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第2章[異世界] 念願の異世界にやってきた‼︎…でも
第8話 俺、どうする?
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「やべっ!!人がくる!!」
うわーーー!!どうしよ~!もっと早く気づいとけよ俺!普通に考えてみろよ!こんなのんびりローブずくりなんてしてたら人がくるだろ!
そうだ!取り敢えず隠れなきゃ!見つかったら完全に泥棒かなんかだと思われて殺される!←自分が何気に泥棒したの気づいてない
そして俺は近くの木の影に隠れた
すると、間もなくして先程遠くに見えていた人達が野営地に入ってきた。
入ってきたのは前で話している二人の男と、その少し後ろの方からついてきた沢山の男たちだった。
「おい!エヴァン!どういうことだ!?今回の指令はこのリースの森の中で大量発生している魔物の駆除じゃあなかったのか!?」
「あぁ、アレンそのはずだ。上からそう言われている」
「じゃあ何で森に魔物どころかただの動物一匹いないんだよ!?」
「それは俺にもわからない…だが上からの命令だ。必ず何処かに居るはずだ。それにそれほどの魔物が見つからないのはおかしい。絶対何かあるはずだ…」
「そうだな、俺も隊員もお前のことは信頼してるからな。お前がそう言うならついて行くさ。」
どうやら、あの赤髪に黄金色の瞳の大きい男がエヴァンで、金髪に青の瞳の同じく大きい男がアレンと言うらしい。
この世界魔物とか居るんだ…遭遇しなくてよかった~!もし出逢ってたら即死だぞ俺何か!!ふー危ない危ない。
それにしても、何より…………
“BL” きたーーーーー!!
あの二人どっちもめっちゃイケメンだ!しかも信頼してるだって!ヤバイ!これは“BL ”の予感!何か話は深刻そうだったけど、そんなの関係ない!よし!遂に俺の腐男子ライフ開幕だ!!
俺はこの時テンションが上がって、自分がいつの間にか木から身を乗り出していたことに気づかなかった。
「誰だ!?」
や、やばっ!!見つかった!ど、どどどうしよう!!よし!ここは逃げるが吉だ!
そう思った俺が逃げようと森に向かって全力疾走すると、エヴァンと言う男がすぐに追いかけて来て、俺はすぐに追いつかれて腕を捕まれて木に押しつけられた。
「お前、何者だ。何故あそこにいた?」
うわっ何なんだこの男!足速すぎだろ!あと力強っ!フードを深く被ってるお蔭で顔は見られてないみたいだが…。と言うか、何者と聞かれても何者でもないしな、
と、俺が何と答えようと考えていたその時、ドーン!!と大きな音が森に響いたと同時に、目の前に巨大な狼のような魔物が姿を現した。
「嘘だろ!?何故A 級がこの森に居る!?はっ!まさか魔物が一切居なかったのはこいつの仕業か!?」
「エヴァン!俺達と少数の隊員だけでは正直A 級はかなりきつい…だが戦うしかないようだ。そいつのことは後回しだ!」
「そうだな、やるしかないようだ。」
そうエヴァンという男が言い、俺から離れるとみんな一斉に武器を構え、狼の魔物に向かって行った。そして激しい戦いが始まった…。
しかし戦況は圧倒的に狼の魔物の方が優勢で、男たちはもう既にぼろぼろで、血を流して倒れているものまでいる。
……俺、どうしよう。このままだと、あの男たちはみんな殺られてしまうんじゃないか?せっかく見つけたBL なのに…←酷い。
でも…俺が出来ること何て…
あ!!
そこで俺はステータスのことを思い出した。
そうだ、俺は魔法全属性使えるんだ!でも、神楽をすると発動ってどういうことなんだ?
あと、こんな戦闘の場面で舞うって…ちょっと、と言うかかなり場違いだろ!!ん~!でも今はそんなこと言ってる場合じゃないし…
仕方ない!覚悟を決めろ俺!やるしかないんだ!
そうして俺は狼の魔物と男たちが相対していた間に入り魔物の目の前に立った。
どうもこひつじです!
ちなみになんですが、夏くん服装は夏くんの普段の私服はあまりオシャレとかには興味がないので、いつも同じような服装をしています(^_^;)
しおり&お気に入りありがとうございます!
うわーーー!!どうしよ~!もっと早く気づいとけよ俺!普通に考えてみろよ!こんなのんびりローブずくりなんてしてたら人がくるだろ!
そうだ!取り敢えず隠れなきゃ!見つかったら完全に泥棒かなんかだと思われて殺される!←自分が何気に泥棒したの気づいてない
そして俺は近くの木の影に隠れた
すると、間もなくして先程遠くに見えていた人達が野営地に入ってきた。
入ってきたのは前で話している二人の男と、その少し後ろの方からついてきた沢山の男たちだった。
「おい!エヴァン!どういうことだ!?今回の指令はこのリースの森の中で大量発生している魔物の駆除じゃあなかったのか!?」
「あぁ、アレンそのはずだ。上からそう言われている」
「じゃあ何で森に魔物どころかただの動物一匹いないんだよ!?」
「それは俺にもわからない…だが上からの命令だ。必ず何処かに居るはずだ。それにそれほどの魔物が見つからないのはおかしい。絶対何かあるはずだ…」
「そうだな、俺も隊員もお前のことは信頼してるからな。お前がそう言うならついて行くさ。」
どうやら、あの赤髪に黄金色の瞳の大きい男がエヴァンで、金髪に青の瞳の同じく大きい男がアレンと言うらしい。
この世界魔物とか居るんだ…遭遇しなくてよかった~!もし出逢ってたら即死だぞ俺何か!!ふー危ない危ない。
それにしても、何より…………
“BL” きたーーーーー!!
あの二人どっちもめっちゃイケメンだ!しかも信頼してるだって!ヤバイ!これは“BL ”の予感!何か話は深刻そうだったけど、そんなの関係ない!よし!遂に俺の腐男子ライフ開幕だ!!
俺はこの時テンションが上がって、自分がいつの間にか木から身を乗り出していたことに気づかなかった。
「誰だ!?」
や、やばっ!!見つかった!ど、どどどうしよう!!よし!ここは逃げるが吉だ!
そう思った俺が逃げようと森に向かって全力疾走すると、エヴァンと言う男がすぐに追いかけて来て、俺はすぐに追いつかれて腕を捕まれて木に押しつけられた。
「お前、何者だ。何故あそこにいた?」
うわっ何なんだこの男!足速すぎだろ!あと力強っ!フードを深く被ってるお蔭で顔は見られてないみたいだが…。と言うか、何者と聞かれても何者でもないしな、
と、俺が何と答えようと考えていたその時、ドーン!!と大きな音が森に響いたと同時に、目の前に巨大な狼のような魔物が姿を現した。
「嘘だろ!?何故A 級がこの森に居る!?はっ!まさか魔物が一切居なかったのはこいつの仕業か!?」
「エヴァン!俺達と少数の隊員だけでは正直A 級はかなりきつい…だが戦うしかないようだ。そいつのことは後回しだ!」
「そうだな、やるしかないようだ。」
そうエヴァンという男が言い、俺から離れるとみんな一斉に武器を構え、狼の魔物に向かって行った。そして激しい戦いが始まった…。
しかし戦況は圧倒的に狼の魔物の方が優勢で、男たちはもう既にぼろぼろで、血を流して倒れているものまでいる。
……俺、どうしよう。このままだと、あの男たちはみんな殺られてしまうんじゃないか?せっかく見つけたBL なのに…←酷い。
でも…俺が出来ること何て…
あ!!
そこで俺はステータスのことを思い出した。
そうだ、俺は魔法全属性使えるんだ!でも、神楽をすると発動ってどういうことなんだ?
あと、こんな戦闘の場面で舞うって…ちょっと、と言うかかなり場違いだろ!!ん~!でも今はそんなこと言ってる場合じゃないし…
仕方ない!覚悟を決めろ俺!やるしかないんだ!
そうして俺は狼の魔物と男たちが相対していた間に入り魔物の目の前に立った。
どうもこひつじです!
ちなみになんですが、夏くん服装は夏くんの普段の私服はあまりオシャレとかには興味がないので、いつも同じような服装をしています(^_^;)
しおり&お気に入りありがとうございます!
応援ありがとうございます!
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