ネバーエンド・ユートピア
天使を待つ孤独な少年×正体を隠した悪魔
ーー悪魔はただ、少年を幸せにするために嘘をついた。
ある夜、エクソシストに怪我を負わされた悪魔のノーチェは逃げた先で人間の屋敷に迷い込み、そこで一人の少年エリオットと出会う。
黒猫の姿をしたノーチェをただの猫だと思っているエリオットはノーチェのことを友達と呼んで可愛がった。やがてノーチェもエリオットの孤独と優しさに触れ絆されていくけれど、少しは救いになってやっていたつもりで、結局は返事もできない猫の姿ではそばにいても意味がないことに気付いてしまう。
そんな時、ノーチェが思い出したのは、代償と引き換えに願いを叶えてくれるという魔法使いの存在だった。
ーー明け渡せるものならなんでもくれてやろう。
それであいつの笑顔が手に入るなら安いと思った。いつからか抱いてしまった、この馬鹿げた願いが叶うなら。
ひとりぼっちの少年のそばにいてあげたかった悪魔と、幸せになりたい孤独な少年の嘘と遠回りの話。
ーー
天使とか悪魔とかエクソシストとかがいる世界観で人魚姫オマージュ風の切ないからのハピエン保証。これからの展開でタグ付けてます。
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