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episode25
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衛兵の交代時間だろうか?石段を歩く音と共に、先程まで灯っていた松明の灯りがだんだんと遠ざかっていき、遠くで扉が締まる音が響いた。
私は椅子から立ち上がると、ドアについている食事を渡す為の小窓を開けて外の様子を伺った。
見える限りでは衛兵はいない。
「誰か…誰かいる?」
私の問いかけに、少し間を開けて聞き覚えのある声が響いてきた。
「ニーナ様?!」
「ニーナ様!ご無事ですか?!」
「その声は…セナ!?」
私は椅子から立ち上がると、ドアについている食事を渡す為の小窓を開けて外の様子を伺った。
見える限りでは衛兵はいない。
「誰か…誰かいる?」
私の問いかけに、少し間を開けて聞き覚えのある声が響いてきた。
「ニーナ様?!」
「ニーナ様!ご無事ですか?!」
「その声は…セナ!?」
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