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第2章
サブストーリー ~きっと大丈夫~
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クレアメンスさんから流れ出た赤い血が頭から離れない。私はこの赤をどこかで見た気がするの。遠い昔に。
ふと目を開けると燃え盛る建物の中にいた。
学園じゃない。養父達の家でもない。でも知ってる。この建物は……。
「私とシェリアのお家だ……。」
何でそんなことを思ったのかわからない。
彼女と私は学園で出会った友人という関係だ。一緒の家に住んでいたわけがないのに。
ふと自分の手を見る。とても小さかった。私は十六歳なはず。こんなに小さいわけはない。ああ、そうか夢を見ているのかな。
「もしかして、幼い時の夢?」
私は失ってしまった過去の出来事を思い出しているのだろうか?
燃える屋敷。逃げ惑う屋敷の使用人さん達。みんな自分のことで手一杯みたい。私も逃げなきゃ。このままじゃ炎に巻かれてしまう。
私は外に向かって走り出す。きっと噴水のある庭まで行けば大丈夫だわ。
「フィオナ! 良かった無事か!」
あ、お父様だわ。
いつも穏やかな微笑みを絶やさないお父様。だけど、この時ばかりは余裕がなさそうで。銀色の短髪をいつもは綺麗に後ろに流してセットしているのに、今は煤にまみれてくしゃくしゃだ。
「お父様!」
私は身内に会えてほっとした。お父様が来たからきっと大丈夫だわ。何とかなる。そう思ったの。
「おやおや、ターゲットの他に盗人を発見するとは。」
聞きなれない声が聞こえた。何かくぐもっていてよく聞こえない。後ろを振り返る。そこにはローブを間深く被った屋敷では見ない人がいた。怖い。私は父さまに抱きついた。
「お前、まさか帝国の……」
「そうだよ。ご名答。これはついてる。ああ、貴方にとっては不運というべきか。ついでに貴方を見つけたら処分しとけと命令が下ってるんですヨ。死んで下さいネェ。」
帝国って何?
盗人って何?
処分って何?
たくさんの『何』が頭に溢れる。お父様達は私達に何か隠しているの?
でも、そんなこと考えている暇はなくて。
ジュンッ
父さまの腕を光が突き抜けた。
「うぐっ……。」
「父さま!?」
苦しそうに呻く父さま。腕から血が流れる。
お父様が死んでしまう!
「フィオナ、逃げなさい。まっすぐ、まっすぐ外に向かって走りなさい。……はやく!」
いつもの穏やかな口調なんて嘘みたいに、強く言葉を口にする父さま。父さまだってすごい魔法使いなのに。このローブの人はとっても強いの?
ドンっと背中を押される。
……逃げなきゃ。
私は走り出す。
普段の私ならきっとヤダヤダとその場にとどまると思う。けど、私は父さまの言葉を聞いて走り出した。生物の生存本能なのかもしれない。まだ生きていたいと。
「わたし、たすけを呼んでくるからっ!」
誰かを呼んでも無駄なことは分かってる。父さまが敵わない相手に他の屋敷の人たちが敵うはずがないもの。
私は父さまを見捨てたんだ……。
心に重くのしかかる。
でも、一縷の望みをかけて私は走った。
母様なら何とかなるかもしれない。母様は何時でも何とかしてくれたもの。
「はあっ……はあっ、か、さま。どこー……。」
私は泣きじゃくりながら母様を呼び走り続けた。早く。早く。母様を見つけてたすけを……。
「やれやれ。ガキが。」
でも、それは叶わなかった。
あの怖いローブの人の声が聞こえたから。
私は後ろを振り返る。そして、衝撃的なものを見た。
「と、さま。」
ローブの男は父様の襟首をつかんでいた。
父様の体は動かない。私は悟った。これは、死だ。
「いやああああああ!!」
そんな、そんな。私が走って逃げたから。
「るっせぇガキだな。」
錯乱する私にローブの人はそう吐き捨てるように言うと、魔力を杖に込めた。それが放たれ、私は衝撃で気を失ってしまった。
ーーー
「シェリア! ダメよ、その力を使っては!」
母様の声が聞こえた。ああ、母様。私怖い夢を……。
鼻に水滴が落ちる。何だろうと手で自分の鼻を拭った。赤い。
血だ。
私は思わず目を見開いた。母様が私に覆いかぶさってる。さっきの血は母様の血だわ。……一体何が起きているの?
母様の体の隙間から周りの様子を見る。ここはシェリアのいる塔。そうだ、シェリアが暮らしている場所。シェリアは無事なの?
私どうなったの?
前を見るとあの恐ろしいローブの男が何かに切り刻まれていた。何かは見えない。黒い刃みたいな物に次々切り刻まれてる。その度に血が辺りに飛び散っている。怖い。何、これは誰がやってるの?
ローブの男がばたりと床に倒れ伏した。あれだけ切り刻まれていたらまともに立っていることも困難だと思う。
私はローブの男が倒れた先を見た。
「シェリア……。」
私の姉が見た事もない嬉しそうな顔で嗤ってた。
いつもどこか寂しげなシェリア。その顔を少しでも笑顔にしたくて塔に絵本を持って遊びに行った。私の顔を見ると目元を緩めて笑ってくれてた。でも、やっぱり寂しげな表情は揺るがなくて。今、私が見ている彼女は本当にシェリアなのか。
恐らくこの魔法を使っているのはシェリア。こんな人を切り刻んで笑顔で笑うなんて。
怖い、怖いよ。シェリア。あなたそんな顔で笑う人じゃないのに。
私はぎゅっと目を瞑る。これ以上、壊れた貴女を見たくない。
私は逃げてばかりだ。
父さまを見捨てて逃げて。姉の変貌を受け入れたくなくて目をつむって。私に覆いかぶさる母親の体温が冷たくなっていくのも感じたくなくて。
私は逃げてばかりだ。
本当に逃げてばっかり。
自分が嫌だ。こんな自分が一番嫌だ。
シェリアの魔法がさらに強くなっていくのを肌で感じる。屋敷の方から悲鳴が聞こえる。何か爆発音も聞こえる。シェリアの魔法が影響を及ぼしている事が明白。
「シェリア。ダメだよ……。」
私の声はシェリアに届かない。
シェリアは嬉しそうに楽しそうに笑ってる。あんな楽しそうな顔は初めて見るかもしれない。意識が遠くなっていく。
何故だろう、今のシェリアの側にいると体がドンドン重くなっていく。けして、母さまの重さじゃなくて。
今思えば、シェリアの闇の魔法に私の光の属性が削られてたんだと思う。でも当時はわからなくて。
私は何もできない。
絶望と自分へと自己嫌悪で私は気を失った。
ーーー
「お前とシェリアが双子!?」
私の話を聞いたスウォン先輩は驚いていた。こんなに驚いた顔をした先輩を見るのは初めてかもしれません。
シェリアが医務室を去ってしばらくすると、入れ替わりにスウォン先輩が入ってきました。
周りにはキリト先生とリィナ先生もいます。
私たちの尋常じゃない態度に驚いたキリト先生は私に何かあったのかと話を聞きました。
私は今しがた見ていた夢を彼らにお話ししました。きっとそれが真実。夢じゃないような妙な現実感があったから。
あまりキリト先生は驚いていないみたいだけど、もしかして知っていたのかな?
「ともかく、それが事実ならシェリアが妙にフィオナに執着するのもわかったな。ただの学園の友人じゃなくて、たった一人の血の繋がった姉妹だったのだからな。」
「そうですね。でも、私はシェリアを傷つけてしまいました。」
夢から覚めてすぐシェリアの顔を見て、恐怖が先走ったのは事実。その態度で彼女を傷つけてしまった。あれは事故なのだ。シェリアの所為じゃない。
「私、彼女に謝りに行ってきます。」
ベッドから起き上がる。
早く行かなくちゃ。早く謝らなきゃ。
学園に来てから結構経っているのに、今更過去を思い出すなんて。何かの啓示にしか思えない。早く行かないと手遅れになる。そんな気がして。
「シェリアなら中庭にいたぞ。お前が医務室で寝ていると教えてくれたのもあいつだ。きっと和解できるさ。」
スウォン先輩が微笑む。
なんだかほっとする。彼が笑ってくれるとなんでも出来る気がする。
私は中庭へと走った。きっと大丈夫。
昔みたいに仲良くできるわ。そう、信じて。
ふと目を開けると燃え盛る建物の中にいた。
学園じゃない。養父達の家でもない。でも知ってる。この建物は……。
「私とシェリアのお家だ……。」
何でそんなことを思ったのかわからない。
彼女と私は学園で出会った友人という関係だ。一緒の家に住んでいたわけがないのに。
ふと自分の手を見る。とても小さかった。私は十六歳なはず。こんなに小さいわけはない。ああ、そうか夢を見ているのかな。
「もしかして、幼い時の夢?」
私は失ってしまった過去の出来事を思い出しているのだろうか?
燃える屋敷。逃げ惑う屋敷の使用人さん達。みんな自分のことで手一杯みたい。私も逃げなきゃ。このままじゃ炎に巻かれてしまう。
私は外に向かって走り出す。きっと噴水のある庭まで行けば大丈夫だわ。
「フィオナ! 良かった無事か!」
あ、お父様だわ。
いつも穏やかな微笑みを絶やさないお父様。だけど、この時ばかりは余裕がなさそうで。銀色の短髪をいつもは綺麗に後ろに流してセットしているのに、今は煤にまみれてくしゃくしゃだ。
「お父様!」
私は身内に会えてほっとした。お父様が来たからきっと大丈夫だわ。何とかなる。そう思ったの。
「おやおや、ターゲットの他に盗人を発見するとは。」
聞きなれない声が聞こえた。何かくぐもっていてよく聞こえない。後ろを振り返る。そこにはローブを間深く被った屋敷では見ない人がいた。怖い。私は父さまに抱きついた。
「お前、まさか帝国の……」
「そうだよ。ご名答。これはついてる。ああ、貴方にとっては不運というべきか。ついでに貴方を見つけたら処分しとけと命令が下ってるんですヨ。死んで下さいネェ。」
帝国って何?
盗人って何?
処分って何?
たくさんの『何』が頭に溢れる。お父様達は私達に何か隠しているの?
でも、そんなこと考えている暇はなくて。
ジュンッ
父さまの腕を光が突き抜けた。
「うぐっ……。」
「父さま!?」
苦しそうに呻く父さま。腕から血が流れる。
お父様が死んでしまう!
「フィオナ、逃げなさい。まっすぐ、まっすぐ外に向かって走りなさい。……はやく!」
いつもの穏やかな口調なんて嘘みたいに、強く言葉を口にする父さま。父さまだってすごい魔法使いなのに。このローブの人はとっても強いの?
ドンっと背中を押される。
……逃げなきゃ。
私は走り出す。
普段の私ならきっとヤダヤダとその場にとどまると思う。けど、私は父さまの言葉を聞いて走り出した。生物の生存本能なのかもしれない。まだ生きていたいと。
「わたし、たすけを呼んでくるからっ!」
誰かを呼んでも無駄なことは分かってる。父さまが敵わない相手に他の屋敷の人たちが敵うはずがないもの。
私は父さまを見捨てたんだ……。
心に重くのしかかる。
でも、一縷の望みをかけて私は走った。
母様なら何とかなるかもしれない。母様は何時でも何とかしてくれたもの。
「はあっ……はあっ、か、さま。どこー……。」
私は泣きじゃくりながら母様を呼び走り続けた。早く。早く。母様を見つけてたすけを……。
「やれやれ。ガキが。」
でも、それは叶わなかった。
あの怖いローブの人の声が聞こえたから。
私は後ろを振り返る。そして、衝撃的なものを見た。
「と、さま。」
ローブの男は父様の襟首をつかんでいた。
父様の体は動かない。私は悟った。これは、死だ。
「いやああああああ!!」
そんな、そんな。私が走って逃げたから。
「るっせぇガキだな。」
錯乱する私にローブの人はそう吐き捨てるように言うと、魔力を杖に込めた。それが放たれ、私は衝撃で気を失ってしまった。
ーーー
「シェリア! ダメよ、その力を使っては!」
母様の声が聞こえた。ああ、母様。私怖い夢を……。
鼻に水滴が落ちる。何だろうと手で自分の鼻を拭った。赤い。
血だ。
私は思わず目を見開いた。母様が私に覆いかぶさってる。さっきの血は母様の血だわ。……一体何が起きているの?
