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後日談 黛家の妊婦さん3
(180)水入らず2・おまけ(★)
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前話の続き、短いおまけ話です。
※別サイトには掲載しておりません。
※少し色っぽい要素が含まれていますので、苦手な方は回避してください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
七海のお腹に置かれていた大きな掌がいつの間にか移動していた。湯船に浮かんでいた柔らかいお餅のような膨らみをたゆんたゆん、と持ち上げている。
「……」
随分長いこと黛を待たせた自覚のある七海は、大人しく胸を触らせていた。いよいよ臨月も後半になって、黛といえども夫婦としての接触を控えるようになっていた。夫に我慢を強いているようで申し訳ない、と言う気持ちもあるのでくすぐったく思いつつも、彼女は黙ってされるがままになっている。
白い水面の下で揺れるのは、妊娠前より一回り体積も質量も増えた乳房だ。
「随分、大きくなったなぁ……」
つまらない事で損ねていた機嫌も、手触りの良い玩具を弄ぶうちにすっかり持ち直してしまったようだ。心なしか声も楽し気に弾んでいる。七海は呆れたような声を出した。
「久し振りに親戚の子供に会ったみたいな言い方だね……」
「ああ、本当に育ったよなぁ。手に余るぞ!」
「……っ!」
しみじみと呟きつつ黛は指に軽く力を込める。すると指の間から薄い皮膚に包まれた脂肪がむにっとはみ出す感触が楽しめた。妊娠以前はすっぽりと掌に収まっていた形の良い乳房が、もっちりと肉感的に変化していた。もともとの形も黛好みだったが、これはこれで……と期間限定の変化を堪能する。
「りゅうのすけ……ちょっと……」
微かな抵抗を示す妻の声が擦れて響くのが、やけに色っぽい。
「ん?」
トボケた振りでそれには取り合わず、後ろから小さな耳たぶに齧り付いた。
「ひゃっ」
腕の中で身じろぎする存在に気を良くして、掬い上げるように弄んでいた膨らみの頂きを摘まんだ。
「―――っ!」
声にならない悲鳴を上げる七海。
その途端ゴチン!と黛は顔に衝撃を受けた。
「……ってぇ……!」
「あ!ゴメン!」
急な刺激に驚いた七海の後ろ頭が、黛の鼻を直撃したのだった。
「ちょっと吃驚して……って、ええ!大丈夫?!」
「……?」
振り向いた七海が目を丸くしている。首を傾げる黛の顔の下の水面を凝視し、顔を上げて眉を顰めた。
「鼻血!」
ポタリ、と赤い雫が白い水面に落ちていた。
予定ではあれもこれも……と邪な計画を立てていた黛だったが、このため鼻血の処置をするべく早々に浴室を出る事になる。
久し振りに七海の石頭を食らってしまった。
小鼻を冷やし圧迫する黛は七海と十分にイチャつけ無かったことを残念に思いつつも、何となくこの展開を懐かしく思ったのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
久し振りに投稿したのに、またしても微妙な展開で申し訳ありません<(_ _)>
こんなに残念な黛ですが、仕事では真面目な顔で別人のように頑張ってます。
お読みいただき、誠にありがとうございました……!
※別サイトには掲載しておりません。
※少し色っぽい要素が含まれていますので、苦手な方は回避してください。
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七海のお腹に置かれていた大きな掌がいつの間にか移動していた。湯船に浮かんでいた柔らかいお餅のような膨らみをたゆんたゆん、と持ち上げている。
「……」
随分長いこと黛を待たせた自覚のある七海は、大人しく胸を触らせていた。いよいよ臨月も後半になって、黛といえども夫婦としての接触を控えるようになっていた。夫に我慢を強いているようで申し訳ない、と言う気持ちもあるのでくすぐったく思いつつも、彼女は黙ってされるがままになっている。
白い水面の下で揺れるのは、妊娠前より一回り体積も質量も増えた乳房だ。
「随分、大きくなったなぁ……」
つまらない事で損ねていた機嫌も、手触りの良い玩具を弄ぶうちにすっかり持ち直してしまったようだ。心なしか声も楽し気に弾んでいる。七海は呆れたような声を出した。
「久し振りに親戚の子供に会ったみたいな言い方だね……」
「ああ、本当に育ったよなぁ。手に余るぞ!」
「……っ!」
しみじみと呟きつつ黛は指に軽く力を込める。すると指の間から薄い皮膚に包まれた脂肪がむにっとはみ出す感触が楽しめた。妊娠以前はすっぽりと掌に収まっていた形の良い乳房が、もっちりと肉感的に変化していた。もともとの形も黛好みだったが、これはこれで……と期間限定の変化を堪能する。
「りゅうのすけ……ちょっと……」
微かな抵抗を示す妻の声が擦れて響くのが、やけに色っぽい。
「ん?」
トボケた振りでそれには取り合わず、後ろから小さな耳たぶに齧り付いた。
「ひゃっ」
腕の中で身じろぎする存在に気を良くして、掬い上げるように弄んでいた膨らみの頂きを摘まんだ。
「―――っ!」
声にならない悲鳴を上げる七海。
その途端ゴチン!と黛は顔に衝撃を受けた。
「……ってぇ……!」
「あ!ゴメン!」
急な刺激に驚いた七海の後ろ頭が、黛の鼻を直撃したのだった。
「ちょっと吃驚して……って、ええ!大丈夫?!」
「……?」
振り向いた七海が目を丸くしている。首を傾げる黛の顔の下の水面を凝視し、顔を上げて眉を顰めた。
「鼻血!」
ポタリ、と赤い雫が白い水面に落ちていた。
予定ではあれもこれも……と邪な計画を立てていた黛だったが、このため鼻血の処置をするべく早々に浴室を出る事になる。
久し振りに七海の石頭を食らってしまった。
小鼻を冷やし圧迫する黛は七海と十分にイチャつけ無かったことを残念に思いつつも、何となくこの展開を懐かしく思ったのだった。
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久し振りに投稿したのに、またしても微妙な展開で申し訳ありません<(_ _)>
こんなに残念な黛ですが、仕事では真面目な顔で別人のように頑張ってます。
お読みいただき、誠にありがとうございました……!
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