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俺の決心
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まずい。このままじゃ非常にまずい。
帰って早々、自室を往復する。
頭をフル回転させながら。
この状態はアラウディルートに片足どころか両足――いや、腰まで浸かった状態。
「この状態でどう回避できるんだよ……」
許嫁にされた。
ここはいっその事舞い上がったフリをしつつ破滅に―――
(いや、それはリスクがデカすぎる)
俺が一番恐れているのは断罪フラグ。
下手すりゃ親まで巻き込む。
回収するものじゃない。
「……メインキャラを手助けするモブになるか」
これであれば婚約の自然消滅に繋がるはず。
確実にアラウディ様と同じ学園に行くだろう。
メインキャラと顔を合わせないというのは無理な話。
ならば地味に行動しアラウディ様の興味を主人公に移動させる。
これが俺が出来るベストな行動。
「やってやろうじゃねえか」
そんな時、バンっ!と大きな音を立て誰かが入ってきた。
「シュウマ!」
「はっ、母上?」
驚く俺に構わず凄い勢いで抱きつく母上。
「凄いわっ!まさか公爵家の許嫁になるなんて!」
嬉しそうに言う母上に俺は顔が引きつる。
「だっ……誰から聞いたのですか?」
「御者から聞いたわ。もうっ、なんで早く言ってくれないの!」
(御者てめえっ!!)
どこで聞いていたか分からないが口が軽すぎるっ!!
「式はいつなの?1週間後?来月?」
「まだ成人もしていないのに何を言ってるんだい」
後ろから父上もやってきた。
「シュウマ、この婚約は望んでるかい?」
「いえ全く」
息をするような即答に父上は安心したような緩んだ表情で息を吐く。
「そう、そうだよね!可愛いシュウマがたった5年で嫁ぐわけないよね!」
「あら、アナタ何を言っているの。今から身を固めた方がいいに決まってるじゃない!確かにもっと一緒にいたいけど……」
「リーゼ、私達はちゃんと愛し合って結婚したんだ。シュウマにもその権利がある」
(もっと言ってやってください父上)
「そうね―――でもシュウマ。少なくともアラウディ様はアナタの事が好きって事は忘れないで。軽々しく踏みにじっては駄目よ」
「絶対に踏みにじる事はしません!」
真っ直ぐな母上の言葉に俺はうなずく。
アラウディ様の気持ちを今後会うであろうルードに向け口約束の許嫁を自然消滅させてやる!
これが腐ラグであってももう構うものか。
なんとしても、何度だってへし折ってやる。
帰って早々、自室を往復する。
頭をフル回転させながら。
この状態はアラウディルートに片足どころか両足――いや、腰まで浸かった状態。
「この状態でどう回避できるんだよ……」
許嫁にされた。
ここはいっその事舞い上がったフリをしつつ破滅に―――
(いや、それはリスクがデカすぎる)
俺が一番恐れているのは断罪フラグ。
下手すりゃ親まで巻き込む。
回収するものじゃない。
「……メインキャラを手助けするモブになるか」
これであれば婚約の自然消滅に繋がるはず。
確実にアラウディ様と同じ学園に行くだろう。
メインキャラと顔を合わせないというのは無理な話。
ならば地味に行動しアラウディ様の興味を主人公に移動させる。
これが俺が出来るベストな行動。
「やってやろうじゃねえか」
そんな時、バンっ!と大きな音を立て誰かが入ってきた。
「シュウマ!」
「はっ、母上?」
驚く俺に構わず凄い勢いで抱きつく母上。
「凄いわっ!まさか公爵家の許嫁になるなんて!」
嬉しそうに言う母上に俺は顔が引きつる。
「だっ……誰から聞いたのですか?」
「御者から聞いたわ。もうっ、なんで早く言ってくれないの!」
(御者てめえっ!!)
どこで聞いていたか分からないが口が軽すぎるっ!!
「式はいつなの?1週間後?来月?」
「まだ成人もしていないのに何を言ってるんだい」
後ろから父上もやってきた。
「シュウマ、この婚約は望んでるかい?」
「いえ全く」
息をするような即答に父上は安心したような緩んだ表情で息を吐く。
「そう、そうだよね!可愛いシュウマがたった5年で嫁ぐわけないよね!」
「あら、アナタ何を言っているの。今から身を固めた方がいいに決まってるじゃない!確かにもっと一緒にいたいけど……」
「リーゼ、私達はちゃんと愛し合って結婚したんだ。シュウマにもその権利がある」
(もっと言ってやってください父上)
「そうね―――でもシュウマ。少なくともアラウディ様はアナタの事が好きって事は忘れないで。軽々しく踏みにじっては駄目よ」
「絶対に踏みにじる事はしません!」
真っ直ぐな母上の言葉に俺はうなずく。
アラウディ様の気持ちを今後会うであろうルードに向け口約束の許嫁を自然消滅させてやる!
これが腐ラグであってももう構うものか。
なんとしても、何度だってへし折ってやる。
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