母様の体の隙間から周りの様子を見る。ここはシェリアのいる塔。そうだ、シェリアが暮らしている場所。シェリアは無事なの?
私どうなったの?
前を見るとあの恐ろしいローブの男が何かに切り刻まれていた。何かは見えない。黒い刃みたいな物に次々切り刻まれてる。その度に血が辺りに飛び散っている。怖い。何、これは誰がやってるの?
ローブの男がばたりと床に倒れ伏した。あれだけ切り刻まれていたらまともに立っていることも困難だと思う。
私はローブの男が倒れた先を見た。
「シェリア……。」
私の姉が見た事もない嬉しそうな顔で嗤ってた。
いつもどこか寂しげなシェリア。その顔を少しでも笑顔にしたくて塔に絵本を持って遊びに行った。私の顔を見ると目元を緩めて笑ってくれてた。でも、やっぱり寂しげな表情は揺るがなくて。今、私が見ている彼女は本当にシェリアなのか。
恐らくこの魔法を使っているのはシェリア。こんな人を切り刻んで笑顔で笑うなんて。
怖い、怖いよ。シェリア。あなたそんな顔で笑う人じゃないのに。
私はぎゅっと目を瞑る。これ以上、壊れた貴女を見たくない。
私は逃げてばかりだ。
父さまを見捨てて逃げて。姉の変貌を受け入れたくなくて目をつむって。私に覆いかぶさる母親の体温が冷たくなっていくのも感じたくなくて。
私は逃げてばかりだ。
本当に逃げてばっかり。
自分が嫌だ。こんな自分が一番嫌だ。
シェリアの魔法がさらに強くなっていくのを肌で感じる。屋敷の方から悲鳴が聞こえる。何か爆発音も聞こえる。シェリアの魔法が影響を及ぼしている事が明白。
「シェリア。ダメだよ……。」
私の声はシェリアに届かない。
シェリアは嬉しそうに楽しそうに笑ってる。あんな楽しそうな顔は初めて見るかもしれない。意識が遠くなっていく。
何故だろう、今のシェリアの側にいると体がドンドン重くなっていく。けして、母さまの重さじゃなくて。
今思えば、シェリアの闇の魔法に私の光の属性が削られてたんだと思う。でも当時はわからなくて。
私は何もできない。
絶望と自分へと自己嫌悪で私は気を失った。
ーーー
「お前とシェリアが双子!?」
私の話を聞いたスウォン先輩は驚いていた。こんなに驚いた顔をした先輩を見るのは初めてかもしれません。
シェリアが医務室を去ってしばらくすると、入れ替わりにスウォン先輩が入ってきました。
周りにはキリト先生とリィナ先生もいます。
私たちの尋常じゃない態度に驚いたキリト先生は私に何かあったのかと話を聞きました。
私は今しがた見ていた夢を彼らにお話ししました。きっとそれが真実。夢じゃないような妙な現実感があったから。
あまりキリト先生は驚いていないみたいだけど、もしかして知っていたのかな?
「ともかく、それが事実ならシェリアが妙にフィオナに執着するのもわかったな。ただの学園の友人じゃなくて、たった一人の血の繋がった姉妹だったのだからな。」
「そうですね。でも、私はシェリアを傷つけてしまいました。」
夢から覚めてすぐシェリアの顔を見て、恐怖が先走ったのは事実。その態度で彼女を傷つけてしまった。あれは事故なのだ。シェリアの所為じゃない。
「私、彼女に謝りに行ってきます。」
ベッドから起き上がる。
早く行かなくちゃ。早く謝らなきゃ。
学園に来てから結構経っているのに、今更過去を思い出すなんて。何かの啓示にしか思えない。早く行かないと手遅れになる。そんな気がして。
「シェリアなら中庭にいたぞ。お前が医務室で寝ていると教えてくれたのもあいつだ。きっと和解できるさ。」
スウォン先輩が微笑む。
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