14 / 101
14 隠し部屋
しおりを挟む
「はぁ、はぁ……なんなんだよアイツは!」
佐上は露骨に不機嫌な様子でそう叫ぶ。
普通なら恐怖と不安で縮み上がりそうな状況ではあるのだが、彼はそれよりも自分より格上が現れたことの方にイラついていた。
「わからない。けど、どう考えても初心者の私たちが相手にしていいものじゃなさそうだね」
「くそっ、俺は上級剣術持ちだぞ……! 勇者適性だって他の奴らよりも遥かに高いんだ!」
お前は弱い……ダンジョンにそう突きつけられていると感じたのか苛立ちを隠せない様子の佐上。
「落ち着いて。今は冷静にならないと」
「あぁ? 外れ勇者如きのお前が俺に指図するんじゃねえ! さっきだってそうだ。あの程度で俺を助けたつもりか? 俺一人だって何とかなったに決まってるだろうが!」
「でも動けてなかったでしょ」
「この……!」
咲に図星をつかれた佐上は剣を振りかざした。
「ちょっと二人共、喧嘩はだめだよ……! それに大きな声を出したらさっきの魔物にバレちゃうかも……」
このままでは不味いと感じたのか桜が口を挟んだ。
そしてまたいつ魔物が現れるかわからない状況で喧嘩をしている場合ではないと二人を制止するのだった。
「……ごめん、桜」
「チッ……いいか、ここからは俺の言う事を聞いてもらうからな」
そう言って佐上は歩き出す。
幸い先程の魔物はもう近くにはいないらしく、しばらくは他の魔物と接敵することも無かった。
そうして順調に進んでいた三人だったが、少し歩いた先で行き止まりにぶち当たった。
「なんだ、行き止まりか……? はぁ、また別の道を探すしかねえか」
「待って、この壁……」
咲は壁に何か違和感を覚えたのか道を戻ろうとした二人を止める。
「ここ、模様が途切れてる……うぉっ」
壁の模様が途切れてることに気付いた咲は行き止まりになっている壁に触ろうとする。
するとまるで初めから壁など無いかのようにその手はすり抜けたのだった。
「なっ……!?」
「咲ちゃん!?」
「うーん、どうやら壁に見えているだけで実体はないみたいだね」
そう言いながら咲は壁の中に入って行く。
「お、おい勝手に行くんじゃねえ!」
「待って二人共!」
それに続いて桜と佐上の二人も壁の中に入る。
「お前、いい加減に……なっ、なんだこれ……!」
「何、ここ……」
壁を通り抜けた二人はその光景に絶句していた。
壁の向こうには部屋が広がっており、その中心にある玉座には骸骨が座っていたのだ。
「ま、魔物……?」
「それか誰かの死体かも」
「どちらにしたってただ事じゃねえだろこれ」
玉座は煌びやかに装飾されており、そこに座る骸骨は高そうなローブや装飾品を着用している。
それはまるで権力者の部屋がその権力者ごとそのままダンジョンの一部と化したかのような状態だった。
「は、はは……転移した時はどうなるかと思ったが、まさかこんなお宝に出会えるなんてな」
佐上は目の前のお宝に目がくらんだのか何の警戒もせずに玉座に近づいて行く。
「待ってよ佐上君……こういうのって勝手に触ったり盗ったりするのは駄目なやつじゃ……」
その行動があまりにも軽率に思えたのか桜がそう言うものの、佐上が歩みを止めることは無かった。
「大丈夫だって桜ちゃん。ここに入った時点で動かないんだからこの骸骨はただの死体なんすよ」
佐上はそう言いながら何の躊躇もなく骸骨の身に着けている指輪を外し、それを持ってきた皮袋に次々に入れていく。
「はっ、ははっ……こんだけのお宝があれば武器も防具も買いたい放題だぜ……! ん、なんだこの音……?」
しばらくすると部屋全体から異音がし始めたのだった。
「や、やっぱり駄目だったんだよ……!」
「そんなはずは……いや、こんなのただの脅しに決まってるって!」
「あーこれ不味いかも……」
咲は部屋に起こっている異変に気付いたのかそう呟いた。
「咲ちゃん……?」
「落ちついて聞いて。この部屋、少しずつ狭くなってる……壁が迫って来てるって言えばいいのかな」
「え……?」
咲の言う通り、ゴゴゴ……という音と共に壁が少しずつ三人の元に迫って来ていた。
「おい、ふざけんなよ! このままじゃ潰されちまうじゃねえか!」
佐上も流石にこれはヤバイと思ったのか部屋に入る時に通って来た壁へと向かう。
しかし……。
「ぐぁっ……!?」
その体が壁を通り抜けることは無く、壁に勢いよくぶつかった佐上はそのまま転倒してしまった。
確かに三人が入って来たはずの壁はいつの間にか実体を持っており、そこから外に出ることは出来なくなっていたのだ。
佐上は露骨に不機嫌な様子でそう叫ぶ。
普通なら恐怖と不安で縮み上がりそうな状況ではあるのだが、彼はそれよりも自分より格上が現れたことの方にイラついていた。
「わからない。けど、どう考えても初心者の私たちが相手にしていいものじゃなさそうだね」
「くそっ、俺は上級剣術持ちだぞ……! 勇者適性だって他の奴らよりも遥かに高いんだ!」
お前は弱い……ダンジョンにそう突きつけられていると感じたのか苛立ちを隠せない様子の佐上。
「落ち着いて。今は冷静にならないと」
「あぁ? 外れ勇者如きのお前が俺に指図するんじゃねえ! さっきだってそうだ。あの程度で俺を助けたつもりか? 俺一人だって何とかなったに決まってるだろうが!」
「でも動けてなかったでしょ」
「この……!」
咲に図星をつかれた佐上は剣を振りかざした。
「ちょっと二人共、喧嘩はだめだよ……! それに大きな声を出したらさっきの魔物にバレちゃうかも……」
このままでは不味いと感じたのか桜が口を挟んだ。
そしてまたいつ魔物が現れるかわからない状況で喧嘩をしている場合ではないと二人を制止するのだった。
「……ごめん、桜」
「チッ……いいか、ここからは俺の言う事を聞いてもらうからな」
そう言って佐上は歩き出す。
幸い先程の魔物はもう近くにはいないらしく、しばらくは他の魔物と接敵することも無かった。
そうして順調に進んでいた三人だったが、少し歩いた先で行き止まりにぶち当たった。
「なんだ、行き止まりか……? はぁ、また別の道を探すしかねえか」
「待って、この壁……」
咲は壁に何か違和感を覚えたのか道を戻ろうとした二人を止める。
「ここ、模様が途切れてる……うぉっ」
壁の模様が途切れてることに気付いた咲は行き止まりになっている壁に触ろうとする。
するとまるで初めから壁など無いかのようにその手はすり抜けたのだった。
「なっ……!?」
「咲ちゃん!?」
「うーん、どうやら壁に見えているだけで実体はないみたいだね」
そう言いながら咲は壁の中に入って行く。
「お、おい勝手に行くんじゃねえ!」
「待って二人共!」
それに続いて桜と佐上の二人も壁の中に入る。
「お前、いい加減に……なっ、なんだこれ……!」
「何、ここ……」
壁を通り抜けた二人はその光景に絶句していた。
壁の向こうには部屋が広がっており、その中心にある玉座には骸骨が座っていたのだ。
「ま、魔物……?」
「それか誰かの死体かも」
「どちらにしたってただ事じゃねえだろこれ」
玉座は煌びやかに装飾されており、そこに座る骸骨は高そうなローブや装飾品を着用している。
それはまるで権力者の部屋がその権力者ごとそのままダンジョンの一部と化したかのような状態だった。
「は、はは……転移した時はどうなるかと思ったが、まさかこんなお宝に出会えるなんてな」
佐上は目の前のお宝に目がくらんだのか何の警戒もせずに玉座に近づいて行く。
「待ってよ佐上君……こういうのって勝手に触ったり盗ったりするのは駄目なやつじゃ……」
その行動があまりにも軽率に思えたのか桜がそう言うものの、佐上が歩みを止めることは無かった。
「大丈夫だって桜ちゃん。ここに入った時点で動かないんだからこの骸骨はただの死体なんすよ」
佐上はそう言いながら何の躊躇もなく骸骨の身に着けている指輪を外し、それを持ってきた皮袋に次々に入れていく。
「はっ、ははっ……こんだけのお宝があれば武器も防具も買いたい放題だぜ……! ん、なんだこの音……?」
しばらくすると部屋全体から異音がし始めたのだった。
「や、やっぱり駄目だったんだよ……!」
「そんなはずは……いや、こんなのただの脅しに決まってるって!」
「あーこれ不味いかも……」
咲は部屋に起こっている異変に気付いたのかそう呟いた。
「咲ちゃん……?」
「落ちついて聞いて。この部屋、少しずつ狭くなってる……壁が迫って来てるって言えばいいのかな」
「え……?」
咲の言う通り、ゴゴゴ……という音と共に壁が少しずつ三人の元に迫って来ていた。
「おい、ふざけんなよ! このままじゃ潰されちまうじゃねえか!」
佐上も流石にこれはヤバイと思ったのか部屋に入る時に通って来た壁へと向かう。
しかし……。
「ぐぁっ……!?」
その体が壁を通り抜けることは無く、壁に勢いよくぶつかった佐上はそのまま転倒してしまった。
