もすでに知ってしまったあずさと美沙。
それも男と女の経験ではなく、女性同士の経験。
誰が想像できるだろうか。
特に女の子同士は男性同士より見分けはしづらい。
手をつないだり、じゃれあって抱き合ったり、遊び半分で胸を触ってみたり、女の子同士なら不自然ではない。
これが逆に男の子同士なら、周りが引くだろう。
“あのふたり、仲、いいよね”で片付いてしまう。
もちろん、キスをしていたり、制服の中に、スカートの中に手が入ったりしていたところを見られたら、それはアウトだろうけど。
ただ、そうでなければ、バレないと思ってた。
現に、学校でのふたりは、部活の終わった後はしちゃったことあったけど、普段は手をつないだりはもちろん、イチャイチャすることもない。
相手が美沙だからってのもある。
美沙は、どちらかというと誰とも接するタイプではなかったからだ。
しかし、美沙と小学校が同じだった彩は違った。
そもそも、美沙と彩は友達でも何でもない。
ただ単に小学校が同じだっただけ。
もちろん、1回も話したことがないわけでもない。同じクラスにもなったこともあれば、同じ班にもなったこともある。
しかし、仲がいいわけでもないが、仲が悪いわけでもない。
同じクラスとして、同じ班として、最低限の会話ぐらいする。
そんな彩から見て、中学校に入ってからの美沙の変化に違和感を感じたのだ。
いわゆる“美沙ってあんな子だっけ”という違和感。
あずさっていう子といる時の美沙の目が違う。
あずさっていう子と話している時の美沙の顔が違う。
美沙って、あんなに笑う子だっけ。
美沙って、あんなに話をする時にスキンシップをする子だっけ。
今でも、あずさって子と笑顔で会話をしながら、あずさの手を触っている。
周りの子は「あの美沙も中学生になって、違う小学校出身のあずさって子と気があって、仲がいいだけだよ。良かったじゃない。あの美沙も仲のいい友達できて」と一般論を言う。
しかし、私は違う。
それ以上の関係性をふたりには感じるのだ。
なんて言えばいいかわからないけど、端的にいうと“匂い”が違うのである。
私は小学校の頃から、みんなの好きな相手を見つけるのが得意だった。
別に隠れカップルを見つけるのではなく、例えば、あの子はあの子が好きなんだろうなぁって…意外に的確に当てたりもした。
“ただの友達だよ”レベルではない。
恋愛レベルの好きを見つけるのが得意だったのだ。
それも女子の胸がキュンとなっている恋愛レベルだ。
ちなみに、男子は全然ダメ。
男子は恋愛が幼稚すぎて、あの子が“好きらしい”とか“気がある”と聞いただけで好きになる単純な生き物だから。
そう考えると、今の美沙はあずさって子に恋をしていて、またあずさって子も美沙に恋をしている。だから、同じ“匂い”がするのだ。
それもかなり強烈な“匂い”
いやいや、臭いとは違う。
きっと、ふたりきりの時にキスぐらいしてるんじゃないか…みたいな
しかし、ある日、彩の直感が確信にと変わる。
教室で体育の着替えをしていた時に、彩は見てしまったのである。
美沙のキャミの隙間からキスマークが付いていたのを。
そして、何も考えずに、あずさが着替えている近くに行き、同じくあずさのキャミの隙間も見ると…
あった
美沙の付いていたキスマークと同じ辺りに…あずさも赤く…
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