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「いやー本当に、ごめん!」
目の前で、やたらと光り輝く男が叫んだ。
「まさか君の真上に、神様用のたらいを落としちゃうなんて!」
彼は、まぶしいほどのイケメンだった。
そのイケメンが、とても申し訳なさそうに頭を深く下げている。
俺、相馬優は、その非現実的な光景をぼんやり眺めていた。
周囲は真っ白な空間で、どこまでも続いている。
足元は雲のようで、不思議な感触がした。
「えっと俺は確か、動物園の帰り道だったような。」
カバの赤ちゃんの名前が決まったと、ニュースで話題だった。
「そうなんだよ! そこに私が、うっかり落としてね。」
「たらいが頭に直撃して、君は死んじゃったんだ。」
「本当に、申し訳ない!」
どうやら俺は、あっけなく死んだらしい。
目の前の神様と名乗る男が、その原因のようだ。
ずいぶんあっけない最期だったなと、他人事のように思う。
痛みは、まったく感じなかった。
まあ、死んでしまったものは仕方ないか。
「それでね、お詫びと言ってはなんだけど。」
神様は、わざとらしく咳払いをした。
「君を異世界に、転生させてあげようと思ってね。」
「異世界、ですか。」
俺は、思わず聞き返した。
「そう! 剣と魔法の、ファンタジー世界だよ。」
「今の記憶を持ったまま、新しい人生をスタートできるんだ。」
「もちろんサービスで、一つだけ特別なスキルも付けてあげる。」
急な話だが、悪い気はしなかった。
異世界転生というのは、よく聞く話だ。
動物園の飼育員という仕事は、本当に好きだった。
だけど、未練がないわけでもない。
もっとたくさんの動物の世話を、してみたかったという気持ちがある。
ライオンやキリンとも、もっと触れ合ってみたかった。
「どんなスキルが、もらえるんですか?」
「君の好きなものを、選んでいいよ。」
神様は、指をパチンと鳴らした。
「例えば、全ての魔法を操れる【大賢者】とかね。」
「どんな攻撃も効かない【絶対防御】とか、何でもありさ。」
すごいスキルばかりが、ずらりと並んでいるようだ。
キラキラした文字が、目の前に浮かんで見える。
でも、俺は戦ったりするのは好きじゃない。
そういうのは、どうも性に合わない。
飼育員として、動物たちのために何かできることがいい。
「それなら、動物と話せるスキルがいいです。」
俺の答えに、神様は少し驚いた顔をした。
その選択は、とても意外だったのかもしれない。
「え、それでいいの?」
「もっとこう、世界を救えるような派手な能力とかじゃなくて?」
「はい、俺は飼育員なので。」
「動物たちの気持ちが分かれば、それだけで嬉しいですから。」
俺が真剣な表情で伝えると、神様は満足そうににこりと笑った。
「分かった、君らしい願いだね。」
「それじゃあ【万物言語理解】の、スキルを授けよう。」
「動物だけじゃなく、植物や精霊とも話せるすごいスキルさ。」
「ありがとうございます! それは、本当にすごいです。」
「君の新しい名前は、ユウになる。」
「さあ、新しい世界を楽しんでおいで!」
神様が指を鳴らすと、俺の体はまぶしい光に包まれた。
意識が、だんだん遠のいていく。
最強のスキルとかはよく分からないけど、動物たちと話せるのは楽しみだ。
そんなことを考えていると、俺の意識は完全に途切れた。
次に目を覚ました時、俺は柔らかな草の上に寝ていた。
ふかふかとした、ベッドのような感触だ。
見上げれば、どこまでも広がる青い空が見える。
見たこともない大きな木々が、天に向かって茂っている。
葉っぱ一枚一枚が、とても大きい。
「ここが、異世界か。」
体を起こして、ゆっくりと周りを見渡す。
空気は澄んでいて、とても気持ちがいい。
深呼吸すると、花の甘い香りがした。
とりあえず、今の状況を確認しないと。
俺は立ち上がって、近くの木にそっと触れてみた。
ごつごつとした、樹皮の感触が伝わる。
『おお、新しい命か。健やかに育て』
「え?」
頭の中に、直接声が響いてきた。
おじいさんのような、優しくて低い声だ。
これが【万物言語理解】の、スキルか。
本当に木と、話せている。
「すごい、本当に話せるんだ。」
『風が心地よいぞ。もっと光を浴びたいものだ』
木はのんびりとした声で、そう言った。
次に足元の草に、意識を向けてみる。
小さな緑色の草が、たくさん生えている。
『ふまないでー』
『いのち、だいじにー』
小さな声がたくさん、頭の中に聞こえてくる。
子供たちの合唱みたいだ。
これは、本当にすごいスキルをもらったな。
感動していると、森の奥からか細い声が聞こえてきた。
『おなかすいた……』
『さむいよぉ……』
『ママ、どこ……?』
幼い子供の声だ。
それも、一人じゃないみたいだ。
俺は声がする方へと、急いで走り出した。
飼育員として、助けを求める声を聞き逃すことはできない。
しばらく森の中を進むと、少しだけ開けた場所に出た。
そこには、大きな木の根元にうずくまる三匹の小さな生き物がいた。
一匹は、赤いウロコに覆われたトカゲの赤ちゃん。
もう一匹は、ぷるぷると震える青いスライム。
そして最後の一匹は、真っ白な毛並みの子犬だった。
『うぅ……おなかすいたよぉ』
『だれか、たすけて……』
『こわいよ……ひとりはやだ……』
彼らの悲痛な声が、俺の頭の中に流れ込んでくる。
どうやら、親とはぐれてしまったらしい。
周りを見ても、親らしき姿は見当たらない。
「大丈夫か、君たち。」
俺はゆっくりと彼らに近づき、優しく声をかけた。
三匹はびくっと体を震わせ、警戒した目で俺を見ている。
怯えているのが、よく分かった。
『だれ……?』
『こわいひと……?』
『たべられちゃう……?』
不安そうな声が、次々と聞こえてくる。
無理もない。
いきなり大きな人間が現れたら、誰だって怖がるだろう。
俺は彼らを安心させるように、ゆっくりとしゃがみこんだ。
目線を、彼らに合わせるためだ。
「怖がらなくていいよ。俺はユウ。」
「君たちを、助けに来たんだ。」
俺は笑顔で、できるだけ優しい声を出すことを心がけた。
動物たちを安心させるには、まずはこちらが敵意を持っていないことを示すのが一番だ。
前世の飼育員の経験が、ここで役に立つ。
俺はまず、一番弱っていそうに見えるトカゲの赤ちゃんに手を伸ばした。
トカゲは一瞬身を固くしたが、俺が何もしないと分かると、少しだけ体の力を抜いた。
小さな目が、俺をじっと見ている。
『このひと、やさしいにおいがする……』
トカゲの思考が、伝わってくる。
よかった。少しは警戒を解いてくれたようだ。
俺は慎重にトカゲの体を持ち上げ、健康状態を確かめる。
少し痩せているが、目立った外傷はない。
次にスライム。ひんやりとしていて、弾力がある。
こちらも、特に問題はなさそうだ。
最後の子犬は、まだ少し震えていた。
よほど、寂しがり屋なのかもしれない。
俺が優しく頭を撫でてやると、ようやく震えが収まった。
『あったかい……』
子犬が安心したように、俺の手にすり寄ってくる。
三匹とも、どうやら俺を受け入れてくれたようだ。
よかった。本当に、よかった。
『おなかすいたよー!』
『なんかたべたい!』
『ぺこぺこだー……』
安心した途端、三匹は一斉にお腹が空いたと訴え始めた。
さっきよりも、声がはっきりしている。
元気が出てきた、証拠だろう。
「よしよし、分かった。」
「今、何か食べ物を探してくるからな。」
「ここで、待っててくれるか?」
俺がそう言うと、三匹はこくこくと頷いた。
ように、見えた。
スキルのおかげで、彼らの肯定的な気持ちが伝わってくる。
言葉が通じるって、本当に便利だ。
「いい子だ。すぐに戻ってくるからな。」
俺はそう言い残し、食料調達のために再び森の中へと足を踏み入れた。
まずは、この子たちの空腹を満たしてやらないと。
幸い、俺には【万物言語理解】がある。
森の植物たちに聞けば、安全な食べ物がすぐに見つかるはずだ。
飼育員としての知識も、きっと役に立つ。
この子たちの世話をすることが、俺の新しい仕事になった。
異世界での新しい生活は、こうして始まったのだった。
目の前で、やたらと光り輝く男が叫んだ。
「まさか君の真上に、神様用のたらいを落としちゃうなんて!」
彼は、まぶしいほどのイケメンだった。
そのイケメンが、とても申し訳なさそうに頭を深く下げている。
俺、相馬優は、その非現実的な光景をぼんやり眺めていた。
周囲は真っ白な空間で、どこまでも続いている。
足元は雲のようで、不思議な感触がした。
「えっと俺は確か、動物園の帰り道だったような。」
カバの赤ちゃんの名前が決まったと、ニュースで話題だった。
「そうなんだよ! そこに私が、うっかり落としてね。」
「たらいが頭に直撃して、君は死んじゃったんだ。」
「本当に、申し訳ない!」
どうやら俺は、あっけなく死んだらしい。
目の前の神様と名乗る男が、その原因のようだ。
ずいぶんあっけない最期だったなと、他人事のように思う。
痛みは、まったく感じなかった。
まあ、死んでしまったものは仕方ないか。
「それでね、お詫びと言ってはなんだけど。」
神様は、わざとらしく咳払いをした。
「君を異世界に、転生させてあげようと思ってね。」
「異世界、ですか。」
俺は、思わず聞き返した。
「そう! 剣と魔法の、ファンタジー世界だよ。」
「今の記憶を持ったまま、新しい人生をスタートできるんだ。」
「もちろんサービスで、一つだけ特別なスキルも付けてあげる。」
急な話だが、悪い気はしなかった。
異世界転生というのは、よく聞く話だ。
動物園の飼育員という仕事は、本当に好きだった。
だけど、未練がないわけでもない。
もっとたくさんの動物の世話を、してみたかったという気持ちがある。
ライオンやキリンとも、もっと触れ合ってみたかった。
「どんなスキルが、もらえるんですか?」
「君の好きなものを、選んでいいよ。」
神様は、指をパチンと鳴らした。
「例えば、全ての魔法を操れる【大賢者】とかね。」
「どんな攻撃も効かない【絶対防御】とか、何でもありさ。」
すごいスキルばかりが、ずらりと並んでいるようだ。
キラキラした文字が、目の前に浮かんで見える。
でも、俺は戦ったりするのは好きじゃない。
そういうのは、どうも性に合わない。
飼育員として、動物たちのために何かできることがいい。
「それなら、動物と話せるスキルがいいです。」
俺の答えに、神様は少し驚いた顔をした。
その選択は、とても意外だったのかもしれない。
「え、それでいいの?」
「もっとこう、世界を救えるような派手な能力とかじゃなくて?」
「はい、俺は飼育員なので。」
「動物たちの気持ちが分かれば、それだけで嬉しいですから。」
俺が真剣な表情で伝えると、神様は満足そうににこりと笑った。
「分かった、君らしい願いだね。」
「それじゃあ【万物言語理解】の、スキルを授けよう。」
「動物だけじゃなく、植物や精霊とも話せるすごいスキルさ。」
「ありがとうございます! それは、本当にすごいです。」
「君の新しい名前は、ユウになる。」
「さあ、新しい世界を楽しんでおいで!」
神様が指を鳴らすと、俺の体はまぶしい光に包まれた。
意識が、だんだん遠のいていく。
最強のスキルとかはよく分からないけど、動物たちと話せるのは楽しみだ。
そんなことを考えていると、俺の意識は完全に途切れた。
次に目を覚ました時、俺は柔らかな草の上に寝ていた。
ふかふかとした、ベッドのような感触だ。
見上げれば、どこまでも広がる青い空が見える。
見たこともない大きな木々が、天に向かって茂っている。
葉っぱ一枚一枚が、とても大きい。
「ここが、異世界か。」
体を起こして、ゆっくりと周りを見渡す。
空気は澄んでいて、とても気持ちがいい。
深呼吸すると、花の甘い香りがした。
とりあえず、今の状況を確認しないと。
俺は立ち上がって、近くの木にそっと触れてみた。
ごつごつとした、樹皮の感触が伝わる。
『おお、新しい命か。健やかに育て』
「え?」
頭の中に、直接声が響いてきた。
おじいさんのような、優しくて低い声だ。
これが【万物言語理解】の、スキルか。
本当に木と、話せている。
「すごい、本当に話せるんだ。」
『風が心地よいぞ。もっと光を浴びたいものだ』
木はのんびりとした声で、そう言った。
次に足元の草に、意識を向けてみる。
小さな緑色の草が、たくさん生えている。
『ふまないでー』
『いのち、だいじにー』
小さな声がたくさん、頭の中に聞こえてくる。
子供たちの合唱みたいだ。
これは、本当にすごいスキルをもらったな。
感動していると、森の奥からか細い声が聞こえてきた。
『おなかすいた……』
『さむいよぉ……』
『ママ、どこ……?』
幼い子供の声だ。
それも、一人じゃないみたいだ。
俺は声がする方へと、急いで走り出した。
飼育員として、助けを求める声を聞き逃すことはできない。
しばらく森の中を進むと、少しだけ開けた場所に出た。
そこには、大きな木の根元にうずくまる三匹の小さな生き物がいた。
一匹は、赤いウロコに覆われたトカゲの赤ちゃん。
もう一匹は、ぷるぷると震える青いスライム。
そして最後の一匹は、真っ白な毛並みの子犬だった。
『うぅ……おなかすいたよぉ』
『だれか、たすけて……』
『こわいよ……ひとりはやだ……』
彼らの悲痛な声が、俺の頭の中に流れ込んでくる。
どうやら、親とはぐれてしまったらしい。
周りを見ても、親らしき姿は見当たらない。
「大丈夫か、君たち。」
俺はゆっくりと彼らに近づき、優しく声をかけた。
三匹はびくっと体を震わせ、警戒した目で俺を見ている。
怯えているのが、よく分かった。
『だれ……?』
『こわいひと……?』
『たべられちゃう……?』
不安そうな声が、次々と聞こえてくる。
無理もない。
いきなり大きな人間が現れたら、誰だって怖がるだろう。
俺は彼らを安心させるように、ゆっくりとしゃがみこんだ。
目線を、彼らに合わせるためだ。
「怖がらなくていいよ。俺はユウ。」
「君たちを、助けに来たんだ。」
俺は笑顔で、できるだけ優しい声を出すことを心がけた。
動物たちを安心させるには、まずはこちらが敵意を持っていないことを示すのが一番だ。
前世の飼育員の経験が、ここで役に立つ。
俺はまず、一番弱っていそうに見えるトカゲの赤ちゃんに手を伸ばした。
トカゲは一瞬身を固くしたが、俺が何もしないと分かると、少しだけ体の力を抜いた。
小さな目が、俺をじっと見ている。
『このひと、やさしいにおいがする……』
トカゲの思考が、伝わってくる。
よかった。少しは警戒を解いてくれたようだ。
俺は慎重にトカゲの体を持ち上げ、健康状態を確かめる。
少し痩せているが、目立った外傷はない。
次にスライム。ひんやりとしていて、弾力がある。
こちらも、特に問題はなさそうだ。
最後の子犬は、まだ少し震えていた。
よほど、寂しがり屋なのかもしれない。
俺が優しく頭を撫でてやると、ようやく震えが収まった。
『あったかい……』
子犬が安心したように、俺の手にすり寄ってくる。
三匹とも、どうやら俺を受け入れてくれたようだ。
よかった。本当に、よかった。
『おなかすいたよー!』
『なんかたべたい!』
『ぺこぺこだー……』
安心した途端、三匹は一斉にお腹が空いたと訴え始めた。
さっきよりも、声がはっきりしている。
元気が出てきた、証拠だろう。
「よしよし、分かった。」
「今、何か食べ物を探してくるからな。」
「ここで、待っててくれるか?」
俺がそう言うと、三匹はこくこくと頷いた。
ように、見えた。
スキルのおかげで、彼らの肯定的な気持ちが伝わってくる。
言葉が通じるって、本当に便利だ。
「いい子だ。すぐに戻ってくるからな。」
俺はそう言い残し、食料調達のために再び森の中へと足を踏み入れた。
まずは、この子たちの空腹を満たしてやらないと。
幸い、俺には【万物言語理解】がある。
森の植物たちに聞けば、安全な食べ物がすぐに見つかるはずだ。
飼育員としての知識も、きっと役に立つ。
この子たちの世話をすることが、俺の新しい仕事になった。
異世界での新しい生活は、こうして始まったのだった。
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