27 / 57
4.ゼンタイ初体験
26.イベントスタジオ.3
しおりを挟む
私が本物のゼンタイを見て感動していると、いつの間にか男どもが着替えを始めていた! ここって体育の授業のために教室で着替える生徒のように、そこらへんで着替えているのがいたのだ! それって、うちの父が居間でステテコ姿でリラックスするために着替え始めているようだった!
もっとも、こんなだらしない事を兄どもも父と同じようにしていたので、免疫はあったけど、まさか彰も? そう気になったけど、彰はどこか別のところで着替えているようだった。
「ニャイちゃん、どれがいいか迷っているの? 迷っているようならサイズで決めてあげようか?」
そういってアルルさんが渡してくれたのは、虎模様のゼンタイだった。いわゆる「アニマル柄」というものだ。それって大阪のおばちゃんが着るもんじゃないの? そう突っ込み入れたくなったけど、緊張のためかどういえばいいのか迷いがあった。もう、ゼンタイに着替えないといけないというのに!
「これって肌ざわりいいですね? でもお高いんでしょ?」
「これはねえ、ちょっと良い生地だけど大陸製のゼンタイなのよ。本当に良いのは国産かドイツのメーカーのだけど、それでも充分ゼンタイというものがどんなものか分かるわよ」
そういってアルルさんはわたしの背中をそーと触っていた。この時、この人はひょっとしてレズなの? なんて思ってしまった。
「なにするのですか? なんか、こうして人に触られるのがその・・・なれていないんですが・・・」
私は語気を荒げてしまった、するとアルルさんは優しい声で言ってくれた。
「あなた、自分では気づいていないようだけど素質あるわよ。あなたって変身願望があるわよ。きっとゼンタイが叶えてくれるわ。それに彼氏のアチャ君との関係も変わるわ」
「どうして、その彼と私が出来ているって・・・分かるのですか?」
「それはねえ、いろんなカップル見てきたからよ。あなたたちってまだやっていないのよね」
「そ、それは、そのう・・・」
「いいのよ、男女の仲は初めての何々を重ねていく事で紡いでいくもんだからね。取りあえずゼンタイに着替えて。そうそう、初めてだからレクチャーしてもらわないといけないわね。本当はあたいが教えたらいいけど、他の準備をしないといけないから。
そうだ、あの子にレクチャーしてもらおう、チャイちゃん!」
そういってアルルさんはチャイちゃんことミチルを呼んだ。わたしは顔から火が出そうだった・・・
もっとも、こんなだらしない事を兄どもも父と同じようにしていたので、免疫はあったけど、まさか彰も? そう気になったけど、彰はどこか別のところで着替えているようだった。
「ニャイちゃん、どれがいいか迷っているの? 迷っているようならサイズで決めてあげようか?」
そういってアルルさんが渡してくれたのは、虎模様のゼンタイだった。いわゆる「アニマル柄」というものだ。それって大阪のおばちゃんが着るもんじゃないの? そう突っ込み入れたくなったけど、緊張のためかどういえばいいのか迷いがあった。もう、ゼンタイに着替えないといけないというのに!
「これって肌ざわりいいですね? でもお高いんでしょ?」
「これはねえ、ちょっと良い生地だけど大陸製のゼンタイなのよ。本当に良いのは国産かドイツのメーカーのだけど、それでも充分ゼンタイというものがどんなものか分かるわよ」
そういってアルルさんはわたしの背中をそーと触っていた。この時、この人はひょっとしてレズなの? なんて思ってしまった。
「なにするのですか? なんか、こうして人に触られるのがその・・・なれていないんですが・・・」
私は語気を荒げてしまった、するとアルルさんは優しい声で言ってくれた。
「あなた、自分では気づいていないようだけど素質あるわよ。あなたって変身願望があるわよ。きっとゼンタイが叶えてくれるわ。それに彼氏のアチャ君との関係も変わるわ」
「どうして、その彼と私が出来ているって・・・分かるのですか?」
「それはねえ、いろんなカップル見てきたからよ。あなたたちってまだやっていないのよね」
「そ、それは、そのう・・・」
「いいのよ、男女の仲は初めての何々を重ねていく事で紡いでいくもんだからね。取りあえずゼンタイに着替えて。そうそう、初めてだからレクチャーしてもらわないといけないわね。本当はあたいが教えたらいいけど、他の準備をしないといけないから。
そうだ、あの子にレクチャーしてもらおう、チャイちゃん!」
そういってアルルさんはチャイちゃんことミチルを呼んだ。わたしは顔から火が出そうだった・・・
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる