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白鷺と鶴と
西国統一②
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広島城で毛利輝元は次第に悪化していく戦況を日々聞いていた。
当然、岡山城開城という情報も届けられる。それとほぼ時を同じくして、松平忠直からの勧告状も届いた。
「周防と長門か…」
輝元は溜息をついて、伝令を呼ぶ。
「広家はどこにいる?」
「鳥取から動いたという報告は聞いておりません」
「早晩、西の方に戻ってくるだろう。備前が落ち、赤碕が攻められているとなれば西の方は捨てなければならんからな。広島に戻ってくるように伝えてくれぬか?」
「承知いたしました」
事実、鳥取では吉川広家が撤収の準備を始めていた。
岡山陥落ではなく、赤碕が攻撃されたという時点で、広家は因幡方面の展開を諦めていた。
(岡山と赤碕、どちらが落ちても毛利が分断される)
その前に西側に集中するしかないと考えていたのである。
「敵に気づかれぬように行うのは大変ですな」
「それは無理だろう」
清水景治の言葉に、吉川広家が即答する。
「相手には立花宗茂ら歴戦の将もおるのだ。わしらが西に向かう準備をすればすぐに悟るだろう」
「…左様ですな」
「今更仕方がない。それを覚悟して戻ればよいだけだ。向こうも迂闊に手出しすれば痛い目を見るということは分かっておるだろうし」
広家はそう言って、引き続き撤収の準備を進めるよう指示を出した。
徳川方にもその様子は伝わっていた。
「どうやら、鳥取を諦めるようですな」
立花宗茂が鳥取城の様子を眺めながら言う。
「分断を恐れて、西側に戦力を集中させるつもりなのでしょう」
「わしらはどうすべきだろう?」
徳川義直が尋ねる。
「特には…。吉川広家のことですから、安易な追撃はさせぬようにするでしょう」
「何もしないということか?」
「はい。我々は戦略面で勝っておりますゆえ、つまらないことをして戦術的失敗をすることはないと思います」
「そうか…」
義直は頷いたが、どことなく意気消沈している。
「竹野川での借りを返す好機ではあると思ったのだが…」
「また、どこかでその機会は訪れてきます」
「そうであるといいのう…」
徳川義直はしばらく鳥取城を眺めていたが、視線を外して海の方に向けた。
「京極家の連中は、ここを西上してもっと先に向かったわけか」
「左様でございます」
「わしが言っても聞かぬのに、越前が言うと聞くわけよのう…」
義直がしみじみと言った言葉が、宗茂の耳に届く。
宗茂は聞こえなかったように装い、無言でその場を後にした。
撤収の準備が完了すると、吉川広家は清水景治に撤退そのものを任せて、僅かな供を連れて先に西へと向かっていった。馬を飛ばせば数刻の距離である。
「うーむ…」
警戒しながら近づいていくと、沖合に京極軍と思しき船が見えてきた。まずはその数に驚く。
(京極家がここまでの船を揃えられるはずがない。ということは、西からの軍か、あるいは切支丹か?)
松平忠直が切支丹を容認する姿勢については広家も知っている。当然、それに対する見返りとして切支丹が援助をするということも想定はしていた。しかし、それにしても船が多い。
幸いにして、赤碕の町の方はまだ持ちこたえている。広家は急ぎ中へと向かっていった。
防衛のための本陣に入ると、内藤元盛がいた。
「これは吉川様」
「状況はどうだ?」
「相手が本腰を入れて攻撃をしてきていないので、今のところ大きな被害はありません。ただ、数が数ですので、いつまでもそういうわけにはいかないかと」
「しかし、奴らは沖合にずっとおるわけか?」
「いえ、恐らくは隠岐を占領しているのではないかと思います」
「そうか。隠岐か…」
隠岐の国主は堀尾忠晴であった。徳川家から松江城と共に任されていたが、毛利軍が出雲松江を占領した際に堀尾忠晴も降伏している。長門方面に兵力を拠出していたが、いかんせん本人がまだ17歳と若いため、戦場にはついていっていない。そんな状況であるから隠岐の管理などしていないであろう。
「あと、広島の殿から、吉川様に一度戻ってくるようにとの言伝を受けています」
「そうか」
広家もその意味を理解する。
「分かった。今しばらくは頼む」
内藤元盛に後を任せて、広家はその日のうちに広島へと向かった。
翌日、広家は広島へとついた。
「輝元殿」
「おお、広家。早かったのう」
「馬を飛ばして参りましたのでな」
簡単な挨拶だけをかわし、輝元が本題に入る。
「岡山が落ちた。聞くところによると豊臣秀頼が一夜城を築き上げたらしい」
「…一夜城でございますか。坂崎のことですから、恐らく秀頼を討つことばかり考えていたのでしょうな」
坂崎直盛が豊臣秀頼、というより、千姫に対していらない執着心をもっていることは分かっていた。
「正直、備前攻撃の指揮を豊臣秀頼がとると聞いた時に、嫌な予感はいたしましたが…」
「今更言っても詮無き事だ。松平忠直からは周防・長門でどうだという書状が来ている」
「一年前に逆戻りということでございますか」
「そうなるな」
広家は天井を見上げた。この一年のことが目まぐるしく頭の中を巡る。
「…岡山が落ちた以上、姫路の池田は我々に従う必要はありません。今は我々の反応を見るべく遠巻きにしていますが、いずれは徳川方も攻撃に出てくるでしょう。そうなった時には防ぎきれませぬ」
「分かっている。広家、わしは隠居する。その方が望ましいのであれば腹も切ろう。元々はわしの独りよがりから始めたことであるからな」
「……」
「竹を広正に嫁がせる。毛利当主の座は広正に譲るゆえ、おまえが後の指揮をとってくれ」
「輝元殿…」
広家が答えに窮している間、輝元は天井を見上げた。
「少しばかりいい夢を見ることができた。悔いがないと言えば噓になるが、今、非常に晴れやかな心だ」
そう言って、広家の肩に手を置いた。
「わしは松平忠直と会ってくる。毛利のことは任せたぞ」
そう言って、広島城を出た。
広家はしばらくその場に座っていた。
不意に、涙が出た。
十月十八日。
松平忠直の下に、毛利からの早馬が届く。
「二〇日に、功山寺で輝元が会見をしたいと…」
報告を受けて、細川忠興が笑う。
「やりましたな」
「どうだろう。輝元が来るというだけで、まだ降伏するという言質をとったわけではないからのう」
それでも、ようやく大きな山を越えたという安堵感に包まれるのであった。
当然、岡山城開城という情報も届けられる。それとほぼ時を同じくして、松平忠直からの勧告状も届いた。
「周防と長門か…」
輝元は溜息をついて、伝令を呼ぶ。
「広家はどこにいる?」
「鳥取から動いたという報告は聞いておりません」
「早晩、西の方に戻ってくるだろう。備前が落ち、赤碕が攻められているとなれば西の方は捨てなければならんからな。広島に戻ってくるように伝えてくれぬか?」
「承知いたしました」
事実、鳥取では吉川広家が撤収の準備を始めていた。
岡山陥落ではなく、赤碕が攻撃されたという時点で、広家は因幡方面の展開を諦めていた。
(岡山と赤碕、どちらが落ちても毛利が分断される)
その前に西側に集中するしかないと考えていたのである。
「敵に気づかれぬように行うのは大変ですな」
「それは無理だろう」
清水景治の言葉に、吉川広家が即答する。
「相手には立花宗茂ら歴戦の将もおるのだ。わしらが西に向かう準備をすればすぐに悟るだろう」
「…左様ですな」
「今更仕方がない。それを覚悟して戻ればよいだけだ。向こうも迂闊に手出しすれば痛い目を見るということは分かっておるだろうし」
広家はそう言って、引き続き撤収の準備を進めるよう指示を出した。
徳川方にもその様子は伝わっていた。
「どうやら、鳥取を諦めるようですな」
立花宗茂が鳥取城の様子を眺めながら言う。
「分断を恐れて、西側に戦力を集中させるつもりなのでしょう」
「わしらはどうすべきだろう?」
徳川義直が尋ねる。
「特には…。吉川広家のことですから、安易な追撃はさせぬようにするでしょう」
「何もしないということか?」
「はい。我々は戦略面で勝っておりますゆえ、つまらないことをして戦術的失敗をすることはないと思います」
「そうか…」
義直は頷いたが、どことなく意気消沈している。
「竹野川での借りを返す好機ではあると思ったのだが…」
「また、どこかでその機会は訪れてきます」
「そうであるといいのう…」
徳川義直はしばらく鳥取城を眺めていたが、視線を外して海の方に向けた。
「京極家の連中は、ここを西上してもっと先に向かったわけか」
「左様でございます」
「わしが言っても聞かぬのに、越前が言うと聞くわけよのう…」
義直がしみじみと言った言葉が、宗茂の耳に届く。
宗茂は聞こえなかったように装い、無言でその場を後にした。
撤収の準備が完了すると、吉川広家は清水景治に撤退そのものを任せて、僅かな供を連れて先に西へと向かっていった。馬を飛ばせば数刻の距離である。
「うーむ…」
警戒しながら近づいていくと、沖合に京極軍と思しき船が見えてきた。まずはその数に驚く。
(京極家がここまでの船を揃えられるはずがない。ということは、西からの軍か、あるいは切支丹か?)
松平忠直が切支丹を容認する姿勢については広家も知っている。当然、それに対する見返りとして切支丹が援助をするということも想定はしていた。しかし、それにしても船が多い。
幸いにして、赤碕の町の方はまだ持ちこたえている。広家は急ぎ中へと向かっていった。
防衛のための本陣に入ると、内藤元盛がいた。
「これは吉川様」
「状況はどうだ?」
「相手が本腰を入れて攻撃をしてきていないので、今のところ大きな被害はありません。ただ、数が数ですので、いつまでもそういうわけにはいかないかと」
「しかし、奴らは沖合にずっとおるわけか?」
「いえ、恐らくは隠岐を占領しているのではないかと思います」
「そうか。隠岐か…」
隠岐の国主は堀尾忠晴であった。徳川家から松江城と共に任されていたが、毛利軍が出雲松江を占領した際に堀尾忠晴も降伏している。長門方面に兵力を拠出していたが、いかんせん本人がまだ17歳と若いため、戦場にはついていっていない。そんな状況であるから隠岐の管理などしていないであろう。
「あと、広島の殿から、吉川様に一度戻ってくるようにとの言伝を受けています」
「そうか」
広家もその意味を理解する。
「分かった。今しばらくは頼む」
内藤元盛に後を任せて、広家はその日のうちに広島へと向かった。
翌日、広家は広島へとついた。
「輝元殿」
「おお、広家。早かったのう」
「馬を飛ばして参りましたのでな」
簡単な挨拶だけをかわし、輝元が本題に入る。
「岡山が落ちた。聞くところによると豊臣秀頼が一夜城を築き上げたらしい」
「…一夜城でございますか。坂崎のことですから、恐らく秀頼を討つことばかり考えていたのでしょうな」
坂崎直盛が豊臣秀頼、というより、千姫に対していらない執着心をもっていることは分かっていた。
「正直、備前攻撃の指揮を豊臣秀頼がとると聞いた時に、嫌な予感はいたしましたが…」
「今更言っても詮無き事だ。松平忠直からは周防・長門でどうだという書状が来ている」
「一年前に逆戻りということでございますか」
「そうなるな」
広家は天井を見上げた。この一年のことが目まぐるしく頭の中を巡る。
「…岡山が落ちた以上、姫路の池田は我々に従う必要はありません。今は我々の反応を見るべく遠巻きにしていますが、いずれは徳川方も攻撃に出てくるでしょう。そうなった時には防ぎきれませぬ」
「分かっている。広家、わしは隠居する。その方が望ましいのであれば腹も切ろう。元々はわしの独りよがりから始めたことであるからな」
「……」
「竹を広正に嫁がせる。毛利当主の座は広正に譲るゆえ、おまえが後の指揮をとってくれ」
「輝元殿…」
広家が答えに窮している間、輝元は天井を見上げた。
「少しばかりいい夢を見ることができた。悔いがないと言えば噓になるが、今、非常に晴れやかな心だ」
そう言って、広家の肩に手を置いた。
「わしは松平忠直と会ってくる。毛利のことは任せたぞ」
そう言って、広島城を出た。
広家はしばらくその場に座っていた。
不意に、涙が出た。
十月十八日。
松平忠直の下に、毛利からの早馬が届く。
「二〇日に、功山寺で輝元が会見をしたいと…」
報告を受けて、細川忠興が笑う。
「やりましたな」
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