確かに三人が入って来たはずの壁はいつの間にか実体を持っており、そこから外に出ることは出来なくなっていたのだ。
12
あなたにおすすめの小説
無能勇者の黙示録~勝手に召喚されて勝手に追放されたので勝手に旅に出ます~
枯井戸
ファンタジー
力も強くない、足も速くない、魔法も使えないし、頭も大してよくない、どこにでもいるちょっとオタク趣味の主人公・東雲真緒が白雉国に勇者として転生する。
同期の勇者はそれぞれ力が強かったり、魔法が使えたり、回復ができたりと各々の才能を開花させ頭角を現していくのだが、真緒に与えられた才能は異世界転生モノでよく見る〝ステータスオープン〟のみだった。
仲間には使えないと蔑まれ、ギルドには落第勇者の烙印を押され、現地人には殺害されかけ、挙句の果てに大事な人を亡くし、見ず知らずの土地の最底辺で生きていくことになった真緒だったが、彼女はまだ〝ステータスオープン〟の可能性に気づいていないだけだった。
─────────────
※投稿時間は多少前後しますが毎日投稿は続けていくつもりです。
※タイトルは予告なしにガラリと変わる場合があるのでご了承ください。
※表紙は現在の主人公のイメージ図です。もしまた別の国へ行く場合、彼女の装いも変化するかもしれません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
精霊が俺の事を気に入ってくれているらしく過剰に尽くしてくれる!が、周囲には精霊が見えず俺の評価はよろしくない
よっしぃ
ファンタジー
俺には僅かながら魔力がある。この世界で魔力を持った人は少ないからそれだけで貴重な存在のはずなんだが、俺の場合そうじゃないらしい。
魔力があっても普通の魔法が使えない俺。
そんな俺が唯一使える魔法・・・・そんなのねーよ!
因みに俺の周囲には何故か精霊が頻繁にやってくる。
任意の精霊を召還するのは実はスキルなんだが、召喚した精霊をその場に留め使役するには魔力が必要だが、俺にスキルはないぞ。
極稀にスキルを所持している冒険者がいるが、引く手あまたでウラヤマ!
そうそう俺の総魔力量は少なく、精霊が俺の周囲で顕現化しても何かをさせる程の魔力がないから直ぐに姿が消えてしまう。
そんなある日転機が訪れる。
いつもの如く精霊が俺の魔力をねだって頂いちゃう訳だが、大抵俺はその場で気を失う。
昔ひょんな事から助けた精霊が俺の所に現れたんだが、この時俺はたまたまうつ伏せで倒れた。因みに顔面ダイブで鼻血が出たのは内緒だ。
そして当然ながら意識を失ったが、ふと目を覚ますと俺の周囲にはものすごい数の魔石やら素材があって驚いた。
精霊曰く御礼だってさ。
どうやら俺の魔力は非常に良いらしい。美味しいのか効果が高いのかは知らんが、精霊の好みらしい。
何故この日に限って精霊がずっと顕現化しているんだ?
どうやら俺がうつ伏せで地面に倒れたのが良かったらしい。
俺と地脈と繋がって、魔力が無限増殖状態だったようだ。
そしてこれが俺が冒険者として活動する時のスタイルになっていくんだが、理解しがたい体勢での活動に周囲の理解は得られなかった。
そんなある日、1人の女性が俺とパーティーを組みたいとやってきた。
ついでに精霊に彼女が呪われているのが分かったので解呪しておいた。
そんなある日、俺は所属しているパーティーから追放されてしまった。
そりゃあ戦闘中だろうがお構いなしに地面に寝そべってしまうんだから、あいつは一体何をしているんだ!となってしまうのは仕方がないが、これでも貢献していたんだぜ?
何せそうしている間は精霊達が勝手に魔物を仕留め、素材を集めてくれるし、俺の身をしっかり守ってくれているんだが、精霊が視えないメンバーには俺がただ寝ているだけにしか見えないらしい。
因みにダンジョンのボス部屋に1人放り込まれたんだが、俺と先にパーティーを組んでいたエレンは俺を助けにボス部屋へ突入してくれた。
流石にダンジョン中層でも深層のボス部屋、2人ではなあ。
俺はダンジョンの真っただ中に追放された訳だが、くしくも追放直後に俺の何かが変化した。
因みに寝そべっていなくてはいけない理由は顔面と心臓、そして掌を地面にくっつける事で地脈と繋がるらしい。地脈って何だ?
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる