15 / 70
第二章 ムーンライト暗殺
推しに刺さった薔薇のトゲ
しおりを挟む
こんな時こそ、気を取り直してクロム様。
推しの近くにいるだけで、元気をもらえる。
けれど淡い紫色のシフォン生地のドレスを着た私は、翌日の勉強時間中ずっと、クロム様の態度に違和感を覚えていた。
――いつもより低い声だし、全く隙がない。もしかして、機嫌が悪いの?
「カトリーナ様、本日は以上です」
「え? もう終わり?」
「足りないなら、課題を増やしておきましょう」
「いいえ、課題は結構です! それより、クロム先生の悩みを教えてください」
「悩み? どうしてそう思われたのですか?」
「なんとなく、沈んだように見えましたので」
素直に告げると、クロム様が眉根を寄せた。
「そこまで理解しているなら、なぜ?」
「え?」
「私の幸せを尋ねたあなたが、なぜ……いえ、なんでもありません」
言葉を切って、眼鏡の位置を直すクロム様。
それだと余計気になるわ。
「クロム先生。お願い、教えてください」
手を組んで、可愛く上目遣い。
攻略対象には効果がある仕草でも、暗殺者にはどうだろう?
「はあ。カトリーナ様は、鋭いのか鈍いのか……」
――え? 結局どっちなの?
「悩み、というほどではありません。カトリーナ様は先日の歓迎会で、セイボリーのルシウス殿下と懇意にされましたね。さらに、未婚の男性ばかりを集めたお茶会を主催されたとか」
「ええ。それが何か?」
あれは、クロム様に殺されないため攻略対象の好感度を上げようとしただけだし、あの場にはクラリスもいた。推しが悩む要素は、何もないはずだ。
「カトリーナ様、人の噂は免れません。複数の男性を相手にする時は、慎重になさってください」
――もしかして私、推しに『はしたない』って思われてる?
「あの、私は別に、彼らとどうこうなるつもりはなくて……」
「責めているわけではありませんよ。カトリーナ様もお年頃ですし」
「違います! 私の気持ちは……」
クロム様だけのもの。
だけど突然こんなことを言ったら、再び距離が遠ざかるかもしれない。
思えば、『バラミラ』のヒロインであるカトリーナは、攻略対象達を追いかけ回したり、一ヶ所に集めて和気あいあいと過ごしたり。
ゲームの中では自然でも、現実では不自然だ。
「すみません。そこまで考えが至りませんでした」
「いいえ。私の方こそ、教育係として出過ぎた意見でしたね」
「いいえ、いいえ!」
推しが発する言葉なら、いつでも大歓迎!
欲を言えば、教師としてではなくクロム様個人として、私を案じてほしかった。
でもまあ、一歩前進?
クロム様もちょっとは私のことを?
にっこり笑って顔を上げると、推しはすでに退室していた。
大量の課題を残して――。
「書き取りに加えて詩の暗唱って、ちっとも楽しくないじゃない」
自分の部屋に戻った私は、泣く泣く課題に取りかかる。
文句を言いつつ夢中になって覚えたせいで、気づけば身体が強張っていた。
「うう~ん」
大きく伸びをして、何気なく窓の外を見る。
すると薔薇の花壇の前に、こちらに背中を向けて立つ黒髪の男性がいた。
「あのお姿はクロム様! 大変、急がなきゃ」
転がるように外に出た。
小走りで進む私の後を、第三国家騎士団長兼護衛のタールがついてくる。
推しが薔薇の近くにいる日は、要注意。
『バラミラ』では、ゲームのスタートからそれほど経たないうちに、教師のクロムが薔薇のトゲに刺されてしまうのだ。ヒロインがその場に偶然居合わせ、彼の手からトゲを抜く。
『クロム先生って、案外ドジだよね』
そう言って笑っていた『バラミラ』初心者のほとんどが、ものの見事に騙された。後から出てくる暗殺者の正体に、度肝を抜かれたのだ。
『クロムが暗殺者? でも、彼はカトリーナの教師でしょ? 教師が王女の命を狙う!?』
シナリオをすっ飛ばせば、好感度を上げてもカトリーナの命が危なくなるかもしれない。一見平凡でも大事なエピソードかもしれないし、推しに拘わることなら外せないし、外したくなかった。
そんなわけで、ここは非常に重要な場面だ。
だからこれは、サボりじゃなくって命懸け。
命を懸けて、薔薇のトゲを抜きに行こう!
クロム様まであとわずか。
ところが気配を察した本人が、身体を捻った。
「カトリーナ様?」
「……ク、クロム、先生。ぐ、偶、然、ですね」
脇目も振らずに駆け寄ったため、息が切れている。
「偶然とは思えませんね。いったいなんのご用……っ」
一瞬しかめた表情を、私は見逃さない。
慌てて彼に走り寄り、有無を言わさず手を掴む。
「カトリーナ様!」
護衛のタールが慌てるけれど、彼に構う暇はない。
「やっぱり。薔薇のトゲが刺さっているわ」
赤い色を帯びたトゲが、人差し指の根元に見えている。
クロム様には悪いけど、間に合って良かった。
「カトリーナ様、手をお離しください。痛みには慣れているので平気です」
「平気なわけ、ないじゃない!」
トゲの刺さった指を引っ込めさせまいと、握った手に力を入れる。次いで傷口がよく見えるように持ち直し、携帯していたピンセットを取り出した。
ゲームのヒロインは庭師に借りに行くが、現実でのチャンスは一度きり。薔薇のトゲ抜き用のピンセットを、私がつねに持ち歩いていたのはそのためだ。
「ずいぶん用意がいいんですね。ですが、この程度なら放っておいてもいい……」
「ダメよ!」
強い口調で遮った。
トゲを放置したままでいると痛むし、化膿することだってある。
何より大好きな推しには、心も身体もこれ以上傷ついてほしくない!
「カトリーナ様、それくらい自分でできます」
「動かさないで」
反論を許さず、慎重にトゲを抜く。
「……よし、終わったわ」
無事に取り除けたことに満足し、満面の笑みを浮かべた。
クロム様は指を見ながら、口元を歪めている。
「ありがとうございました。ただ、こんな痛みなど痛みのうちには入りません」
「いいえ、痛みになんて慣れないで。あなたが痛いと私がつらいわ。あなたはもっと、自分を大事にするべきよ」
「カトリーナ……様……」
推しの近くにいるだけで、元気をもらえる。
けれど淡い紫色のシフォン生地のドレスを着た私は、翌日の勉強時間中ずっと、クロム様の態度に違和感を覚えていた。
――いつもより低い声だし、全く隙がない。もしかして、機嫌が悪いの?
「カトリーナ様、本日は以上です」
「え? もう終わり?」
「足りないなら、課題を増やしておきましょう」
「いいえ、課題は結構です! それより、クロム先生の悩みを教えてください」
「悩み? どうしてそう思われたのですか?」
「なんとなく、沈んだように見えましたので」
素直に告げると、クロム様が眉根を寄せた。
「そこまで理解しているなら、なぜ?」
「え?」
「私の幸せを尋ねたあなたが、なぜ……いえ、なんでもありません」
言葉を切って、眼鏡の位置を直すクロム様。
それだと余計気になるわ。
「クロム先生。お願い、教えてください」
手を組んで、可愛く上目遣い。
攻略対象には効果がある仕草でも、暗殺者にはどうだろう?
「はあ。カトリーナ様は、鋭いのか鈍いのか……」
――え? 結局どっちなの?
「悩み、というほどではありません。カトリーナ様は先日の歓迎会で、セイボリーのルシウス殿下と懇意にされましたね。さらに、未婚の男性ばかりを集めたお茶会を主催されたとか」
「ええ。それが何か?」
あれは、クロム様に殺されないため攻略対象の好感度を上げようとしただけだし、あの場にはクラリスもいた。推しが悩む要素は、何もないはずだ。
「カトリーナ様、人の噂は免れません。複数の男性を相手にする時は、慎重になさってください」
――もしかして私、推しに『はしたない』って思われてる?
「あの、私は別に、彼らとどうこうなるつもりはなくて……」
「責めているわけではありませんよ。カトリーナ様もお年頃ですし」
「違います! 私の気持ちは……」
クロム様だけのもの。
だけど突然こんなことを言ったら、再び距離が遠ざかるかもしれない。
思えば、『バラミラ』のヒロインであるカトリーナは、攻略対象達を追いかけ回したり、一ヶ所に集めて和気あいあいと過ごしたり。
ゲームの中では自然でも、現実では不自然だ。
「すみません。そこまで考えが至りませんでした」
「いいえ。私の方こそ、教育係として出過ぎた意見でしたね」
「いいえ、いいえ!」
推しが発する言葉なら、いつでも大歓迎!
欲を言えば、教師としてではなくクロム様個人として、私を案じてほしかった。
でもまあ、一歩前進?
クロム様もちょっとは私のことを?
にっこり笑って顔を上げると、推しはすでに退室していた。
大量の課題を残して――。
「書き取りに加えて詩の暗唱って、ちっとも楽しくないじゃない」
自分の部屋に戻った私は、泣く泣く課題に取りかかる。
文句を言いつつ夢中になって覚えたせいで、気づけば身体が強張っていた。
「うう~ん」
大きく伸びをして、何気なく窓の外を見る。
すると薔薇の花壇の前に、こちらに背中を向けて立つ黒髪の男性がいた。
「あのお姿はクロム様! 大変、急がなきゃ」
転がるように外に出た。
小走りで進む私の後を、第三国家騎士団長兼護衛のタールがついてくる。
推しが薔薇の近くにいる日は、要注意。
『バラミラ』では、ゲームのスタートからそれほど経たないうちに、教師のクロムが薔薇のトゲに刺されてしまうのだ。ヒロインがその場に偶然居合わせ、彼の手からトゲを抜く。
『クロム先生って、案外ドジだよね』
そう言って笑っていた『バラミラ』初心者のほとんどが、ものの見事に騙された。後から出てくる暗殺者の正体に、度肝を抜かれたのだ。
『クロムが暗殺者? でも、彼はカトリーナの教師でしょ? 教師が王女の命を狙う!?』
シナリオをすっ飛ばせば、好感度を上げてもカトリーナの命が危なくなるかもしれない。一見平凡でも大事なエピソードかもしれないし、推しに拘わることなら外せないし、外したくなかった。
そんなわけで、ここは非常に重要な場面だ。
だからこれは、サボりじゃなくって命懸け。
命を懸けて、薔薇のトゲを抜きに行こう!
クロム様まであとわずか。
ところが気配を察した本人が、身体を捻った。
「カトリーナ様?」
「……ク、クロム、先生。ぐ、偶、然、ですね」
脇目も振らずに駆け寄ったため、息が切れている。
「偶然とは思えませんね。いったいなんのご用……っ」
一瞬しかめた表情を、私は見逃さない。
慌てて彼に走り寄り、有無を言わさず手を掴む。
「カトリーナ様!」
護衛のタールが慌てるけれど、彼に構う暇はない。
「やっぱり。薔薇のトゲが刺さっているわ」
赤い色を帯びたトゲが、人差し指の根元に見えている。
クロム様には悪いけど、間に合って良かった。
「カトリーナ様、手をお離しください。痛みには慣れているので平気です」
「平気なわけ、ないじゃない!」
トゲの刺さった指を引っ込めさせまいと、握った手に力を入れる。次いで傷口がよく見えるように持ち直し、携帯していたピンセットを取り出した。
ゲームのヒロインは庭師に借りに行くが、現実でのチャンスは一度きり。薔薇のトゲ抜き用のピンセットを、私がつねに持ち歩いていたのはそのためだ。
「ずいぶん用意がいいんですね。ですが、この程度なら放っておいてもいい……」
「ダメよ!」
強い口調で遮った。
トゲを放置したままでいると痛むし、化膿することだってある。
何より大好きな推しには、心も身体もこれ以上傷ついてほしくない!
「カトリーナ様、それくらい自分でできます」
「動かさないで」
反論を許さず、慎重にトゲを抜く。
「……よし、終わったわ」
無事に取り除けたことに満足し、満面の笑みを浮かべた。
クロム様は指を見ながら、口元を歪めている。
「ありがとうございました。ただ、こんな痛みなど痛みのうちには入りません」
「いいえ、痛みになんて慣れないで。あなたが痛いと私がつらいわ。あなたはもっと、自分を大事にするべきよ」
「カトリーナ……様……」
0
あなたにおすすめの小説
死亡予定の脇役令嬢に転生したら、断罪前に裏ルートで皇帝陛下に溺愛されました!?
六角
恋愛
「え、私が…断罪?処刑?――冗談じゃないわよっ!」
前世の記憶が蘇った瞬間、私、公爵令嬢スカーレットは理解した。
ここが乙女ゲームの世界で、自分がヒロインをいじめる典型的な悪役令嬢であり、婚約者のアルフォンス王太子に断罪される未来しかないことを!
その元凶であるアルフォンス王太子と聖女セレスティアは、今日も今日とて私の目の前で愛の劇場を繰り広げている。
「まあアルフォンス様! スカーレット様も本当は心優しい方のはずですわ。わたくしたちの真実の愛の力で彼女を正しい道に導いて差し上げましょう…!」
「ああセレスティア!君はなんて清らかなんだ!よし、我々の愛でスカーレットを更生させよう!」
(…………はぁ。茶番は他所でやってくれる?)
自分たちの恋路に酔いしれ、私を「救済すべき悪」と見なすめでたい頭の二人組。
あなたたちの自己満足のために私の首が飛んでたまるものですか!
絶望の淵でゲームの知識を総動員して見つけ出した唯一の活路。
それは血も涙もない「漆黒の皇帝」と万人に恐れられる若き皇帝ゼノン陛下に接触するという、あまりに危険な【裏ルート】だった。
「命惜しさにこの私に魂でも売りに来たか。愚かで滑稽で…そして実に唆る女だ、スカーレット」
氷の視線に射抜かれ覚悟を決めたその時。
冷酷非情なはずの皇帝陛下はなぜか私の悪あがきを心底面白そうに眺め、その美しい唇を歪めた。
「良いだろう。お前を私の『籠の中の真紅の鳥』として、この手ずから愛でてやろう」
その日から私の運命は激変!
「他の男にその瞳を向けるな。お前のすべては私のものだ」
皇帝陛下からの凄まじい独占欲と息もできないほどの甘い溺愛に、スカーレットの心臓は鳴りっぱなし!?
その頃、王宮では――。
「今頃スカーレットも一人寂しく己の罪を反省しているだろう」
「ええアルフォンス様。わたくしたちが彼女を温かく迎え入れてあげましょうね」
などと最高にズレた会話が繰り広げられていることを、彼らはまだ知らない。
悪役(笑)たちが壮大な勘違いをしている間に、最強の庇護者(皇帝陛下)からの溺愛ルート、確定です!
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした
ハリネズミの肉球
恋愛
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!
本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。
アイデア提供者:ゆう(YuFidi)
URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464
【完結】溺愛?執着?転生悪役令嬢は皇太子から逃げ出したい~絶世の美女の悪役令嬢はオカメを被るが、独占しやすくて皇太子にとって好都合な模様~
うり北 うりこ@ざまされ2巻発売中
恋愛
平安のお姫様が悪役令嬢イザベルへと転生した。平安の記憶を思い出したとき、彼女は絶望することになる。
絶世の美女と言われた切れ長の細い目、ふっくらとした頬、豊かな黒髪……いわゆるオカメ顔ではなくなり、目鼻立ちがハッキリとし、ふくよかな頬はなくなり、金の髪がうねるというオニのような見た目(西洋美女)になっていたからだ。
今世での絶世の美女でも、美意識は平安。どうにか、この顔を見られない方法をイザベルは考え……、それは『オカメ』を装備することだった。
オカメ狂の悪役令嬢イザベルと、
婚約解消をしたくない溺愛・執着・イザベル至上主義の皇太子ルイスのオカメラブコメディー。
※執着溺愛皇太子と平安乙女のオカメな悪役令嬢とのラブコメです。
※主人公のイザベルの思考と話す言葉の口調が違います。分かりにくかったら、すみません。
※途中からダブルヒロインになります。
イラストはMasquer様に描いて頂きました。
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
【完結】転生したら脳筋一家の令嬢でしたが、インテリ公爵令息と結ばれたので万事OKです。
櫻野くるみ
恋愛
ある日前世の記憶が戻ったら、この世界が乙女ゲームの舞台だと思い至った侯爵令嬢のルイーザ。
兄のテオドールが攻略対象になっていたことを思い出すと共に、大変なことに気付いてしまった。
ゲーム内でテオドールは「脳筋枠」キャラであり、家族もまとめて「脳筋一家」だったのである。
私も脳筋ってこと!?
それはイヤ!!
前世でリケジョだったルイーザが、脳筋令嬢からの脱却を目指し奮闘したら、推しの攻略対象のインテリ公爵令息と恋に落ちたお話です。
ゆるく軽いラブコメ目指しています。
最終話が長くなってしまいましたが、完結しました。
小説家になろう様でも投稿を始めました。少し修正したところがあります。
我儘令嬢なんて無理だったので小心者令嬢になったらみんなに甘やかされました。
たぬきち25番
恋愛
「ここはどこですか?私はだれですか?」目を覚ましたら全く知らない場所にいました。
しかも以前の私は、かなり我儘令嬢だったそうです。
そんなマイナスからのスタートですが、文句はいえません。
ずっと冷たかった周りの目が、なんだか最近優しい気がします。
というか、甘やかされてません?
これって、どういうことでしょう?
※後日談は激甘です。
激甘が苦手な方は後日談以外をお楽しみ下さい。
※小説家になろう様にも公開させて頂いております。
ただあちらは、マルチエンディングではございませんので、その関係でこちらとは、内容が大幅に異なります。ご了承下さい。
タイトルも違います。タイトル:異世界、訳アリ令嬢の恋の行方は?!~あの時、もしあなたを選ばなければ~
公爵令嬢は、どう考えても悪役の器じゃないようです。
三歩ミチ
恋愛
*本編は完結しました*
公爵令嬢のキャサリンは、婚約者であるベイル王子から、婚約破棄を言い渡された。その瞬間、「この世界はゲームだ」という認識が流れ込んでくる。そして私は「悪役」らしい。ところがどう考えても悪役らしいことはしていないし、そんなことができる器じゃない。
どうやら破滅は回避したし、ゲームのストーリーも終わっちゃったようだから、あとはまわりのみんなを幸せにしたい!……そこへ攻略対象達や、不遇なヒロインも絡んでくる始末。博愛主義の「悪役令嬢」が奮闘します。
※小説家になろう様で連載しています。バックアップを兼ねて、こちらでも投稿しています。
※以前打ち切ったものを、初めから改稿し、完結させました。73以降、展開が大きく変わっています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる